ペットが亡くなった日である「命日」ですが、いろいろ思い出すことや考えることもあると思います。
人の供養でも、命日には法事を執り行ったり住職様をお呼びして法要を行ったりしますよね。
ペットの供養でも法要を執り行ったりと命日にはしっかりと供養する習慣が根付いています。
そこで今回は、ペットの命日にすべきことやマナーなどをご紹介していきます。
ペットの命日にすべきこと
法要
ペットの命日には法要を執り行うご家族様が多いです。
ペット霊園やペット斎場の月例法要に参加したり、個別法要を申し込んだりが可能です。
納骨堂に納骨しているお骨はそのまま、自宅供養であればお骨壺を持参することができます。
また、どうしても都合が合わない場合は、自宅にいながら法要に参加できる愛ペットグループではオンライン法要も承っております。
愛ペットグループの月例法要に関しての詳しくはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9462)もご参照くださいね。
お供えや供花をする
自宅供養にしても納骨・樹木葬にしてもお参り・供花やお供え物をすると良いですね。
いつもよりも大きめのお花にしたり、豪華なご飯やおやつをお供えするご家庭も多いです。
筆者も、命日には感謝のお花と生前大好きだったご飯や食べ物をお供えしています。
また、共同墓地でも供花台などが設置されている施設が多いので、お花を手向けると良いでしょう。
特に、お参りに来てくれたことに対してもペットは大喜び間違いないですよ。
思い出の場所へ行く
命日には、ペットとの思い出の場所を巡るのも良いですね。
ワンちゃんであればお散歩コース、他のペットでも出会った場所や思い出のある場所に出向いて、思いを馳せながら生きてくれたペットへの感謝を改めて感じるのも良いのではないでしょうか。
お世話になった関係者へ挨拶をする
1周忌などでは、お世話になった人たちへ挨拶をすることもよく行われます。
闘病が長かった場合は、動物病院の先生にご挨拶に行くことも多いです。
また、家族や親戚などと、ペットとの生前の思い出を共有し、思い出話しに花を咲かせるのも良いですね。
ただ、ペットロスは時間がたったからと言って薄れるものではありませんよね。
心が辛い時は無理せずに、心のなかでペットを思って過ごすのも良いでしょう。
お骨壺の覆いのお着替えをする
お骨壺の覆いのお着替えをするタイミングでもあります。
覆いは、汚れた時や節目で交換するご家庭も多く、命日はそのタイミングとして最も多いのではないでしょうか。
覆いのお着替えに関してはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9774)にも記載がありますので、気になる方は覗いて見てくださいね。
法要時のマナー
申し込みをする
命日に法要を執り行うご家庭は多いと思いますが、マナーとして当日の急遽の参加は基本的に行っていないペット葬儀業者が多く、事前に申し込みを行って来園しましょう。
愛ペットグループのオンライン法要でも事前のお申し込みは必須となっています。
また、来園の場合でも事前にお申し込みのうえ、ご参加くださいますようお願い致します。
ペット連れは施設のマナーを確認しておく
ペット連れでの来園をお考えのご家族様もいらっしゃるかと思います。
その際は、各施設のルールに則ってマナーを守ってお参りしましょう。
オムツの着用やキャリーケースに入れることを条件にしているペット火葬業者も多いので、足を運ぶ霊園・斎場のマナーを確認しておきましょう。
マナーに関しての詳しくはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/8904)もご確認ください。
ペットの命日に感謝と追悼の意を示そう
人の供養でも命日に法要を行うように、ペットの供養でも命日には行うべきことがあります。
もちろん、供養方法はご家庭ごとにあるため、あくまで一般的な行いですが、月例法要に参加したり個別法要をお願いしたりするご家族様が多いですね。
また、納骨や共同墓地に眠っているペットには会いに行き、お参りと供花・お供え物をすると喜ぶこと間違いなしですね。
自宅供養でも、いつもより豪華なお食事やお花を供えることで日頃の感謝を伝えることもでき、おすすめです。
さらに、思い出の場所に赴いて友人や親戚などど思い出話に花を咲かせるのも良いでしょう。
お世話になった動物病院や親戚に挨拶に行くのも忘れないようにすると良いですね。
法要参加時にはマナーを守って、命日に感謝を伝えましょう。