ペットの火葬後の供養に自宅供養を選択されているご家族様も多いと思います。
自宅供養の際、みなさんはどのように心を添えていますか?
供養方法には、ご家庭ごとにやり方があるため正解はありません。
そんな中で自宅供養でできるやり方や方法を一部紹介しようと思います。
ペットのためを想い行動しできることを取り入れて、亡くなった後も大切に日々を過ごせると良いですね。
自宅供養の一例
お線香をあげる
まずは、毎日の挨拶のようにお線香をあげることを習慣とすると良いですね。
お線香の香りがペットに届くと言われており、お線香と同時に感謝の気持ちなどを込めて手を合わせると良いでしょう。
人の供養では、お線香は故人の食べ物になると考えられており、食いしん坊のペットにはさらに嬉しい合図かもしれませんね。
お水を替える
毎日供えるお水は1日ごとに綺麗に入れ替えてあげましょう。
見た目には減っていなくても、安心感のある自宅に飲みに来ていることでしょう。
生前と同じく、いつでもきれいな新鮮なお水が飲めるようにしておくと喜ぶこと間違いなしです。
お線香と同じくこちらも習慣化すると良いですね。
お供え物を供える
お供え物も定期的に替えてあげましょう。
お供え物には、普段食べていたご飯やおやつなどが多いですね。
天国でもお腹が空かないように、毎日新しい新鮮な食べ物を用意しておきましょう。
同居のペットが居る場合は、お供え物を食べないように工夫しているご家庭が多いようですね。
手を合わせて冥福を祈る
お骨の前でお線香をあげて、手を合わせて冥福を祈りましょう。
人のお仏壇に手を合わせてお祈りするのと同じく、ペットの御霊前でも手を合わせてお話をしましょう。
心の中でお話するだけでもきっと伝わるはずですので、感謝の気持ちや近況などをペットに伝えるために毎日話しかけると良いですね。
供花を供える
お供え物以外にお花を供えてあげましょう。
節目などの日には大きめのお花や枯れないプリザーブドフラワーなどを供えるのも良いですね。
お花は定期購入も可能な店舗もあるため、忘れないように、また枯れる前に綺麗で癒やされるように月に1度の配達などを頼むことがおすすめです。
自宅供養のメリット
急な引っ越しなどでもそばに居られる
自宅供養を選ぶ際のメリットとして大きいのは引っ越しなどでも、常に一緒に居られることです。
納骨堂であれば、お参りできる距離でない場所へのお引越しの際に、契約を解除して一度連れて変えるか、永代供養を頼むかなど対策をすることが必要になりますよね。
自宅供養についての詳しくはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10274)にも記載してありますので、覗いてみてくださいね。
いつでも会える
自宅供養は毎日会うことができるため、とても大きなメリットとなります。
納骨していると管理を任せられるため、いつも綺麗に眠っていられるという最大のメリットがありますが、お参りにいかないと会えない点は自宅供養と比べるとデメリットと言えるでしょう。
自宅供養では法要時にはお骨を連れて行くと法要にも一緒に参加できますし、移動も簡単に行うことができます。
また、分骨という方法も自宅供養ではいつでも行うことができます。
分骨に関しての詳しくはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10505)をご参考にしてくださいね。
自宅供養でペットの喜ぶ供養を行いましょう
自宅供養は常に一緒に居られるメリットや引っ越しなどでも簡単に連れていけることが魅力の供養方法で、多くのご家族様に選ばれています。
そんな自宅供養でできることの代表でいうと、お線香をあげて手を合わせ冥福を祈りペットに毎日話しかけることや供花をあげたりお水を毎日変える・お供え物を供えるなどがメインとなります。
もちろん、ご家庭ごとにやり方があるため、ペットの好みや生活方法に合った供養方法をしましょう。
さらに、周忌などの節目のときにはお骨と一緒に法要に参加することも可能ですし、分骨して持ち運びいつでも一緒にいることもできます。
いろいろな方法があるため、毎日ペットを想い行動することが大切ですね。