亡くなってしまった犬や猫のペットを火葬する際、綺麗に遺骨が残るのか、特にハムスターや小鳥の場合はお骨が残らず灰になるのでは?と心配になる方も少なくはないでしょう。ご存知かと思いますが、犬や猫のペットの遺骨は、犬や猫など、飼っていたペットが亡くなってしまった際に、火葬後に残る骨のことです。

弊社では、ペットの遺骨を出来るだけ綺麗な状態で残すために、棺の中に入れるものにアドバイスをさせていただくようにしています。火葬の際に、棺の中に何をいれるか、その子の遺骨に残るような素材のものや、色がついたりしないものを供えていただく事がその子のお骨には良いのではないでしょうか。ここでは、犬や猫のペットの遺骨についてお話ししていきます。
犬や猫のペットの火葬後の遺骨を綺麗に残すために
ペットの遺骨を綺麗に残すためには、一緒に火葬するものに注意していただく事が大事です。そうすることで綺麗な遺骨として残すことができます。
お花:お花も、棺にいれる方は多くいらっしゃいますが、青や赤、紫など色が濃いお花は控えていただくことをお勧めしています。白や薄水色、薄ピンクなどは、骨に色素が付着することは少なく、綺麗な状態で残せます。
首輪や洋服:人形など:首輪や洋服の場合、化学繊維のものが多く、そういったものは、火葬の妨げになる場合があります。また、首輪や洋服についている金具などは、骨に付着し、遺骨が綺麗に残らない場合がありますので、首輪や洋服は避けていただくことをお勧めしています。
ベッド・タオル、フリース素材のなどの布:やはり布製のものは、全般火葬には適さないものになります。火葬してしまうと、残ったものがそのままお骨に付着して、更にお骨に混ざりこみお骨を拾うのに支障がでます。
上記のように、一緒に火葬してしまうことで、色や金属類・ガラス類の付着が考えられるため、あれもこれも一緒に火葬してあげようと考えていただくよりも、ペットとシンプルなお花などで、お見送りをしてあげることが大切です。
犬や猫のペットの遺骨はどうすればいい?
ペットの火葬プランを火葬業者でお決めになられる際に、遺骨を自宅に持ち帰るのか、それとも霊園に納めるかなど、どうするかを考えられるかと思います。もちろん、悲しい気持ちの中で、自宅に安置したいという方もいらっしゃいますし、霊園の納骨堂に納める方もいらっしゃいますので、人それぞれ、その時のお気持ちを大事にされてお決めいただくことがよろしいかと思います。

遺骨は、魂がやどっているのではなく、生きた証ですので、自宅に長く安置していただくことも問題ありません。
ただ、遺骨は遺品ではございません。自宅に、一度お持ち帰りになられて、どこかのタイミングで気持ちの整理と、ペットをしっかり霊園で供養してあげようと感じた際に、四十九日や一周忌などの日に、家族と揃って霊園にきちんと納めていただく事が最良です。

ペットの遺骨の保管方法 ~自宅で遺骨を安置する場合~
ペットの遺骨は、800度から1000度の高温で火葬されますので、乾燥した状態で、残ります。そのため、湿気が多い場所に保管するなどした場合、カビが生えてしまう場合もありますので注意が必要です。
カビを避けるために下記のことを行ってください。
1、 骨壷の中に乾燥剤を入れておく
2、 蓋をテープなどでしっかりと止める
3、 湿度の高い安置場所を避ける
また遺骨は、ずっと真っ白というわけではなく、黄色味がかっている、少し薄い緑の付着があるなどの場合があり、火葬した際に、脂肪が燃えた際に付着したものや、ミネラルなども色味がかる成分となります。
ペットの遺骨を使った新しいサービス
ペットの遺骨を手元に残しておきたいけど、納骨堂で供養もしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういった方に、現在では、遺骨でペンダントやブレスレットなどを作ってもらうことができるサービスを業者様によっては提供しています。
形見として、今までの笑顔や、幸せをたくさんくれた思い出として、そしてありがとうの気持ちとしてそういった形で、少しだけお骨を、手元に残し、霊園で供養をしてあげることもひとつの方法なのかもしれません。
まとめ
犬や猫のペットの遺骨を綺麗に残すことは、火葬をする際に、入れるものに注意いただければ、綺麗に残ることは、おわかりいただけたかと思います。
ただ、その後の残し方(自宅に残すか、霊園に納骨するかなど)は、飼い主様のお気持ちが大切になってきます。遺骨を綺麗に残すとともに、飼い主様の心も休まる方法で、残す方法を選んでみてはいかがでしょうか。