大事なペットが亡くなってしまったら、火葬を依頼しますよね。
では、実際火葬をするまでに行うべきことは一体何があるのでしょうか。
悲しみはとても大きく、何も考えられなくなってしまうのも無理はありませんが、後悔のないお別れにするためにもしっかりと準備をすることは大切です。
落ち着いて火葬当日を迎えられるようにできることをご紹介していきたいと思います。
火葬前日までに行うこと
形見をとっておく
形見として残したいものを事前にとっておくことがおすすめです。
例えば、爪や毛などは火葬後燃えてしまい残らなくなってしまうため、火葬前日までにとっておく必要があります。
筆者は毛とヒゲを火葬前にもらい、大事にとってあります。
そのように、なくなってしまうものを形見として取る方法や使っていたベッドや首輪などのアクセサリーを残す方法、また形見は残したくないご家庭などさまざまですので、ご家族様のご希望にあうよう形見のことを考えてみてはいかがでしょうか。
最期の時間を大事に過ごす
火葬後は、お骨は残りますがお身体は残らなくなってしまいます。
一緒に寝れる最期の時を大切に過ごしましょう。
しっかりとした安置は必要ですが、保冷剤をこまめに入れ替えたりを怠らなければ抱っこしたりそばに居ることは十分可能です。
寂しい夜になってしまうかもしれませんが、お身体がある状態で過ごせる時間は限りがあることは受け止めておかなくてはなりませんね。
副葬品を準備しておく
お棺に入れる副葬品を準備しておきましょう。
副葬品には入れられるものと入れられないものとあるため注意点は存在しますが、基本的に亡くなったペットの好きな物や大事にしていたものを入れるのが一般的です。
多いのはご飯やおやつなどの食べ物・好きだったおもちゃなどですね。
一緒に火葬することで天国へと持っていき、お腹を空かせることもなく退屈することもないようにしてあげたいという気持ちから選ばれることが多いのでしょう。
副葬品についての詳しい記事はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9743)をご参照ください
適正な安置をする
綺麗な状態で送り出すためにも、安置はしっかりとしておく必要があります。
小さな小動物であれば、冷蔵庫での安置も可能です。
犬や猫などの動物では、保冷剤をこまめに取り換え、しっかりと冷やすことが大切です。
安置に関する詳しい解説はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/8521)
火葬当日に行うこと
お花を持参・購入する
火葬当日はお棺をにぎやかに寂しくならないようにお花を入れてあげると良いですね。
お花は持参するもよし、当日斎場・霊園で購入するもよしです。
ただし、訪問ペット火葬では、当日購入が不可能な施設もあるため事前に確認しておくことが大切です。
ペットが喜ぶお見送りになるように工夫してあげられると良いですね。
おくるみやお棺の用意
火葬当日は、お棺やおくるみで火葬を行います。
ペットがふかふかで心地よく旅立てるように、おくるみを用意しましょう。
ペット火葬業者によっては、おくるみのままの火葬を受け付けていない施設もありますので、事前に確認の上用意しましょう。
おくるみやお棺のご紹介はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9886)をご参照くださいね。
メモリアルグッズなどの検討
納骨にするにしても自宅供養にするにしても、仏具などのメモリアルグッズやお骨入れなどのグッズを検討するのも良いですね。
お骨カプセルなどの、常に一緒に持ち運べるお骨入れやお骨を長く持たせるための桐箱のお骨入れなどのご用意もございます。
また、ペットとのペアのお守りやお鈴・仏具なども人気のグッズになっております。
ご興味があるご家族様は、当社のショップをのぞいてみてくださいね。
後悔のないお別れにするためにしっかりと準備しましょう
火葬・お別れをしっかりとするためにも、前日までに準備することや当日用意・検討することがあります。
前日までには安置をしっかりと行う・形見の採取・副葬品の準備などが必要です。
当日はお花やお棺(おくるみ)の用意なども行いましょう。
大事なペットちゃんの旅立ちが、寂しく後悔の残ることのないようにしてあげたいですね。
そのためには火葬までの準備や最期の夜を大事に過ごすなどして、ペットちゃんが喜ぶことをしてあげましょう。