目次
愛するペットとの別れ、とても辛い事ですが生きている以上避けては通れない道でもあります。
しかしインターネットで検索しても、ご供養について火葬や葬儀のやり方、ペット火葬業者についても複数あり戸惑ってしまうと思います。
そこで今回はペットの供養方法と火葬について訪問火葬と霊園(施設)火葬の違いについて述べますので、困っている方の道しるべとなれば幸いに思います。
・最愛のペットが亡くなってしまった時に……
現代では家族やパートナーとして扱われる事も多いペット達ですが、その種類は犬や猫に限らず、インコやうさぎ、ハムスターなど多岐にわたります。
自宅で最愛のペットが亡くなってしまい、どうすればいいかわからない時はペット火葬業者に連絡をし、アドバイスをもらいましょう。
落ち着いたら最愛のペットが心置きなく虹の橋を渡れるように、労りの言葉をかけながらお体を清めてあげるといいでしょう。
ペットの安置方法についてはこちらの記事、『ペットの安置方法について』で詳しく述べていますので参考になさってください。
https://xn--vsq81f633bhk6a.net/2022/07/19/%e6%a2%85%e9%9b%a8%e3%82%84%e5%a4%8f%e3%81%ae%e6%9a%91%e3%81%84%e5%ad%a3%e7%af%80%e3%83%9a%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e3%81%ae%e5%ae%89%e7%bd%ae%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%80%82%e3%83%89/
・葬儀の手続き、供養や納骨とお墓について
ペット火葬業者に連絡をしてからのおおまかな流れはこちらになります。
お迎えと御来園
ペット斎場にて亡くなったペットを安置させていただき、その後火葬の流れとなります。尚、お通夜もできる斎場も最近は増えています。新聞紙に包んだドライアイスや水漏れが起きないようにした氷などを別途ご用意されるとよろしいかと存じます。ドライアイスを直接置いてしまうと毛や表皮に張り付いてしまう為、ご注意くださいね。
ご来園される事が難しい場合、愛ペットグループではセレモニー車で訪問火葬を承っている地域がございます。
訪問火葬の可能範囲について詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.abircome.com/pet/price_kasou.htm
納骨
納骨堂に納骨する場合が多いですが、お骨を持ち帰る事もできます。その場合はご家族様が決められたお墓などに納骨する事も可能です。墓石の販売を承っているペット火葬業者もあります。
尚、訪問火葬の場合でもご返骨は可能です。(別途料金がかかる場合があります)返骨を希望される方の中には愛するペットといつも一緒に居たいと、ご遺骨をペンダントに入れて肌身離さず持ち歩く方も少なからずいらっしゃいます。
また高額にはなりますが、ダイヤモンドに加工してアクセサリーにされる方もいらっしゃいます。
お手元で供養される場合はペットがいつも一緒に居るという実感が湧きますし、ペットが好きだったご飯やオヤツも毎日お供えする事ができます。
注意点としては、適切な管理をしないと大切なご遺骨にカビがはえてしまう事でしょうか。お手元で供養される場合は湿気対策が重要になります。
屋外納骨と屋内納骨
ご火葬が終わりましたらお骨上げをし(ペット火葬業者によってはお骨上げができない場合もあります)、納骨の流れになります。
屋外納骨とは萬霊塔(バンレイトウと読みます)へご納骨いただき、お勤めする事です。屋外の為、天気や時間に左右される事がありますが、メリットとしては解放感があります。屋外納骨の場合は合同納骨だと出費を抑えられる傾向にありますが、その場合個別のご遺骨にはお会いできなくなります。尚、墓石を建立できる施設もあります。
屋内納骨は屋内の納骨堂にお骨をお納めいただき、お勤めする事です。
メリットとしては天気に左右されず、お墓の清掃なども不要なのでご高齢の方に選ばれる傾向にあります。ご遺骨にお会いできるのも屋内納骨の特徴と言えます。
愛ペットグループでは遠方で中々お参りに行けない、忙しくて時間が取れない、体調に不安があって……という方にはヴァーチャル霊園サービスも提案しております。詳しくはこちらをご覧ください。
https://pet594.net/
愛ペットグループでは他社で火葬された方も納骨可能です。
インターネットでのお手続きで全国から郵送でのご納骨を承っております。
愛ペットの送骨・納骨サービス
https://xn--t8jud8lua2gs461a.net/
・訪問火葬と霊園(施設)火葬の違いって?
