ペットの供養はいつまで続ければ良い?

ペットの供養、みなさんどうしていますか?
最近は人と同じように供養できるペット霊園やペット火葬業者が増えましたが、「言われるまま」や「なんとなく」続けていませんか?
今回は、いつまでペットの供養を続ければ良いのか、ということについて取り上げます。
今供養されている方も、まだまだ先の話と思っている方も、ペット供養について、亡くなったペットとのお別れの仕方について、考えてみてくださいね。

ペットにも供養がある

2.ペットにも供養がある ペットの供養はいつまで続ければ良い?

ペット供養とは

供養とは仏教の教えの一つです。現在では、亡くなった人の冥福を祈り、お供え物をして手を合わせて祈ることや、住職に読経をしてもらうことといった行為と考えられています。
最近はペットが亡くなった場合も、人の供養のようにお葬式や納骨、年忌法要などを行うことが多くなっています。ペットには宗教は関係しませんが、日本では昔から、針供養や動物供養のような人以外も供養する考え方が根付いていることもあり、ペットの冥福を祈りたいという意識が自然と表れたのかもしれません。

ペット供養ってどうするの?

ペットの供養は、ペットの火葬や納骨を行っているペット火葬業者やペット霊園で行われています。具体的には、住職による読経や回向などを行う法要をしたり、ご家族様がお供えやお参りができるように環境を整えたりしています。
お手元にお骨を安置されている場合は、ご自宅でお供えやお祈りをされているケースが多いようです。

愛ペットグループのペット供養

愛ペットグルーでは、施設ごとに毎月住職による法要を行っています。現地で参加いただくこともできますし、遠方の場合にはオンラインで参加いただくこともできます。愛ペットグループの法要は、愛ペットで火葬していないご家族様もお申込みいただけますので、きちんとした供養をしてないけど大丈夫かなと感じられるようでしたら、お気軽にご相談くださいね。

愛ペットセレモニー尼崎 月例法要のご紹介
https://xn--vsq81f633bhk6a.com/funeral/memorial/

ペット供養はいつまで続ける?

3.ペット供養はいつまで続ける? ペットの供養はいつまで続ければ良い?

期限は決まっていない

ペットの供養はご家族様が考え、選ぶもので、正解やルールはありません。ペットをいつまで供養をし続けないといけない、といったことももちろんありません。多くのご家族様は、悲しみが癒えるまで、ある程度時間が経つまでは、命日のたびにお墓参りや法要が行われます。
一方、期限に決まりがないため供養を終わるタイミングが難しく、長い間ご遺骨をご自宅に置いたままとなってしまうことも少なくありません。
人の三十三回忌を弔い上げとするように、ペット供養にも節目のタイミングがあると良いですね。

節目のタイミングとは

では、ペット供養における節目のタイミングとはいつでしょうか?
人の供養と同じようにしていけば、亡くなってから四十九日後に納骨し、翌年の命日の法要、(一周忌)、その翌年からは命日を数え入れて三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、三十三回忌、五十回忌となりますね。
正直なところ、ペットが亡くなってから30年後も供養しているかというと…難しそうです。ライフスタイルやお気持ちの変化などが、節目となることが多いかもしれません。

実際はどんな感じ?

実際は三回忌や七回忌といった節目というよりは、ペットの命日に合わせて年忌法要をして、手厚く供養するといったケースが多いように感じます。
そして、時間とともに悲しみが感謝の気持ちに変わっていったり、新しい家族を迎えて次の世代が始まったりすると、自然と供養を終えるといった感じかもしれません。
ペットとのお別れの仕方はご家族様の中でも違うと思います。悲しみの最中にいる方が取り残されてしまわないように、気持ちに寄り添って供養していくのが良いですね。

ペット供養の終わり方

4.ペット供養の終わり方 ペットの供養はいつまで続ければ良い?

合祀にする

合祀は、複数のご遺骨を一緒に納骨して埋葬する方法です。
個別納骨や手元供養の場合は、合祀を行っているペット霊園などに依頼して合祀してもらうことができます。別途永代供養を依頼できる場合もありますよ。
愛ペットグループでは、ご遺骨を送っていただいて合同納骨するというサービスを行っています。お困りの場合は一度ご相談くださいね。

愛ペットグループ 送骨・納骨サービス
https://xn--t8jud8lua2gs461a.net/

粉骨して埋葬する

ご遺骨を本当の意味で自然に返してあげることができますね。
ご遺骨を埋葬するときは、ご遺骨をパウダー状に粉骨してから自宅の敷地内に埋葬します。パウダー状にせずに埋葬すると、分解されるまで百年近くかかることもあることと、敷地外に埋葬すると法律で罰せられることもありますので、注意してくださいね。
愛ペットグループではパウダー状にするサービスも行っていますので、お気軽にご相談ください。

愛ペットグループ パウダーメモリアルサービス
https://www.abircome.com/pet/funkotu_service.html

愛ペットグループでは

愛ペットグループでは、ペット供養は、ご家族様がペットのことを想って祈る気持ちが何よりも大切だと考えています。
そのため、ペットを亡くしたご家族様が、もっと気軽にご供養のお気持ちが持てるようにと、バーチャル霊園を開設しました。
愛ペットのバーチャル霊園は、オンラインでいつでもどこでも誰でもペットのお墓参りができる霊園です。愛ペットグループで火葬していないご家族様もお申込みいただけますし、どなたでも無料でご利用いただけます。
ホームページで詳しくご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

愛ペットのバーチャル霊園
https://pet594.net/

ペットへの想いはいつまでも

5.ペットへの想いはいつまでも ペットの供養はいつまで続ければ良い?
ペット供養にはルールがないので、いつまで供養しないといけないとか、いつ供養を終わらせないといけないということは決まっていません。
時間が経って、亡くなったペットとの絆がしっかりとできたと感じたら、合祀や埋葬をして、形のある供養を終わりにするというのも選択肢の一つだと思います。
ペットと一緒にお墓に入ることができる、愛ふれあいガーデン奈良のような場所もあります。ペットを供養したいと思う、ご家族様のお気持ちを大切に考えてみてくださいね。

愛ふれあいガーデン奈良
https://kamo-reien.com/

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岩下ちくわ
大学の農学部で人と動物の関わりについて学び、現在は2匹の元保護犬と暮らす、動物が大好きなライター・ペット栄養管理士です。 犬や猫を初め、動物との暮らしに役立つ情報を、分かりやすくお伝えしていきます。
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