虹の橋という言葉を聞いたことがありますか?
ペットが亡くなってしまった後に、行きつく場所といわれており、その諸説にはさまざまな説がありますが、ペットの死を意味する用語として広く知られている言葉ですよね。
今回はその虹の橋に関するご紹介をしようと思います。
虹の橋の説
飼い主を待っている
虹の橋は、天国に行く前にある場所だと言い伝えられています。
そこでは、草木が溢れていて食べ物やお水も充実している空間で、仲間もたくさんいるにぎやかな場所だといわれており、また生前病気がちだったペットも、元気いっぱいの姿に戻っているとされています。
そして、飼い主が天国に来るまで虹の橋で楽しく過ごし、飼い主が来たら一緒に行くといわれています。
とても健気なペットらしい素敵な言い伝えだと思いますよね。
虹の橋についての解説はコチラもご参考ください(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/2795)
ペットの死を直接意味する言葉として使用する
虹の橋はそもそもペットの死を意味する言葉として使われることもあります。
例えば、死去報告時に「ペットが虹の橋を渡りました」という表現で使用します。
ペットと暮らしているご家族さまであれば、虹の橋を渡りましたという報告で理解することが多いことから、虹の橋という言葉はかなり広まっているといえますね。
虹の橋の起源
虹の橋の詩
まず第一に虹の橋という単語はどのようにして生まれたのかという疑問が出ますよね。
その起源は、イギリス・スコットランドに住むエドナ・クラインという人が亡くなった愛犬へ書いた詩が初めです。
宗教的なことと勘違いするご家族様もいらっしゃるようですが、宗教的な意味としてはあまりなく、深い愛犬への想いが詩になってそれが広まったと考えられていますね。
ペットが亡くなったあとにしてあげられること
ご飯やおやつをお供えする
納骨しているにしても自宅供養をしているにしても、ペットの霊前にお供えすることは、亡くなったペットにとってとても嬉しいことです。
虹の橋では、お供えしたご飯やおやつを持ってゆっくりとくつろいでいるかもしれませんね。
筆者は、自宅供養を選択していますが、好きだったおやつとお水を毎日お骨壺の前にお供えしています。
楽しみに待って、食べてくれていたら嬉しいですね。
可能な限り会いに行く
納骨を選択しているご家族様も多いかと思います。
納骨していると、手厚い供養が受けられるメリットがありますが、納骨場所に赴かないと会えないという点はありますよね。
ですが、ペットもご家族様に会いたいはずです。
なるべく会いに行ける時は会いに行くと良いでしょう。
そのためには、ご自宅からアクセスのよい納骨堂に納骨することを考えてはいかがでしょうか。
法要を行う
亡くなったペットの供養に法要を行いましょう。
月例法要に参加する、周忌などの節目に自宅法要を行うなど、やり方は様々です。
手厚い供養をご希望のご家族様は、ぜひ愛ペットグループの月例法要へのご参加を検討されてはいかがでしょうか。
愛ペットグループの月例法要についてはコチラをご参照ください(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/10030)
メモリアルグッズを利用する
常にそばに居れるお骨入れや長期保存が可能なお骨入れ、仏具やお鈴などのメモリアルグッズが販売されています。
ずっと供養を続けていくためにも、メモリアルグッズを購入することはおすすめです。
亡くなったペットも大事にされていることが伝わり、よりいっそう嬉しくなるのではないでしょうか。
虹の橋で楽しめるように亡くなった後も供養しよう
虹の橋は、亡くなったペットが向かう場所だとされています。
虹の橋では、草木が溢れ食べ物やお水が充実しており、とても快適な空間だといわれております。
諸説はいろいろありますが、虹の橋では飼い主さんが天国に来るのを待っていると言い伝えられていて、健気なペットらしく可愛らしい説ですよね。
また、虹の橋で過ごすためにもペットにお供えをしてあげると喜ぶことでしょう。
さらに、法要に参加したり頻繁に会いに行ったりとペットが亡くなってしまった後でも、私たちがしてあげられることはたくさんあります。
手厚く供養をして、ずっと一緒に居られるようにしましょう。


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