訪問火葬とは
訪問火葬はご家族様のご自宅へ火葬炉などの設備を積んだ車でお伺いし、他の方のご迷惑にならない場所で火葬をします。別名、出張火葬とも言います。火葬車は葬儀用とはわからない様に会社名やロゴが無い場合がほとんどです。安全の為、必ず停止した状態で行います。お立合いやご収骨が可能な場合が多く、最後まで見守る事ができます。
ご火葬の時にゴム、プラスチックや金属、布などを入れられると火葬設備が傷みますのでご注意ください。
その後、霊園の納骨堂へ納骨されるかご返骨の流れになります。
愛ペットグループでは関東・関西・中部・北海道、ほぼ主要都市の全域エリアをカバーしています。(主張費を申し受ける地域もあります)
専門のスタッフがついていますので、気兼ねなくご相談ください。
http://www.abircome.com/pet/price_kasou.htm
霊園(施設)火葬とは
火葬可能な施設にて大切なペットとのお見送りの時間を過ごすことができます。通夜や葬儀などが可能な施設があり、ご住職をお呼びして葬儀式をされる方も多いです。
また、天気に左右されない事や、座ってくつろげる場所がある事がメリットと言えます。もしご自宅の周りの方に葬儀の事を知られたくない時には霊園(施設)火葬を選ばれると良いでしょう。
うちの場合訪問火葬と霊園(施設)火葬どちらを選べば……?
訪問火葬はペットの傍についていたいけれど仕事などで難しい場合や、持病で霊園施設に持ち込めない方、ご自宅でご供養を行いたい方に向いています。慣れ親しんだ場所でご家族を見守っている、と感じられる事があるかもしれません。
また、一概には言えませんが料金を少し抑えられる傾向があります。
霊園(施設)火葬は人間と同じようなご供養を行いたい方に向いています。
通夜などを施設で泊まり込みでおつとめいただく事が可能な場合があります。
訪問火葬用の移動炉に入らない大きさのペットが亡くなってしまった時もこちらが選ばれています。
葬儀から火葬、納骨もセレモニースタッフが付いている事が多いので流れをスムーズに行えます。ご家族の一員として一緒に過ごされてきたペットを亡くされたお気持ちは耐え難い苦しみだとお察しいたします。ただ、そこで専門的なスタッフが何時でも寄り添える事ができるのは霊園(施設)火葬の最大のメリットと言えるかもしれません。
・インコやハムスターは? 犬や猫、うさぎ以外でも可能なの?
ペット火葬業者の中には犬や猫しか対応していない場合もありますが、愛ペットグループでは様々なペットの火葬を承っております。
例としてフクロウ、オウムなどの鳥類や観賞魚、カメなどの爬虫類はもとより哺乳類ではうさぎからフェレット、猿も可能です。極小動物ではハムスター、インコは勿論てんとう虫やコオロギの様な昆虫も大切な葬儀のお手伝いをさせていただきます。
尚、昆虫葬以外での郵送の火葬は承っておりません。
昆虫葬についてはこちらで詳しく述べています。
昆虫を郵送で送ってもいいの?郵送キットとは?
https://xn--vsq81f633bhk6a.net/2022/06/28/%e6%98%86%e8%99%ab%e3%82%92%e9%83%b5%e9%80%81%e3%81%a7%e9%80%81%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%82%e3%81%84%e3%81%84%e3%81%ae%ef%bc%9f%e9%83%b5%e9%80%81%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/#i-5
・愛ペットグループの葬儀について
大切なペット、ご家族の一員を亡くされた皆様に寄り添い、後悔の無いように葬送のお手伝いをする為に、愛ペットグループでは社内資格制度を導入し専門のスタッフが対応します。オペレーターから火葬炉の取り扱いまで厳格な基準と受験資格を設けています。
社内資格制度と専門のスタッフについてはこちらで紹介しています。
https://aipet-group.com/statussystem/
- ペットが亡くなった時の手続きはどんな事をするの? - 2022年11月11日
- 犬と私の10の約束 - 2022年11月4日
- ペットの供養にはどんな方法があるの? - 2022年10月23日