仕事を休む時、ペットの死を理由にしてもいい?職場での伝え方

仕事を休む時、ペットの死を理由にしてもいい?職場での伝え方

IMG_6921 仕事を休む時、ペットの死を理由にしてもいい?職場での伝え方
ペットが亡くなると、葬儀や供養などで仕事を休む必要も出てきますよね。
人の葬儀では、忌引休暇が認められていますが、ペットの葬儀でも忌引き休暇が使えるのでしょうか?

また、ペットの死を理由にして仕事を休むことは可能なのか?など、不安なご家族様もおられるかと思います。
そこで今回は、ペットの死を理由にした休暇のとり方や職場での伝え方などをご紹介していきます。

忌引き休暇は申請できる?

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現代のペットの忌引き休暇制度

結論から言うと、現代の日本ではペットの死に対しての忌引き休暇は取れないのが現状です。
一部の会社では、ペットの死に対しても忌引き休暇が申請できる会社も存在しますが、数社で稀と言えます。

そのため、ペットの死を理由にして休暇を取ることは可能ですが。忌引き休暇の申請は難しいと考えておきましょう。
下記で、休暇のとり方をご紹介します。

休暇のとり方

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有給休暇

忌引き休暇が取れない今の日本ですが、有給休暇はどの会社でも存在する会社が多いでしょう。
有給休暇を取得するのが、一般的によく用いられる休暇の申請方法ですよね。

人によっては、ペットの死で仕事を休むことにあまりいい気をしない人もいるかも知れません。

ただ、労働者の権利である有給休暇を取得する理由は何であっても構いませんよね。
引け目に思わず、大事な家族の死に向き合い後悔のないように供養をしましょう。

減給休暇

有給休暇の取得日数が足りなかったり、有給休暇が発生する勤続期間が足りていなかったり、そういった場合は有給休暇が申請できないケースもあると思います。

しかし、ペットの死は家族の死、人が亡くなったときと同じ悲しみと落ち込みがきます。

仕事を休んででも葬儀や供養に向き合うことをおすすめします。
もちろん、金銭的な面もあり生活のこともあるので、ご家族様のご希望や生活を考えたうえで休暇を考えると良いですね。

どうしても取れない時は

どうしても休暇が取れない時は、火葬日を延長したり供養・法要を断念したりしなくてはならないことになります。
火葬を延長するためには、安置をしっかりとしておくことやご遺体の管理がとても重要になってきます。

ペット霊園やペット斎場への来園の都合がつけにくいのであれば、訪問ペット火葬を検討したりも一手ですね。

また、法要に参加したいけれど休みが取れない時は、オンライン法要なども検討してみてはいかがでしょうか。
愛ペットグループでは、オンライン法要も承っております。
事前にご予約のうえ、ご参加ください。

ペットの葬儀に家族全員で参加したい時の参考記事はコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/9572)にも記載してありますので、ご参照ください。

ペットの火葬のために家族でお見送りするには?

職場への伝え方

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直属の上司へ報告する

まず、休暇の申請は直属の上司へ報告することかと思います。

基本的に、休暇申請時に理由を記載しないといけない会社は少ないかと思いますが、休暇申請理由を聞かれたら、正直に「ペットが亡くなったので葬儀と供養のためです」といいましょう。
後ろめたいことなんて何にもありませんよ。

ただ、上司や同僚が動物嫌いだったりと、ご家族様との考え方が正反対な方もおられると思います。
その際は、無理に理由を述べなくても「諸事情」などの曖昧な理由で通すのも、心のためにはいいかもしれませんね。

同僚や同じ部署の人へ報告する

急に仕事を休むことで迷惑がかかってしまう間柄の同僚や後輩、上司にも報告しておくと良いかもしれませんね。
動物を飼っている人はもちろんですが、飼ってない人でも大事なペットを亡くした心の痛みは理解してくれると思います。

そんな中で、ペットの死で休むとか考えられないという意見があったとしても、それは考え方の違いですので、あまり気にせずにペットの死に向き合い、しっかりと後悔のない供養を行うことを優先しましょう。

円満に休暇を取りペットの葬儀や供養を後悔のないように行いましょう

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現在の日本の制度では「ペットの死に対する忌引き休暇」はほとんど確立されておらず、ペットの忌引休暇制度がある会社は稀と言えます。

しかし、雇用されている会社員であれば、有給休暇制度はどの会社でも基本的にある制度ですよね。

ペットの死に対して後ろめたい気持ちを感じる必要はありません。
権利の一つとして有給休暇を申請し、ペットの火葬や供養に時間を使ってあげてくださいね。

入社して間もなかったり休暇日数がなかったりした場合は、減給休暇となるケースが多いですが、休みを取ってペットのための休暇として上げると良いですね。

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