ペットロスの友人にどう寄り添う?お花と心遣いのマナー解説

ペットロスの友人にどう寄り添う?お花と心遣いのマナー解説

IMG_6435 ペットロスの友人にどう寄り添う?お花と心遣いのマナー解説

ペットを亡くした経験のあるご家族様は、みなさんペットロスに陥ったことがあると思います。
立ち直るのには相当な時間が必要です。
大事な家族が亡くなっているので、そうなるのも仕方がないことですよね。

また、友人がペットと暮らしていて、亡くなってしまった時に陥るペットロスに対しては、どのように向き合えば良いのでしょうか。
今回の記事では、友人のペットロスに対して、贈り物やかける言葉、お心遣いなどを解説していこうと思います。

ペットロスの友人へ贈るもの

お花

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まず、お悔やみのお花を贈ると良いですね。
お悔やみのお花は、贈るタイミングによっては控えた方が良いお花の種類や色などがありますので、きちんとマナーを理解したうえで贈るようにしましょう。

お花を贈る際の注意点はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10337)をご参照くださいね。

ペットを亡くした友人に花を贈る時のポイント。避けたい種類や色とは?

副葬品

お花以外にも副葬品を贈るのも喜ばれることでしょう。

副葬品とは、火葬時のお棺の中に入れるもので、ペットが旅立ちに一緒に持っていけると考えられています。
火葬時に参列するなら副葬品も用意していくと良いでしょう。

副葬品はペットが好きだったおやつやご飯・おもちゃや思い出深いものなどが良く選ばれます。
副葬品を選ぶ際の注意点などはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9743)もご参考ください。

ペット火葬を行うとき、一緒に入れて良い副葬品は何?

お供え物

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火葬後、しばらく経って落ち着いたら何か贈りたいと思う方もおられると思います。
そんな時は、お花以外にお供え物を持っていくと良いでしょう。

お供え物は、ペットの好きなおやつやご飯などの消耗品がベストでしょう。
ペットの好みがわかっていれば、好きなものを贈るのも、ペットも飼い主さんも喜ぶこと間違いなしですね。

ペットロスの友人にかける言葉

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労いの言葉

ペットロスの友人にかける言葉は「労いの言葉」が良いでしょう。
ご長寿を全うしたペットちゃんであれば「大往生だね、すごいね」や病気で亡くなってしまったペットちゃんであれば「闘病頑張ったね、お疲れ様」などの声掛けが良いでしょう。

ただし、事故死などの突然のお別れだった際には、頑張ったねはおかしくなるので、臨機応変に使い分けましょう。
また、ペットちゃんだけでなく闘病に付き合った飼い主様やご長寿まできちんとお世話した飼い主様への労いの言葉も忘れないようにすると良いですね。

ペットロスの友人に対してのNG行動

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明るくふるまう

大事な家族を亡くした友人は、かなり落ち込んでいます。
わざと明るくふるまうのもやさしさな時もありますが、ペットロスに対しては逆効果なことが多いです。

仕事上にミスやプライベートでの悩みなどに寄り添うときは明るくすると効果的かもしれませんが、家族を亡くしたケースでは、明るいテンションで来られると嫌な気持ちになってしまいますよね。
そういった配慮もしながら、そばに居てあげましょう。

自身のペットや次のペットに関する言葉をかける

ペットを亡くした友人に対して、自身のペットの話や次のペットは飼わないのか、などの言葉は控えた方が良いでしょう。
もちろん、次のペットを飼うことを考えているご家族もあると思いますが、亡くなってしまったペットは唯一無二で代わりはいませんよね。
そんな中で次の子の話や自身の元気なペットのことを話すと、悲しみが余計に襲ってしまうことになります。

ご友人の性格によってではありますが、基本的に自分からペットの話を持ち出すのはやめておいた方が賢明かもしれません。

後悔が残る言葉を発してしまう

ご友人自身がペットの死に対して後悔の念を発していても、決して共感しないように、後悔を残さないようにしてあげましょう。
例えば、闘病ももっと○○してあげれば長く生きられたのに。など、後悔はつきものです。

しかし、それを第三者が肯定してしまうとさらに後悔が確定となってしまうため、控えましょう。

また、死に対しての後悔というのはかなり重く、ずっと心に残り続けることになります。
ご友人が後悔をしていても、そんなことないよと声掛けしてあげることは重要だと考えます。

ペットロスの友人に心遣いとマナーを心がけましょう

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ペットロスの友人に対してのふるまいや声掛けは難しいですよね。
気持ちとして贈り物をする際は、お花・副葬品やお供え物を用意すると良いでしょう。
お花に副葬品にもマナーはあるため、しっかりと把握したうえで贈るようにしましょう。

また、心遣いの声掛けとしては労いの言葉をかけるのが一般的に好ましく、NG振る舞いとしては明るく接することや自身のペットや次のペットの話を持ち出すこと・後悔を肯定しないこと、などを心がけると良いですね。
もちろん、ご友人の性格にもよるため一概には言えませんが、ペットロスはそう簡単に解決できる問題ではないため、思いやりの心を持って接するようにしたいですね。

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