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ペットのご遺骨を納骨しているご家族様も多いかと思います。
そこで気になるのがお墓参りについてですよね。
どのくらいの頻度で行っていいのか・作法や供花などのこともどうしたら良いかイマイチわからないご家族様もいらっしゃるかと思いますので、今回はお墓参りについてご紹介していきます。
お墓参りについて
頻度はどれくらい?
お墓参りには適切な頻度というものは存在しません。
ご家族様が会いに行ける限り行くのももちろん良いですし、毎月月命日だけ行くといった頻度でもOKです。
ご家族様毎に都合や時間などもありますので、無理せず会いに行ける時に行きましょう。
行けなくなってしまったら
ご高齢やお引っ越しなどでお墓参りに行けなくなってしまう事態も起こり得ると思います。
そんな時、霊園にペットを残していくことも気が引けて気になってしまいますよね。
共同墓地にいるとご遺骨は取り出せないし、置いていくほかないと不安に思うかと思います。
お引っ越しの際、納骨堂に納骨している場合は契約を解除し、骨壺を持って移動すれば良いですが、お引っ越しではなくご高齢などで自信が来園できない・今後のお墓参りが誰も行けないなどのお悩みがあるご家族様には「永代供養」をおすすめしております。
永代供養費を納めれば自信が来園できなくてもしっかりと供養してもらえるため安心です。
お墓参り時の持ち物
供花
私たち人のお墓参りも同じで供花を持っていきますよね。
ペットのお墓参りでも同じくお花をお供えに持っていきましょう。
共同墓地では供花台が設置されているペット火葬施設も多く、しっかりとお花をお空のペットに届けてあげましょう。
お供え物
お墓参りの際はお供え物も持って行ってあげると喜びますね。
人のお墓参りも生前好きだったお酒や食べ物などを墓前にお供えすることが多いですよね。
ペットも同じく好きだったおやつやご飯をお供えしてあげましょう。
きっと天国で待ちわびていることでしょう。
お布施
月例法要などを依頼している際、住職に頼んで読経してもらうのであればお布施を用意しておきましょう。
数珠なども一緒に持参すると良いですね。
お墓参りの作法
お清め
まずは自身の手を清めることから始めましょう。
ひしゃくが用意されている施設もあるので、手を清めてからペットに会いに行きましょう。
その後ペットがお墓に入っているのであれば、ペットの墓にもひしゃくで水をかけて清めることから始めるといいですね。
掃除
納骨堂に入っている場合は、納骨堂の中のほこりやゴミを綺麗に取り除きましょう。
お墓に眠っている場合は、お墓に水をかけブラシなどで汚れを落として綺麗にしてあげましょう。
お供え・供花
お墓や納骨堂のお部屋がきれいになったらお供えをしましょう。
供花やろうそく・線香などを設置します。
納骨堂など小さなお部屋では線香のわずかな火でも危険が起こる可能性もあるため、寝かせて置くか、線香がなくなるまで見守っておくと良いでしょう。
お参り
お供えが終わったら最後に手をあわせてお参りの時間です。
ペットへの感謝などをしっかりと伝えましょう。
お参りが終わったら、ペット霊園・ペット斎場のルールに従って持ち帰るものがあれば持ち帰り、片づけが必要であれば片づけてから帰宅しましょう。
季節や時期は関係ある?
季節
お墓参りには基本、季節は関係ありません。
しかし、夏場などはお供え物が傷みやすくなるため、お供え物には注意しなくてはなりません。
ペット霊園やペット斎場によってはお供え物は帰宅時に持ち帰る必要がありますが、おいて帰れる施設であれば気にしておきたいですね。
時期
時期に関しても、基本はいつお参りしても構いません。
ただしお盆のシーズンは法要を求めるご家族様で多くなるため、お供え物などもほかのご家族様への配慮はいつも以上に必要かもしれません。
また、年末年始などペット火葬施設によってはお参りを控えてもらうところもあるので、来園可能日かどうかはしっかりと確認してから出かけましょう。
お墓参りはなるべくしてあげましょう
お墓参りは適切な頻度などはなく、ご家族様毎に違っていてもちろん構いません。
永代供養も受け付けている施設が多いため、今後の心配があるご家族様は相談してみても良いですね。
作法としては、私たち人のお墓参りと相違なく、供花やお供え物などを用意して会いに行きましょう。
しかし、ペット火葬施設によってお墓参りのルールは異なるため、しっかりとマナーを守りましょう。
時期や季節がらも関係なく、会いに行ける時に会いに行ってあげるとペットも喜ぶことでしょう。
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