ペットのお参りには何を持っていけばいい？納骨堂やペット霊園には仏具やお線香はある？

1 ペットのお参りはどこでする？
- 1.1 個別納骨の場合
- 1.2 合同納骨の場合
2 ペットのお参りに必要なものは？
3 ペット霊園や納骨堂の設備
- 3.1 お線香を常設している施設も
- 3.2 愛ペットはメモリアルショップ併設で安心
4 ペットのお参りに持って行けないものは？
5 ペットをお参りする気持ちを大切に

ペットの納骨堂や霊園にお参りに行くとき、何を持って行けばよいのでしょうか？
今回は、お参りするときの基本的な持ち物についてご紹介します。施設の設備についてもご紹介しますので、参考にしてくださいね。

ペットのお参りはどこでする？

個別納骨の場合

納骨堂や霊園に、個別で納骨しているときは、ご家族様のペットだけのスペースとなりますので、そちらでお参りします。仏具やお写真、お供え物なども個別のスペースに設置できますよ。
納骨堂について、別の記事で詳しくご紹介していますので、一度ご覧くださいね。

ペット供養大百科　納骨堂ってどんなところ？
https://xn--vsq81f633bhk6a.net/2021/08/29/000019-2/

合同納骨の場合

他のペットのご遺骨といっしょに合同納骨・合祀された場合は、共有のお参りスペースを使用します。
お参りのための仏具やお写真などは置くことができませんが、お花やおやつなどはお供えできますよ。

ペットのお参りに必要なものは？

仏具

屋内型の納骨堂に個別納骨している場合は、ご家族様のペット専用のスペースに、遺影やお線香立てなどを設えている方が多いです。
最近はペット用の可愛らしい仏具も販売されていますので、ペットの雰囲気に合わせて可愛く飾ってあげるのも素敵かもしれませんね。
愛ペットメモリアルショップでもペット用の仏具を販売しています。

愛ペットメモリアルショップ（オンラインショップ）
https://ipetshop.stores.jp/

供花と供物

多くの施設では、ペットが大好きだったフードやおやつ、お花を持って行くことができます。おやつは、衛生上、包装・封がしっかりとされたもの、お花はあまり香りがきつくないものが良いでしょう。
愛ペットグループでは、生花は衛生管理上、共有スペースにお供えいただくようにお願いしています。
個別スペースは可愛らしい造花で飾られているご家族様もいらっしゃいますよ。

お線香

お参りした時に、お線香をあげて手を合わせるご家族様が多いです。施設によって準備しているところもありますが、必ずお線香をあげたいとお考えの場合は、持参された方が良いかもしれません。

手ぶらでも問題ない

お線香やお花の準備をしていないからお参りできない、ということはありません。
手を合わせるだけでも、ご家族様にとって安らぎの時間となりますよ。
難しく考えず、気軽にお参りに来られてくださいね。

ペット霊園や納骨堂の設備

お線香を常設している施設も

合同納骨している合祀墓や萬霊塔の近くに、お線香を常設している霊園や納骨堂もあります。
ふらりとお参りに寄っていただいた場合でも、お線香をあげて手をあわせていただけますよ。

愛ペットはメモリアルショップ併設で安心

愛ペットグループのうち、愛ペットセレモニー尼崎、大阪ペット斎場、愛ペットメモリアルパーク加茂、愛ペットセレモニー大垣では、ペット専用の仏具が購入できる愛ペットメモリアルＳＨＯＰを併設しています。
愛ペットセレモニー大垣以外は、無人販売も行っていますのでお気軽に覗いてみてくださいね。

愛ペットメモリアルＳＨＯＰ　無人販売のご紹介
https://www.youtube.com/watch?v=wQammu7IGUU

愛ペットメモリアルショップ加茂のご紹介
https://www.youtube.com/watch?v=vq_UatleQio

ペットのお参りに持って行けないものは？

生花は共有スペースに供える施設も

お供え用に生花を持って行くことも多いと思いますが、水の管理や枯れてしまった後の処分が必要になることから、施設によっては決まった場所にのみお供えできるというルールになっていることもあります。
愛ペットグループでも共有のお供えスペースに置いていただくようにお願いしています。
ペットの個別スペースにお花を飾ってあげたいとうときには、造花をおすすめしていますよ。

食品はお供えできない？

基本的には生ものをお供えすることはできない施設が多いです。
とくに、屋外型の霊園や納骨堂の場合、カラスなどの野生動物によって荒らされてしまうこともありますので、注意が必要です。
愛ペットグループでも、包装や封がされているものにしていただくようにお願いしています。

施設ごとにルールが違う

屋内型、屋外型によっても持って行けるものやお供えの仕方が違いますし、施設ごとにもルールが決められています。
お参りやお供えについて、分からないことがある場合は、事前に施設に問い合わせておくと安心ですよ。
ペットが衛生的な場所でゆっくりと眠れるように、ご家族様みなさまで快適な空間を守っていきたいですね。

ペットをお参りする気持ちを大切に

ペットのお参りをするときに必要なものは、お線香やお花、お供え用のおやつなどですが、個別スペースがある方は仏具なども準備しておくと良いですね。
合同納骨した場合は、共有のお供えスペースを利用します。合祀墓や萬霊塔には、お線香を常備している施設も多いです。
ペットのお参りには必ずこうしないといけない、ということはありません。
亡くなったペットを想って、手を合わせる気持ちを大切にしていただき、あまり気負わずに、気軽にお参りにきてくださいね。