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子供のころに、飼った事のある方が多いのがハムスター。最近ではブログなどでも話題になっているなどのこともありいまでも人気のあるペットちゃんですね。小さい愛らしいハムスター、すごく大切に飼っていたその子が死んでしまい、火葬などしてあげるべきなのか悩まれるかもしれません。
特に、ハムスターなどの小動物の場合、火葬ができるのかもわからないですよね・・・でも安心してください小さくともお骨はきれいに残りますし、飼い主様でお骨拾いもちゃんとしていただけます。
最近では、ハムスターなどの小動物もきちんと対応しており、しっかりとお別れをすることが可能となっています。ここでは、ハムスターについての、亡くなれた際の対処法や、火葬方法についてお話ししていきます。
ハムスターが亡くなってしまった場合に
ハムスターが亡くなってしまった場合の埋葬方法ですが、主に2つあります。
1つ目は、自宅の裏庭などに、埋めてあげるか、プランターに埋めてあげることです。最近では、マンションでペットが飼えないのでハムスターを飼われている方も多いかと思いますので、プランターなどでベランダに置いて供養してあげることも選択肢かと思います。
2つ目は、ペット火葬業者に火葬をお願いする方法です。ハムスターのような小さな動物は対応してくれない、又はお骨が残らないのではと思われる方も多くいらっしゃるかと思いますが、あらゆる動物に対応可能ですので、火葬専門業者様にご相談ください。
弊社も全国でご対応させていただいおります。詳しくは→こちら
参照記事はこちら「ペットの火葬・葬儀はどんなペット・動物の種類でもできるの?」
教育的な観点で考える(お子様が飼われていた場合)
ハムスターは、子供にも親しまれるペットで、多くの子供が飼っていらっしゃるかと思います。しかしハムスターががなくなった際に、死に直面し、親としてもどうすればいいのか、ご不安になられることも多いかと思います。
ただ、死というものに対し、親がしっかりと、亡くなった際にどうすればいいのかを示してあげることが大切になってくるかと思います。もちろん、どこかに埋めてあげたり、処分するのもひとつなのかもしれません。ただ供養という観点から、人もペットも死は同じで、しっかりと火葬し納骨してあげ、手を合わせて供養をしてあげる、それがお子様にとって大切な教育のひとつになると私たちは考えています。
ハムスターの遺体の安置方法について
ハムスターが死んでしまった場合、火葬前に少しスケジュールの関係で日にちが空いてしまう場合があります。夏場ではあれば腐敗の進む時間も早く、安置方法をしっかりとしておく必要があります。
安置方法として、まずハムスターをしっかりと拭いていただき、箱や保冷バッグ、発泡スチロールなどに保冷剤やドライアイスを詰めて、その中で安置をさせてあげてください。また日が当たらない場所や、涼しい場所が適所となります。
ハムスターの火葬の種類について
ハムスターの火葬の種類は、他のペットと同じ火葬手順、火葬方法で行われます。火葬方法は主に、ご自宅の近くで、火葬設備の整った火葬車で火葬を行う訪問火葬と、火葬施設のあるペット火葬業者や霊園で行う施設火葬となります。
またプランも様々ですが、主に他のペットと火葬を行う合同火葬か、飼われていたペットだけを火葬する個別火葬に分けられます。詳しい火葬方法については「犬や猫のペット火葬で知っておくべき3つの火葬方法」をご覧ください。
ハムスターの、遺骨は残る?
ハムスターの遺骨は小さいですが、残ります。火葬時間は20分から30分ほどで、骨壷に入れることも可能です。
ハムスターの遺骨はどうする?
最近ではハムスターの遺骨は、ペット専用の納骨堂で個別で納骨される方が多く、勿論合同納骨などもしていただくことも可能ですし、ご自宅に供養台を作っていただき遺骨の入った骨壷を供養いただくことも可能です。
納骨方法は、近年多様化しており「犬や猫のぺットの納骨はどんな種類がある?」でご確認いただければと思います。
ハムスターが亡くなった後の注意点
ハムスターなどの小動物は、小さいからと言って、空き地や公園で火葬することは野焼きにあたり禁止されています。また、自宅以外に埋葬することも、不法投棄となりますので注意しましょう。昔と違いハムスターもちゃんと家族です。その家族の納骨を最後まできちんとしてあげるように行政も厳しい規制をされています、また周囲の目線も変わってきていることが現状にはあります。
まとめ
ハムスターという小さな動物であっても家族であり大切な命です。だからこそ、最後のお別れも、飼い主様がしっかりと決めていただくことで、飼い主様も後悔のない様にそして、その子も飼い主様へありがとうと思ってくれるのではと私たちは思います。
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