最近になってプランター葬という、プランターに亡くなったペットを入れて供養しましょうという話が話題になっています。
しかし、間違った形で供養をしてしまうと、後々に辛いことになってしまうため、正しいプランター葬についてお話ししていければと思います。
プランター葬の注意点と正しい方法
プランター葬は、一般的に、プランターに、土を入れて、亡くなってしまったペットを土葬する形を言います。ただし、ここで大きな注意点として、火葬せずにそのまま、土葬してしまう方が大変多くいらっしゃいます。それであっているのではと思われるかと思いますが、ペットはできればご火葬していただき遺骨にしてから、プランターで供養をしていただくことをお勧めしています。
なぜプランター葬は、火葬をしてからしないといけないの?
ペットをそのまま、土葬すると、一軒家であれば猫などの掘り起こしが発生する場合があります。
ご遺体を土に還すまでにはとても長い時間がかかってしまいます。
お庭でも、プランター葬でも土の状況によっては、身体を分解してくれる、微生物や外であればいるような虫など、そういったものが極端に少なくなりますので分解が進まず、ミイラ化させてしまう事もあります。
また、根腐れてしまうからと、植物を植えない方もいっらしゃいますが、益々土に還すのは難しくなってしまいます。
プランター葬をされている人のなかには、倒れてしまった際に土から、ペットの遺体がそのまま出てきてしまい、とても見れる状態ではない形で、姿を見てしまうという悲しい思いをされることもよくあります。
そのため、しっかりと火葬をして遺骨になった状態でプランターに埋めていただくことで、そういった問題が起きることを防ぐことができます。
プランター葬以外にも増えるペットの樹木葬も
プランター葬が増える一方で、樹木葬(火葬をしてから遺骨を埋葬)などが可能なペット施設も増えてきています。もちろん費用面でも変わってきますが、土に還すという考えから、そういった供養の方法も出てきており、今まで以上にペットの供養の方法が多様化してきています。
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