亡くなった後のペットの供養、どのようにするのがベストなのか悩みますよね。
ペットの供養はご家庭ごとに異なり、正解というものはありません。
特徴を知り、どのように供養していこうかご家族様間で話し合い、ペットのためになる供養を考えましょう。
供養の種類
自宅供養
自宅供養とはペットのお骨を一部または全て返骨されたご家族様が自宅で管理し、供養する方法です。仏壇を設置するご家族様もいれば、生前、気に入っていたベッドやおもちゃを、そばに置いて供養するご家族様もいます。筆者は自宅供養を選択し遺骨をすべて持ち帰り、仏壇はないのですが、寝室のいつも寝ていたベッドに骨壺をおいてお花やご飯・おやつなどを定期的に取り替えて供養しています。
納骨堂に納骨する
返骨してもらったお骨を、納骨堂に納骨する方法です。
多くのご家族様が納骨を選択されています。
納骨堂を契約すると、さまざまなメリットがあります。
納骨堂には契約時に費用がかかりますが、手厚い供養を望むご家族様に向いています。
納骨の詳しい記事はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/4705)
粉骨・プランター葬
粉骨サービスがあるペット火葬業者では、粉骨してもらうのもひとつです。
小さな小動物などは、プランター葬を選択するご家族様が多いです。
パウダー状にしたお骨をプランターに撒いて植物を育てながら供養する方法です。
亡くなった後も植物を育てることで毎日愛でられるので、寂しくなることなく過ごすことができます。
樹木葬
樹木葬とは、墓石の代わりにご遺骨を埋葬したところに樹木や草花を植えて供養する方法です。
樹木葬は永代供養にしてもらえることが多く、自然に還るべきという思想のご家族様にも向いています。
ペット対応可能な墓地も多くなってきているので、樹木葬もペットと一緒に入れるお墓として選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
愛ペットグループでは、人と一緒のお墓に入れる樹木葬を取り扱っておりますので、ご興味のあるご家族様はお気軽にお問い合わせくださいね。
共同墓地
ペット霊園や斎場には共同墓地が備わっています。
複数のペットのご遺骨が一緒に眠っているお墓です。
合同火葬後のお骨や、個別火葬で取り切れなかった遺灰やなども共同墓地に入ります。
共同墓地は、いつでもお参り可能なので、共同墓地で眠らせるのもひとつの方法ですね。
自宅供養の特徴(メリット)
霊園に足を運ぶ必要がない
自宅供養では、毎日家にペットがいるため、参りに行かなくても毎日会えることが最大のメリットです。
毎日挨拶をして、お水やご飯をあげて変わらない日常を送ると良いでしょう。
費用が抑えられる
納骨堂は手厚い供養な分、費用が掛かります。
しかし、自宅供養では費用は発生しません。
お供え物やご飯やお花などの消耗品は別ですが、安価でもきちんと気持ちの籠った供養が可能です。
分骨して複数のおうちで過ごせる
実家と現在に家、両方で過ごしてほしいなどのご希望がある場合にも、分骨してお骨壺を複数用意すれば、可能なのが自宅供養です。
過ごした家が多ければ、それだけペットからしても思い入れがあるはずですので、必要な時は分骨するといいですね。
納骨の特徴(メリット)
手厚く供養してもらえる
納骨堂は、ペット霊園やペット斎場に併設されていることが多く、日々住職様のお経などが聞ける環境にあります。
また、納骨堂ではスタッフさんがお掃除などしてくれるため、長らくお参りに行けていない時でも、環境が悪化することがないのが利点です。
法要時に来園できなくても参加できる
月例法要にご参加希望のご家族様で、当日来園が厳しいご家族様もいらっしゃるかと思います。
そんな時でも、納骨堂に納骨しているペットちゃんであれば、不在でも法要に参加させてもらえます。
事前に申し込みとご精算が済んでいれば、法要は執り行われます。
愛ペットグループでは来園が厳しいけど参加したい時は、オンライン法要も受け付けております。
愛ペットグループの月例法要についてはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10030)もご参照くださいね。
ご家族様の希望に合った供養をしてあげましょう
供養方法はご家庭ごとに存在し、その種類もさまざまです。
自宅供養や納骨・粉骨や共同墓地・樹木葬などご家族様のご希望に合った供養方法を選びましょう。
また、自宅供養・納骨にも特徴があり、選択するご家族様が多いのも事実です。
希望の供養方法が決まったら、火葬のプランもそれに合ったプランを選択する必要があるため、事前に確認しておきましょう。