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大切なペットちゃんが亡くなってしまったとき、とてつもない悲しみに襲われてしまいます。
亡くなったばかりは気が動転してしまって何をどうすればいいのかわからなくなってしまうという方も多いのではないでしょうか。
特にペット火葬については、あまり時間の猶予がない上に経験がない人も多いです。
本記事では、そんな時にどこへペット火葬について相談したら良いのか、電話やネットで相談するときの注意点についてご紹介していきます。
ペットちゃんが亡くなってしまってどう手続きしたら良いかわからない…となっている飼い主さんはぜひ本記事を参考にしてみてください。
ペット火葬の相談先の選び方
地域のペット火葬業者
地域に根ざしているペット火葬業者は、比較的信頼感が高い上に迅速な対応をしてもらえる事が多いです。
訪問ペット火葬や施設ペット火葬など、サービス内容も様々なのでご家族様と相談してペットちゃんの火葬方法を決めましょう。
大切なペットちゃんの最期をおまかせするわけですから、口コミサイトや地元の情報誌などを参考にして信頼できるペット火葬業者を探すことが大切です。
適切な料金設定がされている
ペット火葬業者は調べるとたくさん出てくると思います。
火葬の料金はペットちゃんの種類や体重によって変動するものです。
なるべく安くて信頼のできるペット火葬業者に依頼したいと思うものですが、安すぎる料金設定にされているペット火葬業者には注意が必要です。
最初にとても安い値段を掲示して、後からオプションやサービス費用などと謳って高額請求をされる場合があります。
余裕があれば、ペット火葬業者各社から見積もりを取ってもらうと良いでしょう。
かかりつけの動物病院に相談する
ペットちゃんが病気や老衰で亡くなってしまった場合、お世話になっていた動物病院に相談するのも一つの方法です。
獣医師さんは地元の信頼できる火葬業者を知っていることが多く、さらにご遺体の扱いについても専門的なアドバイスをしてもらえます。
動物病院の先生方への挨拶も込めて動物病院へ相談してみるのもおすすめの方法です。
ペット火葬業者への相談方法と注意点
ペット火葬業者への相談は電話かネットから
相談したいペット火葬業者が決まったら、ペット火葬業者のホームページへいき、電話かネットで問い合わせをしましょう。
365日24時間相談可能のペット火葬業者もあります。
ここでみなさんの心に留めて欲しいのは、「急ぎすぎない」ということです。
ぜひ、大切なペットちゃんとの最後のお別れの時間を大切にしてください。
急な対応が必要な場合でも、焦らず慎重に相談先を選ぶことが大切です。
一般的に、愛犬・愛猫・フェレットやハムスターなど大切なペットちゃんが亡くなってしまった場合2〜3日で火葬をするのが推奨されています。
しかし、2〜3日では急だと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
できれば家族全員が揃ってりるときに送り出したいという方もいらっしゃいますよね。
愛ペットグループでは、一部の斎場で48時間(最大で5日まで延長可能)ご遺体安置に適した低温でクリーンな安置室でペットちゃんのご遺体を安置してもらえるサービスもあります。
家族が揃う日を希望していたり、火葬前に気持ちの整理をしたい人などはこのようなサービスを行っているペット火葬業者もおすすめです。
相談するときに確認したい注意点は以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
ペットちゃんの基本情報を準備しておく
ペット火葬は、火葬を行うペットちゃんの種類(犬・猫・ハムスター・インコ・魚・爬虫類など)・体重・身長によって料金が変動します。
事前に亡くなったペットちゃんの種類や体重、亡くなった日時などを把握しておくと相談がスムーズです。
また、希望する火葬の形態(個別火葬、合同火葬、など)も伝えると良いでしょう。
費用の確認を怠らない
火葬にかかる費用は、業者やサービス内容によって異なります。
基本料金だけでなく、追加料金が発生する可能性もあるため見積もりをしっかり確認することが大切です。
業者の評判をチェックする
火葬の依頼の電話する前に口コミやレビューを確認し、信頼できる業者かどうかを参考にしましょう。
知り合いなどから事前に紹介された業者な場合でも、評判を調べることをおすすめします。
大切なペットちゃんの最期をおまかせする重要な選択なので、自分の目で評判を確かめて飼い主さんの意思で決定することによって飼い主さんの気持ちの整理にも繫ります。
疑問点は全て解消した上で依頼する
初めて利用する場合、不安や疑問が多いものです。
「ご遺骨は拾えるのか?」「ご遺骨を骨壷に入れてもらえるのか?」など、わからない点は遠慮せずに聞きましょう。
火葬をしてもご遺骨は残る場合がほとんどですが、稀に火葬を行うとご遺骨が残らないペット火葬業者もあります。
そういったトラブルを避けるという意味でも、飼い主さんが疑問に思うことは相談の時点で解決できているのが理想です。
ペットちゃんとの最後の時間を後悔のない時間にするために
ずっと一緒に過ごして来たペットちゃんとのお別れは、悲しいものです。
火葬を行うことで心の整理がつく方もいれば、他の形で思い出を残したいと考える方もいるでしょう。
思い出を残すといってもその方法は様々です。
火葬後に後悔しないために、ペットちゃんとの思い出を残す方法をいくつかまとめてみました。
①お髭や毛を少し取っておく
②火葬後の遺骨を少し専用のキーホルダーやペンダントに入れる
③手形や足形を取る
④お気に入りだったおもちゃやブランケット、普段つけていた首輪などを取っておく
⑤ペットちゃんへお手紙を書く
上記に記したものを参考に、大好きなペットちゃんをずっと忘れないように思い出を残しましょう。
思い出を残すのはもちろん、火葬までの限られた時間の中ではなるべくペットちゃんのそばにいてあげてください。
たくさん撫でて、話しかけてあげてください。
動物は亡くなる際、聴覚は感覚の中で最後まで残るのに加えて息を引き取った後も24時間は耳が聞こえていると言われています。
火葬までの残された時間、「ありがとう」「大好きだよ」などと話しかけてペットちゃんを安心させてあげましょう。
ペットちゃんが亡くなってしまったら、焦らずにペット火葬業者へ相談してください
本記事では、ペット火葬業者への相談方法や選び方についてご紹介して来ました。
ペットちゃんが亡くなってしまってすぐにこのような手続きを取らないといけないのはとても大変なことですよね。
ペット火葬業者は24時間相談可能な業者も多くいるので焦らずに相談をしてみましょう。
相談する際は、ペットちゃんをしっかりと送り出すためにもぜひ本記事を参考にしてみてください。
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