「家族だったあの子へ──後悔しないペットの見送り方」

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大切な家族として共に過ごしてきたペットとの別れは、誰にとってもつらく悲しいできごとで心が前を向かないことでしょう。
最期のときをどのように迎え、お見送りしてあげるかは、ご家族様にとって大きな決断となります。

最期にペットにしてあげられることですので、後悔の残るお別れはしてほしくありません。

そのためには、事前に知っておきたい準備や選択肢があり、しっかりと準備をしてその日を迎えることが大切です。

今回の記事では、筆者のペット火葬体験談も踏まえて、後悔しないペットの見送り方に焦点を当ててお話ししていきます。

後悔しないためにできること

一緒に居られる時間を大切に過ごす

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お別れはいつ何時訪れるかわかりません。
闘病などで、最期までの時間が覚悟できる時間が残されている場合ばかりではありませんよね。

いつお別れになってしまっても後悔のないように、やりたいことや連れて行きたい場所などがあれば、早めに行動に移しておきましょう。

また闘病も後悔の残らないように、治療方針をしっかりと獣医師と相談しペットのためにできることをやりながら治療を頑張ると良いですね。
亡くなってしまったあとも、感謝の言葉をしっかりと伝えて、やり残したことがあれば一緒に行うなど、火葬までの僅かな時間も大切に過ごしましょう。

信頼できるペット火葬業者を見つける

後悔のないお別れにするには、ペット火葬業者の選択が非常に重要です。
ペットは家族という考え方が根付いている現代でも、残念ながらペット火葬業者にも悪徳業者がいます。

最期のお別れを悪徳業者に頼んでしまったとなれば、後悔してもしきれませんよね。
火葬を依頼する際には、しっかりとリサーチをして安心して任せられるペット火葬業者を見つけましょう。

ペット火葬業者の選び方はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/7847)も参考にしてくださいね。

ペット火葬会社の選び方

火葬のプラン・供養の方法を決める

火葬には大きく分けて3つの選択肢があります。
ペット単頭で火葬し収骨もご家族様が付き添う「立ち会い個別火葬」ペット単頭で火葬し収骨はスタッフに任せる「一任個別火葬」複数のペットを一緒に火葬する「合同火葬」があります。

また。供養方法にも自宅供養・納骨堂に収める・樹木葬・共同墓地に納骨する・プランター葬・埋葬などさまざまです。
ご希望の供養方法によっては火葬プランの選択が重要になるため、あらかじめご家族様間で話し合い、供養の方法を決めておくとよいですね。

火葬プランの詳細はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9760)供養方法の詳細はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10274)もご参照ください。

https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9760 https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10274

筆者の体験談 〜後悔しないためにしてほしいこと〜

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ペット火葬業者選び

前述したように、ペット火葬選びは後悔しないお別れにするためにとても大切なポイントです。
筆者の場合は、自宅からアクセスもよく口コミでも高評価が目立つペット火葬業者に依頼しました。

また、闘病中にお世話になっていた動物病院でもペット火葬業者について尋ねると、多くの患者さんにおすすめしてみんなよかったと言っているとのお話だったので、最終的にそれが決め手となり決定しました。

やはり、実際に依頼した人の話や口コミを参考にするとインターネットでの検索だけでなく信憑性も高まるのではないかと思います。

亡くなってしまってから数日中に火葬を行わなければならないため、落ち込み悲しい中でペット火葬業者を冷静に探すのは難しいと思いますので、終活の一部として生前からゆっくりと時間をかけて行うと良いのではないでしょうか。

火葬は急がずに最期の時間を大切に

ペットが亡くなるとすぐに火葬しなくてはと思い、焦ってペット火葬業者に連絡をするご家族様もいらっしゃるかと思います。

しかし、お別れまでの最期の時間をゆっくりと過ごすことも、後悔を少なくするためにはおすすめです。

人の葬儀は翌日にお通夜・翌々日に告別式となる流れが多いかと思いますが、ペットはご遺体を適切に安置しておけば数日は日にちをもたせることが可能です。
亡くなったあともやり残したことをやったり思い出の場所に出向いたり、会っておきたい人に会わせたりして、生前の後悔をなくしておきましょう。

火葬を延期するための適切な安置の仕方はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10141)を参考にしてくださいね。

ペットが亡くなったらお身体の安置はどうしたら良い?季節や状況に合った方法

後悔しないように準備してお見送りをしましょう

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大事な家族とのお別れは後悔の残るものにしてはいけません。
そのためには、信頼できるペット火葬業者を見つけることや火葬プラン・供養方法を決めておくことが大切です。

また、一緒に居られる時間を大切に過ごし、感謝の言葉をきちんと言葉にしてペットに伝えることも良いですね。

亡くなってしまったあと、焦って火葬をするのではなく、残り少ない最期の時間を後悔のないよう過ごしてくださいね。

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