一緒に過ごすワンちゃん猫ちゃんは寝ている時に夢を見るの？ | 愛ペットグループの『ペット供養大百科』

1 睡眠のサイクルについて
2 ワンちゃんと猫ちゃんはどんな夢を見るの？
- 2.1 ワンちゃんの夢
- 2.2 猫ちゃんの夢
3 ワンちゃん猫ちゃんの寝言について
- 3.1 ワンちゃんの寝言について
- 3.2 猫ちゃんの寝言について
4 イビキに注意
5 まとめ

ワンちゃん猫ちゃんの寝顔は可愛くていつまでも見ていたくなりますよね。スヤスヤ気持ちよさそうに眠っているけれど、突然ビクッと動いたり足をジタバタさせたりして驚いたことはありませんか？
ワンちゃん猫ちゃんの中にはイビキをかく子や寝言を言う子もいます。ここではワンちゃんや猫ちゃんの睡眠中に夢を見るのか？？？気になる話をまとめてみました。

睡眠のサイクルについて

私たち人の場合は眠りの深い「ノンレム睡眠」と眠りが浅く覚醒しやすい「レム睡眠」90分サイクルで繰り返していますがワンちゃん猫ちゃんも私たちと同じように睡眠サイクルを繰り返しています。人との違いは、その睡眠サイクルの感覚が短いこととレム睡眠中の眠りが浅いという点です。ワンちゃん猫ちゃんの先祖は外で暮らしていたため外敵に襲われても、すぐ覚醒（起き上がる）できるように本能が残っているそうです。そのためワンちゃん猫ちゃんの睡眠のサイクルが短いとも言われています。おへそを出してゴロンと無防備の状態で寝ている時はノンレム睡眠の状態で夢を見ずに熟睡しています。お腹を床につけて直ぐに起き上がれる姿勢で眠っている状態の時はレム睡眠状態ワンちゃん猫ちゃんも夢を見ると言われています。

ワンちゃんと猫ちゃんはどんな夢を見るの？

ワンちゃん・猫ちゃん達が眠っているときに突然、鳴き声をあげたり走っている様に足をジタバタさせている所を見たという方もいらっしゃるかと思います。海外の睡眠研究所では「ワンちゃん猫ちゃんも夢を見ている可能性が高い」との研究結果が出たそうです。ワンちゃんと猫ちゃんでは見ている夢の内容が違うという説もあるそうです。ここではワンちゃん猫ちゃんはどんな夢を見ているのをかお話していきますね。

ワンちゃんの夢

ご家族様に関する夢を見ていることが多いようです。ご家族様を喜ばせたり、困らせたり、時には遊んでいる夢を見ているそうです。

猫ちゃんの夢

猫ちゃんは、どちらかと言えば「狩り」の夢を見ることが多いようです。猫ちゃんには狩猟本能があるからとも言われています。
ご家族様からすると「一緒に遊んだり甘えている夢を見ていてほしい」という願望もありますよね。

ワンちゃん猫ちゃんの寝言について

ワンちゃん猫ちゃんも私たち人と同じ様に夢を見ていることが分かりますが「寝言も聞いたことがある」というご家族様も多いかと思います。
ここではワンちゃん猫ちゃんが、どうして寝言を言うのかをお話していきます。

ワンちゃんの寝言について

私たち人も机に向かって勉強しているとき脳にストレスを感じたという経験ありませんか。そんなときは寝るとスッキリしますよね。ワンちゃんも同じように起きているときに学習をしたことを寝ている時に夢の中で学習しなおして疲れた脳をリセットしているそうです。その時に寝言を言うそうです。寝言を言っている時は何かを追いかけていたり楽しかったり怖い経験を感じた時に寝言を言うそうです。
寝言を言っている時は、起こさないようにしましょう。起こしてしまうと記憶の整理が出来なくなりますし完全に起ききれていない脳は誤った判断をしてご家族様を嚙でしまう可能性があります。ワンちゃんを起こさずに見守ってあげましょう。

猫ちゃんの寝言について

猫ちゃんもワンちゃんと同じ様に、その日学んだことを夢の中でシミュレーションして脳が情報を整理して記録しているそうですが時々、猫ちゃんも寝言を言うこともあるそうです。猫ちゃんの寝言には注意が必要です。突然「シャー！」と発するときは夢の中で喧嘩やトラブルに巻き込まれた夢を見ています。猫ちゃんの表情が険しい・助けを求めているような様子ならば優しく包む様に起こして「大丈夫だよ。ずっと守っているから安心してね」と声をかけてあげましょう。

※さっきまでスヤスヤ眠っていたのに突然、痙攣や寝言の音量が大きい時は「てんかん」などの疾患になっている恐れがあります。いつもと違うと感じたら直ぐに病院を受診してください。

イビキに注意

イビキをかきながら熟睡するワンちゃん猫ちゃんの姿は微笑ましい光景ですよね。イビキをかく原因は睡眠中に喉の筋肉が緩み気道が狭くなるためイビキをかきやすい状態になると言われています。あまりにもイビキがひどい時は呼吸器にトラブルがある可能性がありますので注意が必要です。中でも太り気味の子は脂肪がさらに気道を圧迫しイビキが大きくなることがあります。また短鼻種（フレンチブルドッグ・パグ・シーズー・チンチラ・ペルシャ・エキゾチックショートヘアなど）の子たちは顔の形状から気道が圧迫されやすいためイビキをかきやすいとも言われますが先天的な軟口蓋過長が見つかるケースもありますので注意が必要です。寝ている時に、「あまりにもイビキがひどい」「苦しそうだ」などと感じる場合には一度かかりつけの獣医師に相談してみましょう。病気の早期発見のためにも日頃から睡眠中の観察を欠かさないように心掛けてくださいね。