ペットちゃんの毛は持っていてもいい?保管する方法は?

ふわふわ、もこもこ、くるくる、さらさら。
ペットちゃんの毛は、ご家族様にとってペットちゃんをもっとも象徴するものではないでしょうか。
ペットちゃんが亡くなっても、毛を触ればペットちゃんの存在を感じることができますよね。
一方で、ペットちゃんの毛を残しておきたいけど、残してどうするのか、という不安や迷いも生じると思います。
そこで今回は、ペットちゃんの毛を残すことについて、考え方や保管の仕方もご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

ペットちゃんの毛を残してもいい?

遺毛という考え方

亡くなった人の髪を残し「遺髪」として形見にする文化は世界中で見られます。髪は分解されにくい性質のため、適切に保管していれば、生きているときのまま長い期間残しておくことが出来ます。ご家族様にとっては、大切な形見の一つとなりますね。
最近は、遺髪のように、ペットちゃんの毛を「遺毛」として残されるご家族様が増えてきているのです。

火葬前にカットしておく

火葬すると、お体や毛は燃えて灰になり、形として残るのはご遺骨だけです。
ですので、ペットちゃんの毛を残したいなら、火葬前にカットしておくようにします。
ご遺体に手を加えることに抵抗を感じるご家族様もいらっしゃるかもしれません。その場合は、ペットちゃんが亡くなったあと、清拭して安置するときに、身支度の一つとして毛をカットし、取っておくと良いですよ。

鳥やハムスターなどの小動物も

小鳥やハムスターなどの小動物でも、ご家族様の思いは同じです。鳥の場合は、生前からきれいな羽を残されているご家族様も多いですね。
小動物は、毛をカットするときにご遺体を傷つけてしなわないよう、注意して作業しましょう。

ペットちゃんの遺毛を保管する方法

保管するときは水と光に注意

動物の毛は、ケラチンという硬いタンパク質からできています。タンパク質は有機物ですので、条件が整えばカビなどの微生物が繁殖したり、熱や紫外線によってケラチンの構造が壊れたり劣化したりして、毛の状態が変わる可能性があります。
遺毛をきれいな状態で保管するためには、微生物が繁殖しないよう水分を増やさないこと、ケラチンや他のタンパク質を傷つけてしまう紫外線を含む光に当てないことがポイントです。

密閉できる容器

水分や湿気から遺毛を守るためには、ジップロックや密閉性の高いタッパーなどの容器が便利ですね。
容器の中の湿気を取るために、乾燥材を一緒に入れておくと安心です。容器の外側をアルミホイルなどで包んでおくと、光からも守ることができますよ。

桐箱


防虫効果の高い桐の箱は、お手元供養や埋葬時のお骨壺としても使われています。
ジップロックやタッパーより自然な雰囲気で保管できますので、日常的にお手元に置いてお参りされる場合などは、桐箱の方が良いかもしれません。
小鳥やハムスターなどの小動物の桐箱は、愛ペットグループでも取り扱っています。可愛いデザインでお手元供養にも使いやすいので、ぜひご覧くださいね。

愛ペットメモリアルショップ タイムBOX桐
https://ipetshop.stores.jp/?category_id=632ab3a423c2aa326b2a9419

遺毛をメモリアルグッズに

遺毛でつくるぬいぐるみ

ペットちゃんの生き写しのようなぬいぐるみを作れる点が人気の理由です。
ご家族様から提示されたペットちゃんの写真を見たり、ご家族様にヒアリングしたりしながら、雰囲気やポーズなどを決めて、制作されるケースが多いようです。インターネットで検索すると、いろいろな作品を見られますよ。

遺毛でつくるストラップ


ストラップは、鞄や携帯電話に着けて持ち歩けるので、いつでもペットちゃんと一緒にいられる安心感がありますね。ふさふさした毛をそのまま活かした筆タイプや、ポンポンのように丸めたものなど、たくさんのデザインの中からお気に入りを選ぶことが出来ますよ。
外気にさらされるため、室内で保管する場合よりは状態が変わりやすくなります。

遺毛を入れたペンダント

ねじ式で小さなカプセルタイプや、ロケットタイプのペンダントなら、ペットちゃんの毛をそのままの状態で入れておくことができます。
おしゃれなデザインのものも多いので、日常的に身に着けていられるのが良いですよね。
外気や光からも守ることが出来るので、取り扱いを気にしなくても良いのも安心です。

遺毛の他に形見にできるもの

ペットちゃんの形見として残せるのは、毛だけではありません。ご遺骨はもちろんのこと、ヒゲや乳歯、猫なら爪なども残して保管できますよ。
生前の姿を想像できる毛やヒゲなどの形見は、ペットちゃんが確かに生きていたという証でもあります。
悲しい時間にそっと寄り添って、ご家族様を励ましてくれるかもしれませんね。

ペットの毛は形見として残せる


ペットの毛は「遺毛」として残せます。良い状態を維持するために、保管中は湿気と光から守ってあげることを意識しましょう。密閉性の高い容器を利用するのがお勧めですが、自然素材なら防虫効果のある桐製の箱などが安心ですよ。
そのままの状態で保管するのも良いですし、メモリアルグッズなどにするのも素敵ですね。
ペットちゃんの毛やメモリアルグッズは、ずっとそばに置いていても問題ありません。ご家族様が思うとおりに、しっかりと愛してあげてくださいね。
もし、お気持ちが整理できて供養したいというときは、愛ペットグループの遺品供養をご利用いただくのが良いかと思います。お気軽にご相談ください。

愛ペットグループ 遺品供養
https://pet594.net/ihin/

読者になる

The following two tabs change content below.
岩下ちくわ
岩下ちくわ
大学の農学部で人と動物の関わりについて学び、現在は2匹の元保護犬と暮らす、動物が大好きなライターです。 犬や猫を初め、動物との暮らしに役立つ情報を、分かりやすくお伝えしていきます。
PAGE TOP