ペットが亡くなってしまい、火葬をした後のお骨は納骨した方がいいのか分かりませんよね。納骨をすることで安心出来るのか?その様なことを知っておきたい方がいらっしゃるかもしれません。


そもそも、納骨とは亡くなったペットを火葬しそのお骨(遺骨)を納骨堂や霊園のお墓に納めることを言います。私たちは、ペットを納骨することで安心ができると考えています。納骨は、気持ちの面でも、物理的な面でも不安がなくなるからです。ここでは主に2つの“納骨の安心”についてお話しをしていきたいと思います。

気持ちの面で、成仏という安心

ペットを納骨することで何が起きるのかというお話しですが、大きな意味での飼い主とペットとの“別れ”ができると私たちは考えています。ペットとしっかりとしたお別れをし、ペットは旅立つことができます。


言い換えれば、“成仏する”ということになります。納骨をせず、ずっと一緒にいると気持ちの面では、日々思い出すことができ、近くにいる安心があるかもしれません。ただ本来、亡くなったペットは、極楽浄土に行くために納骨し供養されることで成仏でき、それが大切だと私たちは考えています。


もちろん決まりはありませんが、納骨することで成仏ができる安心は、飼い主にとっても、ペットにとっても幸せなことかもしれません。(“成仏”という考え方には宗旨によって解釈が異なるかとは思いますが、ここでは世間一般で言う、極楽への旅立ちとの意味合いで使用しています)

物理的に管理という意味での安心

納骨堂や霊園に納骨することで管理会社が、納骨棚や霊座、仏壇等を管理や清掃等を行ってくれます。(個々の納骨棚などは会社によって違います)実際、自宅などに骨壷を持ち帰り納骨せずにしておくと、家庭によっては遺骨が棚の中に収納されたままになってしまったり、埃をかぶってしまったりということもおきかねません。


もちろん、綺麗な状態で祀り毎日、お線香をあげていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、そう言った意味で、納骨堂や霊園に預けることで、多くの仲間たちと安心して眠れる場所になるのではないかと考えています。

犬や猫のペット納骨はどんな種類がある?

(写真;弊社納骨堂)

納骨は気持ちの整理がついてからでも可能

納骨が大切なことはご理解いただいたかと思いますが、ペットが亡くなった際には、悲しみも大きく、納骨なんてできないと思われる方もいらっしゃるかと思います。


そのような時は、まずは自宅にお持ち帰りいただき、時間をかけて心の整理をつけていただき、四十九日などの忌日までに納骨についてお考えいただくことをお勧めしています。

まとめ

上記でお分かりいただけたかと思いますが、もちろん、納骨をすることで得られる安心というのはあります。
何より、お骨は形見や置物ではなく“供養をする”対象とも言えますので、やはりご自宅に置いたままにするのではなく、適した環境で供養を続ける・適した場所に納めることも、飼い主様がずっと安心していられる方法だということをお伝えしたいと思います。

つまり、ただ家に置いておく(置いたままになってしまう)のではなく、ペットも飼い主様が一生懸命考えてくれれば喜ばれるでしょうし、幸せなことだと思います。

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2003年からペットセレモニーに携わっています。小さなハムスターから、ゴールデンレトリバーまで、今までお見送りのお手伝いをさせて頂いたご家族様は、数千件になります。 日々、ペットの葬儀、セレモニーの現場で経験することをもとに、皆様のお役に立てる記事を書いていきたいと思います。 有資格:1級 動物葬祭ディレクター