「そっと寄り添う」ために|ペット葬儀でのマナーとNG行動まとめ

「そっと寄り添う」ために|ペット葬儀でのマナーとNG行動まとめ

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ペットを亡くしたご家族様は落ち込み、悲しみでとても平常ではいられません。

しかし、亡くして数日のうち、まだ心が整理できていない時期にペット火葬・葬儀が執り行われますよね。

その際、参列するのであれば「寄り添う気持ち」思いやりがとても重要になります。

今回は、ご家族様に寄り添うためのマナーやNG行動をご紹介します。

ペット葬儀における基本的なマナー

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服装

ペット葬儀に参列する際、まずは服装マナーを知っておきましょう。
人の葬儀では喪服が当たり前ですが、ペット葬儀では喪服の必要はありません。

かといってジャージやスウェットなどの普段着も良くないですし、派手すぎる服や明るすぎる服もNGです。

明確なタブーはないとはいえ、ご家族様に寄り添いお悔やみの気持ちを心がけた服装で向かいましょう。

服装マナーについての詳しくはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10403)で解説していますので、目を通してみてくださいね。

ペットの火葬に参列する際の服装やマナーとは?知っておきたい基本知識

持ち物

持ち物も当日になって忘れたなんて事態にならないようにしっかりと準備しておきましょう。

持ち物はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10204)の記事もご参照くださいね。

ペットの火葬の際に必要な物は?お棺や保冷剤・供花など

また、基本的にお悔やみの気持ちとしてお花や副葬品の贈り物を持参するかと思います。
しかし、副葬品にもOKなものとNGなものがあります。
事前に知っておき、失礼のないように贈り物を準備しましょう。

お花の贈り物に関してのマナーはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10337

ペットを亡くした友人に花を贈る時のポイント。避けたい種類や色とは?

副葬品についてのマナーはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9743

ペット火葬を行うとき、一緒に入れて良い副葬品は何?

ご家族の気持ちを第一に考えた行動とは?

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自分の話は慎む

ご家族様はペットを亡くし、とても普通な状態ではありません。
明るく普段のように振る舞っていても、心の中は真っ暗闇です。

それなのに、いつも通りに明るくお話をするのはかなり心に負担がかかってしまいます。

とくに、自分のペットの話や自分の家族の話など、ペット葬儀の場ではかなり気遣う必要があります。
基本的に、ご家族様からふられた話題やご家族様が聞いてほしいことなどを聞いて、寄り添うことを意識して接すると良いですね。

共感する

ご家族様がお話する内容に共感することはとても大事です。

例えば、供養方法を相談されたりペットの死に対して後悔を口にしていたりする場合、自分と違った意見でも自身の考えを押し付けずに、ご家族様の考えに同意する形で答えましょう。
「〇〇ちゃんは供養も家族が決めてくれることが一番幸せだと思うよ」
「〇〇ちゃんはみんなの家族になれて幸せだったよ」
など、少しでも後悔や悩みを軽くしてあげられる返答をすると良いですね。

参列時に注意したい言葉かけ

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前向きな言葉

実は前向きな言葉をかけるのは逆効果な場合があります。
「元気出して」「そんなに落ち込まないで」などの言葉をかけられても、元気なんか出るはずがないのです。
楽観的だと感じて不快に思う人も少なくありません。

ご家族様の性格にもよりますが、不用意に前向きな言葉をかけるのは避けておくことが無難ですね。

次のペットなどの言葉

「次またペットを飼えばいいよ」などの次の子発言も要注意です。
亡くなったペットは唯一無二の存在で、代わりはいないのです。

ご家族様自身が次のペットに関して口にしていても「それいいね!」など乗り気になって話すのは控えましょう。
ご家族様が新しいペットを望んでいるのであれば、心の中で新しい出会いがあることを願っておくのが、ペット葬儀での寄り添う思いやりですね。

絶対に避けたい無神経なふるまい例

思いやりの心を持って参列しているため、無神経なふるまいをする人は少ないと思いますが、非常識なことをする方も中にはいます。

以下、実際にあった無神経なふるまい例です。
・自身のペットを同伴参列する
・服装がペット葬儀に見合っていない
・葬儀場で明るく大きな声で喋る
・葬儀中に笑い声を発する
・手ぶらで行く

ほかにも多数ありますが、自身のお子さんの葬儀の立場になって考えて、失礼のないように行動しましょう。

「寄り添う」ために心がけたいこと

ペットのためを想って行動する

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葬儀ではご家族様に寄り添う気持ちももちろん大事ですがペットのためを想って行動することを心がけましょう。
お花や副葬品もペットのためを想って用意し、お悔やみもペットへの感謝の気持ちをあらわにして供養しましょう。

その中でご家族様にも配慮し、後悔の残らないお別れになるようにするとペットも安心して旅立てることでしょう。

寄り添う思いやりを忘れずに

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ペット葬儀に参列する際は「思いやり」「寄り添う心」が何よりも大切です。
そのためにはしっかりとマナーを理解し、失礼のないように行動しましょう。

またお花やメッセージ・副葬品などのお悔やみの気持ちのこもった贈り物にもマナーがあるので、目を通しておいてくださいね。

ご家族様の言葉に共感し、前向きな言葉もなるべく控え寄り添い、後悔のないお別れになるように支えてあげられると良いですね。

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