ペットのお別れに贈る花|場面別・色と種類の選び方ポイント

ペットのお別れに贈る花|場面別・色と種類の選び方ポイント

IMG_7245 ペットのお別れに贈る花|場面別・色と種類の選び方ポイント

ペットのお別れに添えるお花、実際にどんな色や種類のお花を用意すればよいのか迷った経験があるご家族様も多いのではないでしょうか。
火葬時や供養時・法要時など、お花を贈るシーンは多いですが、そのシーンごとにも適切なお花があります。

もちろん、気持ちが大切ですので、ルールにとらわれずご自身で選んだお花を贈ることが大切です。

しかし、注意点などはありますので今回の記事では、ペットとのお別れに贈るお花について解説していきます。

ペットのお別れに贈る花

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ペット葬儀にふさわしい花色とは?

ペット葬儀で贈るお花の色はは、濃い色ではなく「淡い色」が基本となります。
理由としては火葬に使うお花は、お棺に添えて一緒に火葬されることが多いため、大事なお骨に色が移ってしまう可能性があるためです。

きれいな状態でお骨を上げるためには、お花を始め副葬品にも気を配る必要があります。

副葬品についての詳しくはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9743)の記事をご参照ください。

ペット火葬を行うとき、一緒に入れて良い副葬品は何?

避けるべき花の種類と理由

ペットのお別れに贈るお花は、何でも良いというわけではありません。

一般的に避けたほうが良いお花も存在します。
前述した「濃い色のお花」のほかにも、縁起の悪いお花や花言葉にも気をつけて用意するのが好ましいですね。

また、火葬時にお棺に入れるお花は、造花やプリザーブドフラワーではなく生花にしましょう。
造花の燃え残りがお骨に付着し、、お骨が綺麗に残らない可能性があります。

贈るお花のマナーに関してはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10337)に詳しく記載してありますのでご覧くださいね。

ペットを亡くした友人に花を贈る時のポイント。避けたい種類や色とは?

どう贈る?花と一緒に伝えたい言葉

お花とともにメッセージカードやお手紙を用意しようと考えている方もおられると思います。
直筆のお手紙は何よりも心に響く贈り物です。

そのため、お手紙の内容ひとつでご家族様が不快な思いをすることもあります。

メッセージを書くときは、読む人のことも想って綴りましょう。
メッセージ例として多いのは「お疲れ様」「頑張ったね」「ありがとう」などの一言を添えるケースです。
一言でも十分気持ちは伝わるので、伝えたい気持ちを文字にして贈ると喜ばれることでしょう。

シーン別|贈る花のアレンジ例

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火葬時に贈るお花

火葬時に贈るお花は生花を用意しましょう。
アレンジとしては、ペットの毛色に似た色味を選ぶ・ペットの誕生花のお花を入れるなどがおしゃれで喜ばれること間違いなしではないでしょうか。

お供えに贈るお花

お供えに贈るお花は生花ではなくブリザードフラワーや造花など、残るお花として贈るのも良いですね。
ご自宅供養であればペットやご家族様の好きな種類や色で用意することが喜ばれることでしょう。
似顔絵付きのプリザーブドフラワーなどは、とても気持ちがこもっていて贈り物に最適ではないでしょうか。

法要・周忌などの節目に贈るお花

法要時や周忌などの節目にもお花を贈りたい気持ちはありますよね。

その際は、お供えしやすいバスケット付きのお花がおすすめです。
そのまま祭壇やお仏壇にお供えすることができ、華やかな雰囲気を崩すことなく飾ることができます。

花束・アレンジメント・プリザーブドの使い分け

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花束

花束はどのシーンでも贈り物として使うことができます。

しかし、生花はお手入れをしないで放っておくと、数日で枯れてしまいます。

お花のお世話ができない環境のご家庭には不向きと言えます。

また、お花の種類によってはペットに毒の植物も多数存在するため、お花を手向ける場所にペットが居るご家庭であれば、生花は種類に気をつけて選ぶ必要があります。
思わぬ事故に繋がる可能性があるため、無難に避けておくことがおすすめです。

アレンジメント

アレンジメントは生花でも造花でも選べるため、多くのシーンで選ばれています。
アレンジメントは飾りやすく、華やかな雰囲気が好きにコーディネートできるので、好みに合わせて作ることができます。

しかし、火葬時には生花を使用する必要があります。

造花であれば、お花が燃え残ってしまい、お骨が綺麗に残らない場合があるためです。

ブリザーブド

プリザーブドフラワーは自宅供養や納骨堂にお供えし続ける残る贈り物として使いましょう。
プリザーブドフラワーは、ドームフラワーにしたりガラスに押し花仕様にしたり、アクリルスタンドにして写真とともに飾ったりと実に多様性に優れています。

生花をお手入れできない環境のご家庭や枯れないお花をお供えしたいご家族様に贈るのに向いています。

心を込めてお花を贈りましょう

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ペットの火葬・供養時にはお花を贈ると気持ちが伝わり喜ばれることでしょう。

しかし、濃い色や縁起の悪い種類のお花などは避けるほうが無難です。

また、火葬時には生花を、お供えには生花でもブリザードフラワーでもご家庭の環境にあったタイプのものを選ぶと良いですね。

アレンジも加えてより一層ペットのためご家族様のためのお花を用意してお悔やみに参加しましょう。

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