ペットのお骨を納骨した後、お墓参りが必要かどうか、少し考えられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、合同のお墓に納骨をされた方や永代供養をされた方は、霊園や管理会社が管理もしてくれているし必要ないかと思われた方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、納骨後のお墓参りは、できる限りお参りされることをお勧めしています。お墓参りをすることでペットがいた時の感謝の気持ちや今の報告もすることができるでしょう。それがペットへの供養となります。ここでは、ペットのお骨を納骨した後のお墓参りについてお話ししていきたいと思います。

ペットではなく人のお墓参りはなぜ必要なのか。

ペットではなく人のお墓参り、すなわちご先祖様へのお墓参りの場合について、なぜ必要か考えられたことはあるでしょうか。実は、お墓参りの理由というものに特に答えはありません。人によっては、「亡くなった父、亡くなった先祖に会いに行くため」「人生の大きな転機の報告のため」「お墓にお供えをしに行くため」「心の拠り所として行くため」など、慣習、宗教的な意味の他にあらゆる「理由」が存在します。その「理由」を満たすためにお墓参りという供養があるのではないでしょうか。それではペットの場合はどうでしょうか。

ペットの納骨をした後のお墓参りはなぜ必要か。

ペットの場合も、人と同じ様に飼い主様によって異なる「理由」があるかと思います。当社においても、納骨堂やお墓にお参りによく来られる方もいらっしゃいます。いつも大好きだったペットだからこそ、人と同じように手を合わせに来ているのかもしれません。

永代供養であれば、もちろん霊園や管理会社が、しっかりと管理や供養をしてくれますが、やはり眠っているペットたちは、飼い主様に会いたいと思っているかもしれません。合同墓だから永代供養をしたから、といって供養しなくてもいいだろうと思われるのではなく、少しでも家族だったペットの元へも足を運んでもらえますと、私共の様なペット葬儀・納骨を執り行うスタッフも嬉しく感じます。

ペット納骨後のお墓参りができなくても供養祭などには是非参加を。

どうしても、ペットのお墓参りに行く機会がとれないという方もいらっしゃるかと思います。そういった方は、納骨されている霊園の供養祭や月例法要などに参加されることをお勧めしています。供養祭などは、祝日に行われることが多く、多くの方が参加しやすい日程となっていることが殆どです。
是非、「ありがとう」「会いに来たよ」という気持ちを伝えるためにも大切にしていたペットへの感謝の時間を少しでも作られてみてはいかがでしょうか。

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2003年からペットセレモニーに携わっています。小さなハムスターから、ゴールデンレトリバーまで、今までお見送りのお手伝いをさせて頂いたご家族様は、数千件になります。 日々、ペットの葬儀、セレモニーの現場で経験することをもとに、皆様のお役に立てる記事を書いていきたいと思います。 有資格:1級 動物葬祭ディレクター