仏教・神道・無宗教…ペット供養に宗教は必要?それぞれの考え方とは?

仏教・神道・無宗教…ペット供養に宗教は必要?それぞれの考え方とは?

IMG_7496 仏教・神道・無宗教…ペット供養に宗教は必要?それぞれの考え方とは?
大切な家族の一員だったペットを亡くしたとき、どのように供養するべきか悩むご家族様は多いです。
宗教に基づいた供養をすべきなのか、無宗教でも大丈夫なのか、参列の人との宗教観の違いは大丈夫なのかなど、不安なことも多いかと思います。

そこで今回の記事では、ペット供養の宗教についてそれぞれの考え方や必要性などをご紹介していきます。
ペット供養における宗教の違いを知っておくと、自分たちに合った形でペットを偲ぶことができると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。

宗教別供養方法

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仏教に基づくペット供養

現在の日本では、仏教式の供養が最も多く選ばれていますよね。
ご家庭によって宗教観は大きく異なる中、多くのご家族様が仏教式での供養をご希望されます。
仏教は「すべての生き物に魂がある」という考えに基づいているため、ペット供養も自然に受け入れられています。

住職様による読経や法要を行ってもらって正しいところへ魂を導いてもらう儀式やお焼香・納骨などの供養は、ペットも人と同じように接する思想が体現されていますね。

多くのペット火葬業者がセレモニーを執り行ったり、納骨式をしたり節目の法要を行ったりと、仏教式での供養をしてくれますが、ご家庭の宗教観があるご家族様は、事前にご相談くださいね。

神道に基づくペット供養

神道では、人だけでなく動物や自然界すべての存在に「神が宿る」と考えられていて、ペットも神の使いとして尊重され、亡くなったあとも感謝と敬意を持って供養されます。

自然に還ることを重んじるのが神道式の大きな特徴ですね。
そのため、納骨などに比べると樹木葬などの自然を意識した供養を選択されるご家族様が多いです。

また、自宅供養でも神棚に近いような祭壇にお骨を置いて供養するのも立派な神道式です。

周忌などの節目では、神社で玉串奉奠とよばれる儀式を執り行ってもらったり、動物慰霊祭に参加したりと供養の幅も広がります。

無宗教でのペット供養

もちろん、無宗教でも立派に手厚い供養が可能です。
形式にとらわれたくない・自分たちらしい供養をしたいと考えるご家庭では、無宗教の供養は自由度が高く、ご家族様が心穏やかにペットを偲べる方法なため良く選ばれています。

命日や節目にお花を飾ったり好きな食べ物やおもちゃなどをプレゼントしたり、ペットのためを想った供養はどんな形でも伝わります。
感謝を伝え、ペットを想って行動することは、宗教があってもなくてもどちらでも構わないですよ。

ペット供養を選ぶ際のポイント

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宗教観

宗教観を大事にするご家庭では、宗教観に合ったペット火葬業者を選びましょう。
無宗教でも、ペット火葬業者でのセレモニーに不安がある、法要ではこの儀式は取り入れてほしいなどのご要望があれば、事前にスタッフに相談してくださいね。

後悔のないお別れ・供養になるように、ご家族様のご希望に寄り添ってご対応致します。

費用面

仏教式では、納骨を選択されるご家族様も多くいらっしゃると思います。
納骨には契約金・管理費などの費用がかかります。

また、神道式でよく選ばれる樹木葬も初期費用に大きなお金がかかります。

ペット供養を選択する際は、金銭面でも無理のないようにしておくと良いでしょう。
妥協することも後悔に繋がりますが、無理をして金銭面を圧迫してしまうのもペットは望んでいないと思いますので、ご家庭の状況で判断して供養方法を決めましょう。

納骨の費用に関してはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/1705)にも記載がありますので、ご参考にしてくださいね。

ペットの納骨費用の相場はどれくらい?

継続しやすいかどうか

ご希望の供養方法が継続しやすいかどうかも決めるポイントになることでしょう。
納骨をご希望でも、アクセスの不自由な場所や遠方の納骨堂などでは、頻繁に会いに行けなかったり、樹木葬でも立地環境が悪いと足を運べない事態になってしまいます。

また、前述した費用面でも継続できるかどうかの判断はしておきたいですね。
供養はずっと続きますので、無理のない範囲でご家庭にあった方法を選択するのが一番良いですね。

宗教より大切なのは「気持ち」

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宗教はご家族様ごとに考え方が異なりますよね。
ペット供養における宗教観には正解はありません。

現在の日本では仏教式の供養が多く選ばれていますが、もちろん無宗教でも神道式でもご家族様がペットを思って忍び、行動することがなによりの供養となります。

また、供養方法も継続しやすく費用面でも無理のない範囲で検討し、ペットにとってなにが良いのかを考えて決めましょう。

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