ハムスターが死んだ時、火葬までにしておくことは？ | 愛ペットグループの『ペット供養大百科』

1 死亡確認・隔離・安置をする
2 ハムスターの火葬の依頼をする
3 ハムスターがなくなってしまったら確認と安置・依頼をしましょう

ペットとして人気が高いハムスター。
ご家庭で大事にしているご家族様も多いかと思います。

しかし、犬や猫に比べてどうしても寿命が短いハムスターは看取る機会も多くなってしまいますよね。

そこで、ハムスターが亡くなってしまった時にどうしたら良いか、火葬までにしておくことなどをご紹介します。

死亡確認・隔離・安置をする

疑似冬眠の可能性も

ハムスターは、疑似冬眠といって冬場に無駄に体力を使わないように冬眠する習性がある動物です。
動かない！息してない！など亡くなってしまったと思って焦って火葬を依頼する前に、本当に亡くなってしまったのかの確認は必須です。
疑似冬眠の場合は暖房器具などで体を温めて室温を20℃～23℃にすると目が覚めてくれます。
その際、直接暖房器具に触れさせたりガス火で温めたりはしないようにしましょう。

ハムスター用のペットヒーターなどで温めてあげるのが効果的ですね。

数時間温めても目が覚めず冷たいままでしたら、残念ながら亡くなってしまってるので、ペット火葬業者に連絡しましょう。

他にもハムスターがいる場合は隔離する

ハムスターは体がとても小さな動物ですので、少しの病原体でも全身に回り命を落としてしまう動物です。
ペットとして飼われているハムスターは外出の機会が少ないのですが、感染症のリスクがゼロではありません。
ハムスターを多頭で飼っている場合は、念のため他のハムスターを隔離をしておくと良いでしょう。

ハムスターだけでなく小動物や犬・猫も死因がはっきりしているケースは多くありません。

ですので、感染症の疑いが完全に晴れていない場合は、ほかのハムスターのために離して安置してあげると良いですね。

安置をする

ハムスターに限らずですが、ペットが亡くなってしまったらご遺体を綺麗に保つために安置することがとても重要です。

しっかりと保冷をしてからだを冷やして寝かせてあげましょう。
ハムスターは小さな箱に保冷剤を敷いて周りにペレットなどのご飯を置いてあげる安置方法が多いように思います。
中には冷蔵庫で保管するご家族様もおられるようなので、火葬までの日数を考慮してペットが眠りやすい状態を作ってあげましょう。

また、どうしても体から体液などが出てきてしまう場合があるので、ティッシュを敷くなど工夫をし、もしも体についた場合は都度拭いて綺麗な体を保ってあげましょう。

ハムスターの火葬の依頼をする

依頼は深夜でも大丈夫？

ペット火葬業者は24時間対応の業者が多く存在します。
愛ペットグループでは24時間お電話での受付をしております。
深夜でも早朝でも何かありましたらお電話頂けましたらと思います。
火葬日のご相談やお悩み事など、不安なこともそのままオペレーターにお申し付けくださいね。

初めてでわからないことがあっても親切に対応してくれますので、自分で安心できるペット火葬業者を探し、連絡しましょう。

ハムスターも供養はできるの？

ハムスターも犬や猫と同じく火葬だけでなくしっかりと供養をしてもらえます。
お棺の用意から読経やお焼香までセレモニーをしっかり実施してもらえます。
その際に、遺影となるお気に入りの写真を1枚用意して持参しましょう。
火葬当日までに準備しておくといいですね。

また、火葬後の初七日や四十九日などの法要もご希望があればしっかりとしてもらえますので安心してペット火葬業者に相談しましょう。

火葬後はどうしたら良い？

火葬後は、ハムスターちゃんはお骨になっているのでお骨をどう供養するのか決めておく必要があります。
小さなハムスターにもぴったりな小動物用の骨壺もバリエーションがあり選択できるので、自宅供養や共同墓地への埋骨・納骨するなどご家族様に合ったプランを選択しましょう。

メモリアルグッズとして仏壇や位牌なども購入できるので、ご家庭での供養を選ばれるご家族様も多いように見受けられます。

ハムスターがなくなってしまったら確認と安置・依頼をしましょう

大事なペットであるハムスターが動かなくなってしまったり息をしていないように感じたら、パニックになりどうしてよいかわからなくなりますよね。
しかしハムスターは冬眠の可能性があるため、怖いと思いますが、まず大前提に亡くなってしまっているかの確認を第一に行いましょう。
亡くなってしまっていることが確認出来たら、信頼できるペット火葬業者を探し連絡しましょう。
深夜でも早朝でも心の落ち着いた頃、などご家族様のご都合の良い時間で構いません。