ペットの葬儀にはお花やメッセージカードを贈ろうと思っているご家族様も多いのではないでしょうか。
しかし、いざとなったらなんて書けばよいのか、どんなお花を用意したら良いのか迷う方もおられると思います。
お花の種類や色などNGはあるのか、避けた方が良い言葉はあるのかなど、今回の記事ではペット葬儀で贈るお花やメッセージに関して詳しく解説していきます。
ペット葬儀におけるお花の意味とは?
お花の意味とは
ペットの葬儀にお花を贈る意味は「感謝の気持ちを伝え、ペットの魂を慰める象徴的な意味」とされ、旅立ちを準備するものと言われています。
要するに、感謝の気持ちをお花に込めて贈るという、日本人ならではの風習といえますね。
ここまで精一杯生きてくれて、共に過ごしてくれた大事な家族へ感謝の気持ちを込めて、気持ちのこもったお花を用意してあげましょう。
お花を贈るタイミング
お花を贈るタイミングとしては、特に正解というシーンはありません。
その場にあった適度なタイミングで渡しましょう。
多いのは、火葬時のお棺に一緒に入れるお花としてやお参り時や自宅供養時に手向ける供花として贈るタイミングですね。
また、周忌などの法要時にもお花を贈るシーンとして選ばれています。
贈る花の色・種類で気をつけたいポイント
色
まず、色の濃いお花は避けましょう。
火葬時に副葬品として贈ったお花と共に旅立つのであれば、色の濃いお花はお骨に色が移ってしまう恐れがあり、推奨できません。
大事なお骨を綺麗に残すためには、白を基調として、淡い色をメインとしたお花を贈ると良いでしょう。
火葬後に贈るお供えのお花であれば、濃い色でも問題はありません。
好きな色味や亡くなってしまったペットに似合う色味を選ぶと良いでしょう。
贈るお花に関しての詳しい注意事項はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10337)に記載されていますので、ご参考にしてくださいね。
お花の種類
お花の種類は「生花」を贈りましょう。
火葬時の贈り物であれば、造花やプラスチック製のお花は燃え残る可能性もあり、副葬品として向いていません。
供養として供えるお花であれば、ブリザードフラワーなどのアレンジフラワーをプレゼントするのも良いですね。
また、生花にしても造花にしても、縁起の良くないお花を使うのも控えましょう。
例えば「死」や「苦」を連想するシクラメンなどは向いていないとされています。
白いユリを贈る際も1輪のみだと「死者に手向ける」という意味になり、縁起が悪いといわれています。
白いユリを選択する際は複数本で用意しましょう。
さらに、花束にするには4本・9本の本数は避けて、程よい本数で贈ることも意識しましょう。
花言葉
お花を選ぶときには、花言葉にも気を配るといいですね。
例えば、黄色いバラは「嫉妬」という花言葉を持っており、供養に贈る花には適していないお花となります。
赤いバラやあじさいなども「別れ」を連想する花言葉を持つため、避けると無難です。
「感謝」を意味するカーネーションなどが良く選ばれるのも、供養に適したメッセージだからといえますね。
メッセージカードにはどんな言葉を添える?
労い
メッセージを送る際には、まず労いをしてあげるのが良いでしょう。
闘病を頑張ったペットにはその旨を、長寿を全うしてくれたペットにはその旨を「良く頑張ったね」と伝えてあげましょう。
他にも、思い出などがあれば思い出を語ったり伝えたいことはすべて伝えられるようにまとめられると良いですね。
感謝
感謝の気持ちは、みなさん一番持っているのではないでしょうか。
その気持ちもしっかりとメッセージに残して伝えると良いですね。
「そばにいてくれてありがとう」「幸せな時間をありがとう」と素直に思っていることを綴るとよいでしょう。
心に寄り添うために大切なこと
感謝の気持ちをしっかりと伝える
誰もが持っている感謝の気持ちはしっかりとペットに伝えましょう。
最期にきちんと聞いてほしいことは、言えないと後悔する恐れがあります。
メッセージカードやお手紙にしたためて火葬時にお棺に入れるも良し、仏壇や納骨堂にお供えするも良しです。
きちんと言葉にして伝えることも重要ですが、残る形にしておくのもおすすめです。
亡くなったペットを想ってお花やメッセージを用意する
お花やメッセージカードには、避けたほうが良い種類や言葉があると前述しました。
しかし、ルールにとらわれずにペットへの想いを一番大事に用意することが大切です。
ペットに似合う色や花言葉を考えてお花を用意したり、伝えたいことをすべて綴ったりと、ペットのためを最優先に行動しましょう。
その方が、ペットもきっと喜ぶことでしょう。
お花やメッセージで「ありがとう」を伝えよう
ペットとのお別れには、しっかりと感謝を伝えましょう。
お花やメッセージカードを用意して、さらに想いが伝わるようにすると良いですね。
お花は濃い色や縁起の悪いお花・花言葉に注意して選ぶことが無難ですが、あまりルールにとらわれずに、ペットのためを想って好きな色味や種類などで用意してあげることがペットにとって何よりも嬉しいことだと思います。
また、後悔のないように思いを伝えておくことも大切です。
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