ペットが自然災害で亡くなった場合の対応

日本では、昨今台風や大雨、さらには地震など自然災害が多く見受けられますが、そんな中残念なことに、ペットも亡くなってしまったという出来事もあるかと思います。とても悲しいことですし、その様な状況でもペットの火葬業者が来てくれるのか対応可能なのか、葬儀や火葬を受け付けてくれるのか分からないですよね。

基本的には多くの火葬業者は営業できる状態にある場合は、火葬を行ってもらえますし、ご自宅に伺って火葬をする訪問火葬も可能です。ここでは、自然災害時のペットの火葬についてお話ししていきたいと思います。

ペットが亡くなった場合の問い合わせ先

まず、ペットが自然災害で亡くなった場合、ペット火葬業者に連絡し訪問火葬を申込み自宅に来てもらうか、ペット霊園といった施設、斎場まで行くことができるのであれば施設で火葬をする、そしてその他には自治体にお願いをする形になるかと思います。

民間のペット霊園、火葬業者の受付や相談窓口の多くは年中無休で対応しているので、台風時でもまずは電話をしてみると良いかと思います。荒天であっても一任といったお任せプランであれば予約可能であったり、先ずはペットの遺体を引き取って預かっておいてくれる場合もあります。

つまり、火葬業者も状況に応じた対応を心がけていますので都度、ご相談されるのが良いかと思います。
もし、火葬業者も連絡が付かずペットを安置する方法が分からないという方は、
ペットの安置方法について」をご覧ください。

緊急時(特に大規模な地震など)の際、自治体の場合、人の命や生活を最優先に考え物事を進めるため、ペットが亡くなったとはいえ、大量の廃棄物・危険物を無視して、ペットの引き取りや火葬をするということにはならないと考えていただければと思います。ただ、ペットのための被災ボランティアや、保護団体、動物愛護関連の団体がそういった亡くなったペットを無償で対応してくれる場合もあります。

当社では、万が一停電や故障でも予備の発電機を装備

もし、津波や冠水で火葬車や設備が利用できなくなった場合は別ですが、当社の訪問火葬車には発電装置も装備しているため、災害時などでもより柔軟に飼い主様の対応をできるように準備しております。災害でも訪問できるところであれば、通常通り葬儀・火葬の対応が可能です。

東日本大震災での亡くなったペットの状況

東日本大震災でも2500匹以上の犬猫が亡くなりました。津波で流されてしまったり、自身たちの生きることが優先となり置き去りにしてしまって亡くなったなど、原因は多岐にわたります。もしかしたら、亡くなって急遽土葬をしてあげたなんてこともあったかと思います。

火葬業者にお願いするなんて状況ではなかったかと思います。それでも、火葬業者側も何とかしてあげたいという気持ちは変わらないと思いますので、再度、遺体を掘り起こして火葬をすることも可能ですし、生活や環境が落ち着いてから考えてみることも良い事ですし、もし自分のペットが見つからなかったとしても法要等で供養だけする事も可能です。どんな方法であれ、最後に心の中で「ありがとう」と気持ちを持って、弔いをしてあげることで、ペットは喜んでくれると私たちは信じています。

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2003年からペットセレモニーに携わっています。小さなハムスターから、ゴールデンレトリバーまで、今までお見送りのお手伝いをさせて頂いたご家族様は、数千件になります。 日々、ペットの葬儀、セレモニーの現場で経験することをもとに、皆様のお役に立てる記事を書いていきたいと思います。 有資格:1級 動物葬祭ディレクター