ペットを亡くした方へのお悔やみはどのような言葉をかけていいのかとても悩ましいですよね。
また、相手との間柄でも文面は臨機応変に変える必要があります。
ペットロスは想像を超えるほどの悲しみや寂しさが襲います。
そんな中で、思いやりのない言葉を送るなんてことがあってはいけません。
そこで今回は、ペットをなくした方へのお悔やみメールやLINEなどの文書で伝えるときの注意点を、例文を交えてご紹介したいと思います。
ペットを亡くした方との間柄別(例文)
親戚や身内
親しい身内へのお悔やみのメールは少しだけフランクな形にしても良いかと思います。
「〇〇ちゃん、闘病長い間お疲れ様」「〇〇ちゃん、精一杯生きて長生きしてくれたね。すごいね」など、労いの言葉から入るとよいでしょう。
ペットへの労いと飼い主さんへの労いも込めて、お悔やみの言葉を選びましょう。
「〇〇ちゃんがここまで頑張れたのも、全部〇〇家族たちのおかげだと思うよ」「〇〇ちゃんは〇〇の子として生きれて幸せものだね」などの文章が好ましいでしょう。
また、身内であればお気持ちのお花などをもらっていることも多いでしょう。
その際は、いただいたものに対しての御礼の言葉もきちんと添えておきましょう。
友人
友人へのお悔やみもフランクなもので、あまりかしこまらずで良いでしょう。
「〇〇ちゃん、お疲れ様!よく頑張ったね!」とこちらも労いの言葉から入ると良いですね。
また、親しい間柄であれば、そのペットとの思い出もあると思いますので、その辺りのエピソードも交えるとさらに気持ちが伝わることでしょう。
例)「〇〇ちゃんとはよくお散歩して遊んだね」「家に行くといつも嬉しそうに出迎えてくれたよね、可愛い〇〇ちゃんのこと一生忘れないよ」
友人へのペット火葬時のお悔やみはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10351)もご参照くださいね。
職場の上司・同僚・後輩
職場の上司や同僚・後輩のペットが亡くなったときのお悔やみメールは少しかしこまった文章にしましょう。
もちろん仲良し度合いによりますが、仕事の場所で会うため、本人は落ち込んでいる中、無理にでも仕事をして過ごさなければなりません。
そのため、仕事に関しても気遣いを見せておくとさらにグッドですね。
立場や間柄によって言葉を砕いたりして、違和感のないようにすると良いでしょう。
例)上司「この度は〇〇ちゃんのご逝去、お悔やみ申し上げます。」「〇〇ちゃんをとても可愛がってらっしゃったことは伝わっておりました。仕事が手につかないほどの悲しみかと存じますので、お力になれることがあれば遠慮なくお申し付けください。」
例)同僚「〇〇ちゃんが亡くなったと聞きました。きっと幸せな人生だったと思います。〇〇ちゃん、安らかに眠ってください。」「仕事も無理しすぎず、できることは手伝うので頼ってください。」
例)後輩「〇〇ちゃんが亡くなったことはかなりショックだと思う、御冥福をお祈りします」「仕事も気分が乗らないと思うけど、何かあったら気軽に相談してね、簡単には言えないけど塞ぎ込みすぎないようにね」
お悔やみメールを送るタイミング別(例文)
亡くなった直後
「闘病・看護お疲れ様でしした」
「ご愁傷さまです」「御冥福をお祈りします」
「〇〇ちゃんの姿はとても愛らしく、いつまでも忘れません」
火葬後
「火葬、お疲れ様でした」
「〇〇ちゃんの魂は安らかに旅立つことと思います」
「安らかに眠ってください」
四十九日
「〇〇ちゃんは無事、極楽浄土にたどり着いたと思います」
「今でも愛されている〇〇ちゃんは幸せですね」
「また、手を合わせに行かせてくださいね」
周忌
「〇〇ちゃんの逝去から1年が経ちました。〇〇ご家族に見守られ、安らかに眠れていることでしょう」
「いかがお過ごしですか。まだ心が追いつかないことかと思いますが、お元気でお過ごしください」
間柄やタイミングに合わせて臨機応変に言葉を贈りましょう
お悔やみのメールやLINEは、関係性やタイミングによって柔軟に対応し贈りましょう。
まず、労いの言葉をかけることは重要ですね。
亡くなった直後や火葬後は、心が落ち着いていなくペットロスへの心の傷は計り知れません。
きちんと配慮を交えた文章にするようにしましょう。
また、四十九日や1周忌といったタイミングでも、ペットロスは消えるものではないので、お悔やみを贈る際は気遣いをわすれないようにしましょう。
本記事では、例文を少し紹介しましたが、関係性によって砕いたり堅くしたりと臨機応変に対応してくださいね。