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ペットが亡くなってしまったあとはみなさんはどのように供養されていますか?
火葬の後は納骨するご家庭や自宅供養を選択するご家庭もあるかと思います。
実は、納骨=供養と思っているご家族様も多く、意味があいまいになってしまってるため、この記事では納骨と供養の違いについてご説明したいと思います。
意味の違いから今後の受け取り方など、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
ペット納骨とは
納骨とは?
納骨とは、「骨壺に収骨したご遺骨を納骨堂やお墓に入れること」を意味します。
そのため、納骨したこと=供養していることにはならないのです。
ペット火葬では、合同墓地への納骨・個別収骨したうえで納骨堂への納骨の大きく2つに分かれます。
合同火葬を選択した際には、合同墓地でペットは眠ることになります。
納骨堂を契約すれば、個別火葬で収骨したご遺骨の骨壺を、納骨堂に納めることもできます。
ペット供養とは
供養とは?
供養とは、「亡くなったペットに対して冥福を祈り、お供え物や供花をすること」と定義されています。
つまり、納骨した後にお供え物や供花を持ってお参りすることは供養として意味を成すということです。
お供え物がなくても、ペット霊園やペット斎場で眠っているペットに会いに行き、手を合わせるだけでも供養となり、ペットも喜ぶことでしょう。
納骨後にできる供養方法
法要への参加
納骨したあとも供養をしてあげたいというご家族様は、月例法要に参加するのはいかがでしょうか。
愛ペットグループでは、毎月決まった日に住職様をお迎えして読経をしてもらう法要を実施しています。
納骨堂で眠っているペットへの何よりの供養となるのではないでしょうか。
お忙しいご家族様にはオンライン法要も受け付けておりますので、事前にご予約のうえお越しくださいね。
また、定例の月例法要に日程が合わないご家族様も、指定日に個別で周期法要を執り行います。
お参り
霊園や斎場に赴いて、ペットに会いに行ってあげましょう。
毎日は行けなくとも、なるべく会いに行ける時間があれば会いに行って、手を合わせ冥福を祈ってあげるとペットもきっと喜部ことかと思います。
眠っているペットにとって、ご家族様が来てくれることが一番うれしいことに違いないはずですので、時間の許す限り会いに行くといいですね。
供花・お供え
合同墓地でも、供花台が設置されている霊園が多く、お参りの際は供花をすることができます。
また、納骨堂で眠ってるペットにはお供え物を持参するといいですね。
生前ペットが好きだったご飯やおやつ・おもちゃなど天国で暇しないように定期的に持って行ってあげましょう。
お供え物は持ち帰るよう決められている霊園も、置いて帰れる霊園もあり、施設によって異なるのでルールに従ってお供え物を選びましょう。
納骨以外の供養の方法
樹木葬・プランター葬
小さな小動物はプランター葬を選択するご家族様も多くいらっしゃいます。
また、近年では人間とペットが一緒に入れる樹木葬も注目を集めています。
樹木葬では永代供養としてしてもらえることが多く、後継者のいないお墓に心配があるご家族様にも向いています。
プランター葬も、毎日愛でたり話しかけたりすることでペットが喜ぶ供養方法となっています。
自宅供養
自宅にご遺骨を連れて帰り、自宅で保管する方法です。
生前寝ていたベッドやリビングの家族に囲まれる場所など、ペットが寂しくない場所に寝かせてあげましょう。
毎日お水を取り替えてご飯やおやつなどのお供え・話しかけたり骨壺のお掃除をしたり、きちんとお世話することが手厚い供養となることでしょう。
土葬
火葬していないご遺体を土に埋めて埋葬するという方法もありますが、基本的にはおすすめしません。
自然に還らせたいという思想があるご家族様もいるかと思いますが、その際は火葬後のご遺骨をお庭に埋めてお墓を立てるなどの供養方法がおすすめです。
土葬には野生動物による被害などの注意点がいくつかあり、心配事が多いため、あまり向いていないので火葬をしてから自然に還らせてあげるといいですね。
納骨の先に供養がある
納骨と供養の違い、わかりましたか?
納骨は入れること自体を指しますが、供養はその後の行為を指します。
納骨堂では供花やお供えもの・月例法要の参加などで供養をすることができます。
また、納骨以外にも樹木葬やプランター葬・自宅供養など幅広くありますが、一番は大好きなご家族様に会えることがペットにとって何よりの喜びだと思いますので、お参りなどをできる限り行い手厚く供養してあげましょう。
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