ペットの四十九日って必要?意味や供養の仕方を紹介

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みなさん「四十九日」という言葉は聞き馴染みがありますよね。
故人の供養の中で節目となる、大事な日だという認識だと思います。

しかし、ペットの供養にも四十九日の思想は根付いているのでしょうか。

結論から言うと、供養はご家庭ごとにやり方や考え方があるため、正解はありません。
そこで今回は、ペットにも四十九日が必要なのかどうか、意味や供養の仕方を知りたいご家族様向けに、ペットの四十九日について記載したいと思います。

四十九日って?

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四十九日の意味

四十九日とは、その名の通り亡くなってから49日目のことを指します。
この日は、極楽浄土へ行けるかどうかの最終的な審判の日とされており、ご家族様は冥福を祈る日としての認識が多いですよね。

ペットの供養でも同じく、四十九日に魂が極楽浄土に渡るとされているため、四十九日の法要はペットにも根付いているといえますね。

四十九日の供養に関してはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/7929)の記事もご参考にしてくださいね。

ペットちゃんの初七日と四十九日後の供養方法

四十九日の数え方

人もペットも、四十九日は亡くなった日を1日目と数え、49日目を指します。
それまでに初七日・二七日・三七日と節目が続きますが、最近では初七日のみ執り行うご家庭が増えていますね。

人の四十九日との違い

人とペットの四十九日は明確な違いはありません。

ただ、人の葬儀では四十九日をもって「忌明け)」となり、喪に服す期間が終わる区切りとなります。

ペットの葬儀では喪に服すことがあまり主流ではないため、違いというとその点があげられるかもしれません。
また、人の供養では会食を行うご家庭が多いのに対して、ペットの供養ではご家族様のみでペットに感謝しつつお食事を取ることが多いですね。

四十九日は必要?

ペットの供養にも四十九日の思想はもちろんありますが、必ずしなくてはいけないという決まりはありません。
大々的に法要をしなくても、ご家族様がペットを追悼し感謝を伝え、安心して極楽浄土へ行けるように祈ることだけでも、十分供養となりペットに伝わることかと思います。

もちろん、法要を執り行いしっかりと導いてもらう供養もペットのためにできることですので、ご家庭のニーズに合った方法で四十九日を迎えると良いですね。

ペットの忌日についてはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/841)にも記載してありますので、ご確認くださいね。

犬や猫のペットの葬儀後の法要や忌日の初七日、四十九日、百か日、一周忌などはあるの?

四十九日にすること

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法要に参加する

先程も前述しましたが、四十九日などの節目には法要に参加して供養するご家庭も多いです。
法要はペット霊園やペット斎場で申し込むことも可能ですし、自宅に住職様をお呼びして読経してもらうなどの方法があります。

お墓があるご家庭ではお墓参りに行ったり、納骨しているご家庭では納骨堂に出向いたりとペットに会いに行く良い日でもありますね。
四十九日が近い日であれば月例法要に参加したりするのも一手ですね。

愛ペットグループの月例法要に関しての詳しくはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10030)でご確認ください。

ペットと参加できるペットの合同供養式「愛ペットの月例法要」について

納骨をする

四十九日に魂が極楽浄土に渡ったあとは、納骨をするタイミングとお考えの方も多いですね。
納骨式に参加し、ペットのお骨を供養しましょう。

もちろん、ずっと自宅供養でも構いません。
一度お骨の覆いを変えたりお掃除したりして、ペットが新たな旅立ちに後ろ髪惹かれないように後押しして、安心していけるようにしてあげると良いですね。

塔婆をたてる

塔婆というのは、人でいう故人の戒名などを記した木の板で、供養のシンボルとして墓の後ろや脇に立てられるものです。
ペットの供養でも塔婆をもらうことがあると思います。

四十九日などの節目に塔婆を立てて、ペットも冥福を祈るのもひとつの供養の形ですね。

また、塔婆はお焚き上げのサービスもあるため、節目でお焚き上げをするご家族様も多くいらっしゃいます。

塔婆についてはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/7551)の記事をご参照ください。

ペットちゃんの塔婆供養について

ペットの四十九日の供養をしましょう

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人の供養と同じように、ペットの供養でも四十九日に法要を行うご家庭は多いです。

しかし、必ずしもしなくてはいけないわけではありません。

四十九日などの節目には、法要に参加するのももちろん一つですが、ペットの冥福を祈り感謝の気持ちなどを伝えて過ごすことが大切です。
自宅供養でも塔婆を立てて手を合わせたりして、ペットとの思い出を振り返りご家族様みなさんで過ごすと良いですね。

納骨のタイミングとしても四十九日は節目と言えますね。
どのような方法でも、ペットのためを想って四十九日を迎えましょう。

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