ペットの火葬の時、お骨は何に入れればよい?自身で用意しないといけない?

大事なペットちゃんが亡くなった後、そのお骨をどの様なお骨壺に入れればいいのか分からない方もいらっしゃいますかと思います。
大抵はペット火葬会社が用意していますが、ご自分で用意したお骨壺に入れたいと思う方もいるでしょう。
今回はお骨を入れるお骨壺の種類・また注意すべき事を紹介したいと思います。

お骨入れの種類

2.お骨入れの種類 ペットの火葬の時、お骨は何に入れればよい?自身で用意しないといけない?
お骨壺には様々な種類があります。皆さんが知っているオーソドックスな物から、あまり知られていないお骨壺もあります。
ここでは、お骨壺の紹介をしたいと思います。

①陶器

お骨壺として一番オーソドックスなのが、陶器のお骨壺です。
他のお骨壺に比べると熱さに強く、火葬したばかりのお骨でも安全に納められる事から多くの火葬業者でも陶器のお骨壺を使われています。また、陶器は元々、土で作られている事から、「土に還る」という意味合いを持ち、実際の土に埋葬という訳ではないですが、陶器のお骨壺にお骨を納める事である意味では「土に還る」と言っても良いでしょう。
愛ペットグループでもお骨壺は陶器を使用しており、白以外にも色や模様の付いたお骨壺もご用意できます。

②桐の箱

昔から湿気のひどい日本では、大切な物を桐の箱に納める習慣があります。
よくテレビに出てくる開かずの金庫の中も扉を開けると桐の箱が出てくる様に日本では桐の箱は切っても切れない存在です。
そして桐の箱に納めるのは物だけでなく、お骨も納める事が出来ます。
その理由としては、桐には、防腐・防虫効果はもちろん、気密性が高い事から箱の中の湿度が一定に保たれます。
しかし、桐の箱は木材です。日に当たりすぎると日焼けを起こす事になりますので気を付けて下さい。
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③天然石

天然石のお骨壺は、皆さんが想像するような水晶と言った石を使うのではなく、白や黒色の大理石で出来たお骨壺の事を指します。
大理石のお骨壺は高級感のある見た目が人気で、性能もまたよく耐久性が優れているお骨壺です。

④ガラス製

ガラス製のお骨壺は、形が特徴的なモノや綺麗な色のついたガラスの骨壺が多く、あまり、いかにも”骨壺”と言った形の骨壺を好んでいない方にはおすすめのお骨壺です。
小さいものが多い為、喉仏と言った一部のお骨をお手元に残したい方が希望される事がありますが、パウダーと言ったお骨を粉骨にする事ですべてのお骨をガラス製のお骨壺に納める事も出来ます。
しかし、ガラス製のお骨壺は熱に弱い為、火葬後のお骨をすぐに納めると熱に耐えきれず割れてしまう可能性があるので気を付けましょう。

⑤分骨カプセル

飼い主様の中には大事なペットちゃんのお骨を一部でも良いから身につけて持っていたいとおっしゃられる方は多いです。
そんな方にお勧めなのが分骨カプセルです。
ペットちゃんの爪や指の関節といった小さなお骨を小さなカプセル型の容器に入れる事で大事なペットちゃんと一緒に生活が送れます。
また、カプセルの中には密封が出来るものと簡易的なカプセルがある為気を付けましょう。
愛ペットグループでも様々な種類の分骨カプセルがあるのでぜひご覧下さい。
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お骨を入れる際の注意点

3.お骨を入れる際の注意点 ペットの火葬の時、お骨は何に入れればよい?自身で用意しないといけない?
ご自宅でペットちゃんのお骨壺を安置する際はいくつかの注意点があります。大事なペットちゃんのお骨を長く、綺麗に残してあげる為の注意ですので、ご覧下さい。

①換気の出来る空間に安置

骨壺を安置するにあたって一番の天敵は湿気です。
湿気によって大事なペットちゃんのお骨にカビが発生してしまう恐れがあります。
日本は湿気の多い国である事から、大事なペットちゃんのお骨を守るためにも湿気の対策として換気の出来る空間に安置をしましょう。また、押し入れの様な所は密閉出来ている様に見えて、実は湿気がひどい環境です。
出来るだけ押し入れにはお骨を安置しない方が良いでしょう。

②直射日光を避ける

湿気対策として日光に当てればいいのでは?と思う方もいると思います。
しかし、直射日光に当てると外側と内側で温度差が現れ、内側に水滴が発生し、それが原因でカビが発生する恐れがありますのでお気を付けください。
ただ、カビ対策として日光を当てるのは良い事なので直接ではなくカーテンのレース越しと言った方法で日光を当ててみて下さい。

③むやみにお骨を触ってはいけない

飼い主様の中にはお骨壺にいるペットちゃんのお骨を触りたい方は多くいらっしゃるかと思います。
お骨を素手で触りますと人の皮膚についているカビの栄養になるものがお骨についてしまいます。
なので、お骨を触る場合は滅菌効果のある手袋を着用してからお触り下さい。

*もし、骨壺にカビが発生した場合は水洗いで綺麗にした後、日光に当てて乾くまで置いていて下さい。

最後に

4.最後に ペットの火葬の時、お骨は何に入れればよい?自身で用意しないといけない?
大事なペットちゃんのお骨を入れるお骨壺は、お骨の状態を保つ事を最善に考えてお選びいただく必要があります。
愛ペットグループの愛ペットメモリアルSHOPではたくさんのお骨入れを扱っていますので、是非お買い求めいただけたらと思います。

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