ペット火葬をお願いするタイミングはいつ?深夜でも大丈夫?

考えたくはないペットとの別れはいつい訪れるのかは、誰にも予想できません。日中かもしれない・・・深夜・早朝かも知れません。そんな時に、誰に相談したらいいのか、深夜の時間帯に電話しても大丈夫なのかと不安なことが多いかと思います。そこで、ペットの火葬を、お願いするタイミングはいつがいいのか深夜でも大丈夫なのか等をここでは、ご紹介していきます。

ペット火葬の問い合わせはいつしたらいいの?

 ペット火葬をお願いするタイミングはいつ?深夜でも大丈夫?

深夜でも大丈夫?

結論からいうと、24時間いつでも問い合わせのお電話は大丈夫です。ペット火葬業者のほとんどが24時間お問い合わせができます。愛ペットグループも24時間お電話でのご相談をお受けしております。「突然のことで何が何だかわからない」「この後どうしたらいいか」など不安なご家族様も多いかと思います。「初めてでなにもわからない」「パニックでどうしたら良いかわからない」など不安定なことがあったらどんな時間でもペット火葬業者に相談してみると良いですよ。どんなお悩みも、親切丁寧に対応してもらえます。その場で施設での葬儀やご火葬の予約、自宅まで来てもらえる訪問火葬の予約を取ることが出来ます。火葬をお願いしたいペット火葬業者を決めてから電話すると当日までのよりよいアドバイスがもらえますので、先ずはペット火葬業者を調べておくと良いでしょう。

火葬日の決め方①友引はいいの?

「ペットの火葬はいつが良いの?」と悩まれるご家族様も少なくはないでしょうか。私たち人の葬儀は【友引にしてはいけない】という風習が根付いていますよね。友引は「友を引き込む」という意味合いから参列者していただいた方を一緒に連れて行ってしまうと考えられているからといわれています。ペットの火葬でも友引を気にするご家族様は多いようですが、友引に火葬を行うご家庭様も多いです。ペットの火葬は、ご家族様や近い親戚だけで行うなど、小さな規模で静かに行われることが多いです。そのような背景から、ペットの葬儀・火葬においても友引はそこまで重要視しなくても大丈夫です。

火葬日の決め方②ご家族が揃う日

最愛のペットの旅立ちはご家族様みんなで見送りたいですよね。そのほうがペットも嬉しいことでしょう。ご家族様全員のご都合のつく日や時間で火葬のタイミングを決めましょう。数日であれば、ご遺体の安置も心配なく一緒に過ごすことができます。安置に関しては後ほど詳しくお伝えします。焦ってその日のうちにしなきゃ!と慌てずに、しっかりと見送れる日を選択してあげることをお勧めします。

火葬日の決め方③心の準備ができてから

大切なペットが亡くなってしまったら、誰もがきっと信じられず、受け入れがたいと思います。そんな気持ちのまま早く火葬しないと!とあれよあれよとお別れしてしまっては後悔が残ってしまいます。ですので、数日は一緒に寝て過ごしたり思い出の場所に赴いたり、たくさん話をしてそばにいてあげてください。筆者も、火葬は命日から5日後にお願いしました。すぐにお別れしたくなくて、残された時間をいかに大切に過ごすか、それを考えて最期までずっとそばに居れることができました。もちろん返事はしてくれないし、呼んでも来てくれないので、悲しみは拭えないですが、心の準備期間として筆者はとても大事な時間だと考えます。それでも、やはり冬場でも1週間くらいが限度になってしまいます。その間にお別れする日を決めるように、心も追いつかなくてはなりません。

火葬までにしておくこと

ペットのお体を綺麗にする

 ペット火葬をお願いするタイミングはいつ?深夜でも大丈夫?
ペットの最期の瞬間は綺麗なままで旅立たせてあげたいですよね。お風呂に入れたり、ブラッシングしたりして体を綺麗に保ってあげましょう。私たち人の葬儀も同じく綺麗に化粧を施してもらったりお召し変えしてもらったり、綺麗にして見送ってもらいますよね。ペットも同じです。亡くなった後には分泌物などが排出されてしまいます。お口・お尻に詰め物をして綺麗なままで過ごせるようにしてあげるといいですね。自分で施すのが辛い時は、かかりつけの獣医さんにお願いしましょう。

爪やヒゲ・毛などをもらっておく

 ペット火葬をお願いするタイミングはいつ?深夜でも大丈夫?
火葬後ペットは、お骨になってしまいます。生前の毛や爪・髭などは火葬で燃えてしまいます。「感覚を忘れたくない」・「毛や髭.爪を遺品として残しておきたい」という希望がある場合は、火葬前に残しておくことをおすすめします。ペット霊園などでもセレモニースタッフさんに声をかければバリカンや爪切りを貸してもらえます。当日になっても安心してくださいね。

保冷剤で冷やしておく

 ペット火葬をお願いするタイミングはいつ?深夜でも大丈夫?
やはり、どうしてもペットのお体を綺麗なままの姿で安置するには、そのまま何もしないで寝かせておくわけにはいきません。硬直が始まり臭いがしてきてしまいます。そこで、安置するためには必ず保冷材の上に寝かせてあげましょう。「寒いからかわいそうだ」という心があるご家族様も多いかと思いますが、長く一緒に過ごすためにもとても重要な行程です。きちんとした安置ができていれば夏場でも2~3日は一緒にペットと過ごすことができます。こまめに保冷剤を取り替え溶けたらすぐに交換するなど必要ですが、火葬まで時間のあるご家族様は必ず施してあげてください。

火葬の相談・お問い合わせ相談はいつでも

 ペット火葬をお願いするタイミングはいつ?深夜でも大丈夫?
最愛のペットが亡くなってしまったらどうしたら良いか、不安で仕方ないと思います。そんな時、どんな些細なことでもお電話でご対応します。いつでも電話対応可能です。ペットの火葬自体は日中ですが、困りごとや火葬日の相談は24時間いつでも大丈夫です。
大切なペットの最期ですので、後悔の残らないお別れにするためにも、しっかりとプロの声に耳を傾けることが大事かもしれませんね。

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中村 千尋
「すべての動物たちが幸せに過ごせること」を願い、愛玩動物看護師として動物病院で勤務しています。 2020年・2021年と猫と犬を1頭ずつ見送り、現在は犬2頭と生活中です。
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