ペットを亡くした友人へ贈る言葉は、とても難しいですよね。
もちろん、素直な気持ちを伝えることも大切ですが、大事な家族の一員であるペットを失った悲しみは計り知れません。
そんな時にかける言葉には、かなりの重みがあると言ってよいでしょう。
今回は、ペットを亡くした友人へかける言葉についてご紹介します。
ペット火葬時の飼い主様に贈る言葉
ペットを労う言葉
まずは、ペットへの労いの気持ちを言葉にすると良いでしょう。
病気で亡くなった場合は、「闘病お疲れ様」「頑張ったね、えらいね」などの声掛けをしてあげましょう。
寿命を全うした亡くなり方だった際には「大往生だね、長寿すごいね」などのここまで生きてくれたことに関しての労いや感謝を伝えると良いでしょう。
事故などの突然死だった場合には、労いの言葉をかけるのは逆効果なこともあるため、状況判断で言葉をかけてくださいね。
飼い主様の言葉に共感する
ペットを失った悲しみは、そう簡単に理解できるものではありません。
飼い主様の言葉に共感して言葉を返すようにしましょう。
自身と考え方が違っても、自分の考え方を押し付けるようなことは決して言わないようにしてくださいね。
ただし、「私がもっと○○しておけば死なずに済んだのに」などの後悔の念がある飼い主様には、優しく「違うよ、○○ちゃんはそんなこと思ってないよ」などの共感と反対の言葉をかけてあげると良いでしょう。
飼い主様への労いの言葉
ペットへの労いも必要ですが、飼い主様への労いの言葉もかけてあげましょう。
闘病したことがあれば、闘病に付き合ったことへの労い、ご長寿で寿命を全うしたのであればをそのことを褒めましょう。
「○○ちゃんがこんなに長く生きてくれたのは○○が大事にお世話したからだよ、お疲れ様」「病気になってからも○○も頑張ってたからここまで生きてくれたんだね」などの優しい労いが良いでしょう。
ペットロスの飼い主様へ言ってはいけないNG言葉
「元気を出して」「頑張って」などの励ましの言葉
言ってはいけないNGワードの代表が「元気を出して」などの励ましの言葉です。
落ち込んでいる人を見ると、そう声掛けしたくなるのも優しさですが、ペットを亡くしたご家族様は元気を出してと言われても、出せるはずがないのです。
ペットロスの飼い主様へ向ける言葉としては不適切といえるでしょう。
次のペット関連の言葉
「また新しい子を飼えばいいよ」などの言葉も控えましょう。
飼い主さんが次の子を考えてることを知っていたとしても、火葬の場では口にしないようにしておくと良いですね。
次の子と言っても、亡くなったペットは唯一無二の存在で代わりはいないのです。
ご自身にお子さんがいるとして、亡くなってしまった時に「次また妊娠すればいいよ」といわれたらどんな気分ですか?
それくらい重い言葉となってしまう恐れがあるため、注意して発言しましょう。
「○○すればよかったのにね」などの後悔の言葉
飼い主様が○○してあげれば良かった…と後悔の言葉を口にすることもあると思いますが、決して「○○すればよかったのにね」などの声掛けはしないようにしてください。
もちろん、思いやりのある方はそんな言葉を発さないと思いますが、飼い主様と話している内に、後悔を肯定してしまわないように気をつけましょう。
「いつかは死ぬんだから」などの死に直結する言葉
火葬時には「死」に直結する言葉はNGとされています。
もちろん、亡くなってしまっている事実を変えることはできませんが、「動物はいつかは死ぬからしかたないよ」などの言葉は控えましょう。
飼い主様に寄り添うためには
自分の話ばかりしない
ペットを亡くして一番つらく悲しいのは飼い主様です。
そんな火葬の場では、自分の話はしないようにしましょう。
ペットを亡くした経験があっても、供養への考え方などもひとそれぞれなため、「あなたの家はどう供養してるの?」と聞かれない限りは、考えを押し付ける形になってしまわないよう自ら自分の話を切り出すのは控えましょう。
飼い主様よりも涙を流さない
ペットを亡くした飼い主様よりも号泣することのないよう堪えましょう。
もちろん、親交のあったペットが亡くなってしまったら悲しく涙が出るのものと思います。
しかし、大事なペットとの最期のお別れを、邪魔してしまうおそれもあるため、ぐっとこらえて号泣したい時は飼い主様のいないところで泣くように配慮すると良いですね。
飼い主様が主役であることを意識する
いわずもがなですが、お別れの場の主役は飼い主様です。
自ら率先して仕切ったり、先頭を歩いたり助言したりの行為は控えましょう。
参列に招かれた際は、しっかりと参列マナーを守り、飼い主様とペットちゃんが後悔のないお別れになるように見守りましょう。
ペット火葬のマナーはこちら(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/848)もご参考くださいね。
お悔やみの気持ちを、飼い主様に寄り添った言葉を伝えましょう
ペットを亡くした友人へ向ける言葉は難しいですよね。
思いやりの心を持って、言葉をかけてあげましょう。
かける言葉としては、労いの言葉や飼い主様への共感などが良いでしょう。
逆に、励ましの言葉や後悔を残す言葉や死に直結する言葉は控え、マナーとしても飼い主様に寄り添い、見守ることにしましょう。
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