随分昔は自宅の庭なので色々なゴミなどを焼いていたので、犬や猫のペットの火葬は自宅でもできるのは?と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。基本的には、ペットの火葬は、自宅ですることは、法律的にも、物理的にも難しいと私たちは考えています
野焼きというきまりの下、野外での焼却は難しいことと、火葬炉などは特殊な構造になっており、自宅で再現することは難しいからです。ここでは、主に、なぜ自分ですることが難しいのかをお話ししていきたいと思います。

犬や猫のペットを火葬する方法について

一般的にペットの火葬業者に設置してある、ペット専用の火葬炉では、1000℃ほどの温度で、時間をかけてペットを火葬します。
また火葬炉は2段階に分かれており、1時燃焼室で燃焼し、煙、臭い、有害物質を、2次燃焼室で完全に燃焼させる構造になっています。

このような設備だからこそ、しっかりと火葬ができ、また周辺に迷惑をかけない構造になっています。また綺麗にお骨を残すために、一緒に火葬するものに気を使い、着色や、金具の付着などを防ぐことで綺麗なお骨となります。おそらくご想像がつくかと思いますが、自分で火葬をするとなると、こういった設備自体を作り上げることは、そう簡単な事ではなく、また動物の焼かれる臭いや煙などは、木や紙を燃やすこととは異なります。そのため自宅で火葬をするということはおすすめできません。

 

犬や猫のペットを自宅で火葬した場合は犯罪になるのか?

昔は、多くの家庭の自宅の庭や玄関で、ゴミなどを燃やす光景は良く見ることがありましたが、近年では、自宅の庭先などで、ゴミなどの廃棄物を燃やすことは、野焼きと言われ、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で原則として禁止されているようです。河川や河原の場合は河川法で、不法焼却にあたる可能性があります。そのため、ペットなども一般的には、自宅や野外で火葬することは難しいと考えられます。詳しくは弁護士さんなどにご確認をいただければと思いますが、日本の規則下ではこういったきまりがあることも理解しておかなければいけません。

また事故についての対応は、「犬や猫などを引いてしまったのですが、罪になる?そして火葬はするべき?」もご参照ください。

どこにお願いするべきなのか?

もしペットが亡くなってしまった場合は、自治体やペット火葬が可能な民間業者にお願いされることをおすすめします。自治体とペット火葬業者では、対応や方法などは、全く異なりますので、しっかりと確認いただき、最後のお別れをしていただければと思います。

詳しくは「ペットの火葬はどこでするの」を御覧ください。

まとめ

犬や猫のペットは皆様の家族として共に生活をした大切な家族です。
そのペットが亡くなった時だからこそきまりに従うとともに最後のお見送りがしっかりできる方法を選ぶことが大切なのではないかと思います。

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2003年からペットセレモニーに携わっています。小さなハムスターから、ゴールデンレトリバーまで、今までお見送りのお手伝いをさせて頂いたご家族様は、数千件になります。 日々、ペットの葬儀、セレモニーの現場で経験することをもとに、皆様のお役に立てる記事を書いていきたいと思います。 有資格:1級 動物葬祭ディレクター