会いに行けない後悔を減らすために。オンラインでできるペット供養

「会いに行きたいけれど行けない」という後悔は、ご家族にとって大きな心残りとなります。オンライン供養なら自宅にいながらペットへ想いを届け、画面越しでも家族とともに手を合わせる時間を持てます。

離れていても心を込めて祈ることで、後悔を少しでも和らげ、大切なペットとの思い出に寄り添える時間をつくれます。 そこで今回の記事では、後悔を減らすためのオンライン供養のポイントについて紹介します。

自宅から参加できるオンライン供養

オンライン(リモート)供養とはZoomやYouTubeなどの配信システムを使い、ペット霊園や寺院が読経や供養の様子を生配信するサービスのことです。現地まで足を運ぶことができないときも、パソコンやスマートフォンがあれば、自宅から僧侶の読経と一緒に手を合わせられます。

ペット霊園や寺院によっては供花やお線香、卒塔婆をお供えできるサービスを行っているところもあります。画面越しでも供養に参加している実感を持てるよう、配慮されているのも特徴といえるでしょう。

また、法要の様子をアーカイブとして保存し、後日視聴できるようにしているペット霊園や寺院もあります。ゆっくり時間をとれるタイミングで、落ち着いて供養の時間を持てるのも、オンライン(リモート)供養の大きなメリットのひとつです。

オンライン供養が広がっている理由

オンライン(リモート)供養が注目されている理由として、感染症の流行をきっかけに外出や長距離移動を控える人が増えたことが挙げられます。

感染症が収束したとはいえ、お墓参りや法要など、人が多く集まる場所に出かけるのを避けているという方は未だ少なくありません。家族が全国各地に離れて住んでおり、一堂に会する機会が少ない。ご高齢で長時間の移動が負担になってしまったなど、これまでのような供養を続けにくくなっているのも、理由のひとつです。

また、ペットへの向き合い方も変わってきています。犬や猫、鳥、ウサギ、ハムスター、フェレットなど、さまざまな動物たちを「家族の一員」として大切に想う人が増えているのです。

こういった飼い主様たちの気持ちに応えるかたちで、オンライン供養(リモート供養)は広がりをみせています。

オンライン供養+自宅供養を組み合わせる方法も

自宅供養というと、仏壇を置かなくてはいけないと思う方もいらっしゃいますが、必ずしもそうではありません。

棚などの小さなスペースにペットの写真を飾り、好きだったおやつや使っていた首輪、おもちゃなどをお供えする場所を作るなどの方法があります。「ここは〇〇ちゃんの場所」と決めて、手を合わせたり話しかけたりするのも、立派な自宅供養です。

オンライン(リモート)供養で法要に参加する時はロウソクやお線香を焚き、いつもより少し豪華なおやつやお花を供えてあげるのも良いでしょう。

特別なことはせずとも、毎日の生活にペットをしのぶ時間を持つこと。自宅供養はその拠りどころになります。たとえお墓参りに行けなくても、大切に思う気持ちをかたちにする方法として、自宅供養をおすすめいたします。

オンライン供養を始めるときに注意したいこと

オンライン(リモート)供養は、霊園や寺院によって内容が大きく異なります。現地に足を運ぶことがない分、サービスの信頼性や分かりやすさ、スタッフの対応などによって満足度が大きく変わります。

特に以下のような点を、事前に確認しておきましょう。

安心して供養を任せるためにも、このあたりは最低限チェックしておきたいところです。アカウント登録が必要なサービスを使用する場合は、事前に登録を済ませておきましょう。

特にご家族に高齢の方がいる場合は、事前に操作方法や接続方法をよく確認しておくことも大切です。

オンライン供養で「気持ち」を届けましょう

距離に縛られず、ペットと過ごした日々への感謝をかたちにする。オンライン(リモート)供養にはそんな願いが込められています。

「なかなかお墓参りに行けない」「寂しい思いをさせているかもしれない」など、ペットを大切にしていたからこそ生まれる想いに寄り添います。

愛ペットグループではご希望の霊園や納骨堂へ、飼い主様に代わって大切なお骨を納骨する「愛ペット納骨メモリアル」、PCやスマホからお墓参りができる「バーチャル霊園」など、ペットのお見送りから納骨まで、飼い主様のご事情に合わせてさまざまなサービスをご用意しています。

ペットのご供養でお悩みの方は、どうぞお気軽に当社までご相談ください。