ペットを亡くした友人に花を贈る時のポイント。避けたい種類や色とは?

ペットを亡くした友人に花を贈る時のポイント。避けたい種類や色とは?

IMG_6395 ペットを亡くした友人に花を贈る時のポイント。避けたい種類や色とは?

最近では、ペットを飼うご家庭がかなり多くなってきましたよね。
そんな中でお知り合いや身内・友人のペットと関わることも増えていくと思います。
ペットとの出会いがあれば、残念ながら別れの機会も訪れてしまいます。
そんな時に、お悔やみのお花を贈りたいと考えている方もおられるかと思います。
しかし、お花を贈るにもマナーがあるのか、避けるべき色や花はあるのかなど気になるポイントがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、友人にお花を贈る際の注意点やポイントをご紹介します。

お花を贈る際のポイント

濃い色のお花は避ける

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まず、色の濃いお花は避けるのがベターです。
火葬時に副葬品として贈ったお花と共に旅立つのであれば、色の濃いお花はお骨に色が移ってしまう恐れがあります。
大事なお骨を綺麗に残すためには、白を基調とした薄めの色をメインとしたお花を贈ると良いでしょう。
火葬後に贈るお供えのお花であれば、ペットを亡くした飼い主さんが好きな色味や亡くなってしまったペットに似合う色味を選ぶと喜ばれることでしょう。

造花などの生花以外は要注意

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生花は命の限りがあるため、ずっと飾れる造花やプラスチック製の飾り花などを贈ろうと考えている方もおられると思います。
しかし、火葬に使用するお花であれば、燃え残ってしまう恐れやお棺に入れることができないことがあるため贈るお花としては不適切になってしまいます。
しかし、仏壇やメモリアルグッズに飾るお花としてブリザードフラワーなどを贈る際には、生花でなくとも喜ばれるでしょう。

花言葉にも気を付ける

お花の種類を選ぶときには、花言葉にも気を配っておきましょう。
例えば、黄色いバラは「嫉妬」という花言葉を持っており、お悔やみには適していないお花となります。
赤いバラやあじさいなども「別れ」を連想する花言葉を持つため、避けると良いですね。
「感謝」を意味するカーネーションや「神聖」を意味する白いユリなどが使われるのも頷けますね。

縁起の良くないお花

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縁起の良くないお花を使うのも控えましょう。
例えば、「死」や「苦」を連想するシクラメンなどは向いていないといえます。
また、白いユリを贈る際も1輪のみだと死者に手向けるという意味になり縁起が悪くなってしまいます。
白いユリを選択する際は複数本で用意しましょう。
しかし、花束は4本・9本の本数は避けて程よい本数で贈るといいですね。

お花を贈るタイミング

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亡くなった知らせを受けた翌日

亡くなった知らせを受けた翌日は、多くのご家族様が火葬の準備をしている事かと思います。
火葬に手向ける花としてお花を贈るタイミングとしては良いですね。
火葬に使用する際は、色味の薄い生花を用意してくださいね。

ペット葬儀や火葬に参列する時

葬儀や火葬に参列するご予定があるなら、お花を持参するのが良いでしょう。
人の葬儀と違って香典などは持参しないことが多いペットの火葬では、お悔やみの気持ちとしてお花や副葬品を持参する方が多いので、用意して参列しましょう。
ペット葬儀への参列を招かれた方はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/907)もご参考くださいね。

犬や猫のペット葬儀に参列すべき?お香典は必要?

火葬後の納骨堂や自宅の霊前

火葬時に贈る花ではなく、火葬後に落ち着いたタイミングで贈るのも良いですね。
火葬後であれば、納骨しているご家庭も自宅供養にしているご家庭も、共同墓地に入れているご家庭でも、お花はもらって嬉しいはずです。

周忌などの節目

1周忌などの、節目のタイミングもお花を贈るタイミングとしては良いですね。
周忌には法要に参加するご家族様やお墓参りに行くご家族様などさまざまです。
お気持ちとしてお花を贈ると、喜ばれるに違いありませんね。
ペット供養の節目のタイミングはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9774)の記事にも少し記載があるので、参考にしてみてくださいね。

ペットちゃんの覆いのお着替えのタイミングはいつ?節目などについて

お花選びのポイントに注意してお気持ちを贈りましょう

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友人や身内の大事にしていたペットが亡くなってしまった時、お花を贈ろうと考えている方も多いと思います。
しかし、お花を贈るにも実はマナーがあり、タブーや避けた方が良いものもあります。
その代表が「濃い色のお花」「造花やプラスチック製の飾り花」です。
火葬時に手向けるお花としては、お骨に色が移ってしまったり、燃え残ってしまう恐れがあるためです。
火葬後の霊前や周忌などのタイミングでお花を贈る際には、タブーとされていないので、ペットに似合う色味を選択すると良いですね。
また、4本9本など「死」や「苦」をイメージしてしまうものや花言葉が適切でないお花も避けて、贈るお花を購入しましょう。

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