多くの犬や猫を飼っていて、亡くなって火葬をした後、納骨をするべきか迷われる方も多いかと思います。悲しいから、自宅に遺骨を一時的にして置いて悲しみを癒そうと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちは、多頭飼いの方は、できるだけ、亡くなった際に納骨をすることが良いと考えています。多頭飼いの場合、亡くなってしまうごとに、自宅に遺骨が増えてしまうからです。増えてしまうと何故いけないのか?ここでは、多頭飼いの人の納骨トラブルについてお話ししたいと思います。

多頭飼いの人の納骨のトラブル

よくある多頭飼いの納骨トラブル

これは、トラブルとまではいきませんが、多頭飼いをされている方でも、もちろん自宅に遺骨を安置されている方もいらっしゃいます。しかし、いざ納骨しようと考えた際に、今まで飼っていたペットの数だけ遺骨があり、そのすべての遺骨を納骨しようとするとかなり大きな費用がかかってしまいます。それは合祀(合同)納骨であっても、数が多ければそれなりの金額になってしまいます。こういったトラブルを避けるためにも、周忌に納骨をしていく方がよいと考えています。

これは当然ですが、複数の遺骨を一つの骨壷にまとめても、基本的に納骨の費用は基本的に二人分、三人分と納骨するペットの数が基準になりますので、費用=納骨料×納骨するペットの数とお考え下さい。(火葬の場合ペットの体重が目安になります)

多頭飼いの人の納骨のトラブル

 

多頭飼いの方専用の墓地や納骨堂もあります

最近では、多頭飼いの方も多くいらっしゃるため一部の霊園では墓地に、3頭目まで納骨可能な場所や、納骨棚でしきりを作ってもらい家族が同じ納骨棚に納骨が可能というところもあり、少しずつ多頭飼いの方のニーズに沿った霊園、納骨堂もでてきています。しかし、まだ多頭飼いの方がそれほど多いわけではないため、実際にはそこまで、ニーズにあったサービスが出てくるとは言い難いかもしれません。

手元に遺骨を置いておきたいという多頭飼いの方にお勧めの方法

もちろん自宅に全てのペットの遺骨を置いておきたいと考える方はいらっしゃるのではないでしょうか。ただ、どうしても遺骨が増えれば増えるほど、置く場所も広くとらなくてはいけません。そういった方には、遺骨を粉骨・パウダーにするサービスをしている業者もあります。もし粉骨すると遺骨の容積が三分の一から五分の一になるため、保管がしやすくなります。また霊園に複数の遺骨を入れてよいところでしたら、多くのペットを納骨することもできますので、良い方法かもしれません。

多頭飼いの人の納骨のトラブル

まとめ

多頭飼いの方でも、納骨という選択肢はしっかりとお持ちいただくことが大切かと思います。そのままにしておけば増える一方で管理もしなくてはいけませんし、放置となってしまえば、亡くなったペットもそれを喜びませんよね。元は命ですし、遺骨も供養するべき対象と思いますので、多頭飼いの方でも、自宅に置いておくだけではなくて、供養という観点からもしっかりと管理出来る場所に納骨する、多頭飼いの方は少しづつ納骨するということも大切なことだと思います。

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2003年からペットセレモニーに携わっています。小さなハムスターから、ゴールデンレトリバーまで、今までお見送りのお手伝いをさせて頂いたご家族様は、数千件になります。 日々、ペットの葬儀、セレモニーの現場で経験することをもとに、皆様のお役に立てる記事を書いていきたいと思います。 有資格:1級 動物葬祭ディレクター