風貌はペルシャ、顔は日本猫のオッドアイのにゃんこ小鉄のお話の続きです。
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小鉄が、突然歩けなくなった事に戸惑いはありましたが、以前から覚悟していましたから、私が小鉄にしてあげる事は変わりません。
ただ寝たきりになるという事は、自分でトイレにいく事や、歩く事で
解消できるストレスの発散や、床ずれなどの心配などを考えていかないといけない。
私がしっかりしないと・・・
出来るだけトイレに行きたいような気配がしたら、連れて行って
トイレでさせるようにしたり、
寝たきりの状態だと、小鉄の白い体毛が汚れてしまうし、拭いてあげても、
積み重ねで少しづつ汚れたりしていく事が辛いので会社に通勤して
看病・介護をしていました。
この時のペットの看病・介護を無我夢中でしてきた経験が、今居る
飼っている猫たちにも活かされていると思います。
本当なら仕事をしながら、小鉄との通勤や社内でペット看病なんて出来るはずはないのですが、当時は外交の営業であった私が営業で社外に出ていた時は
小鉄を看て、助けてくれた会社の同僚
そして、その環境を与えてくれた会社の社長にとてもとても感謝しています。
本当に小鉄と私は恵まれていたと今も思います。
その小鉄と一緒の通勤の日々も、そろそろ3ヶ月が過ぎ
本当に小鉄も頑張っていました。
だけど、寒さが厳しくなるにつれ小鉄の状態も不安定になり、
12月に入ったあたりから、一度痙攣を起こし慌てて病院へ連れて行く
という事もありました。
もう危ないかもしれない・・・
(その頃の小鉄の体重は5kgあったのが、12月の頃には1.7kgになっていました)
そんな不安な言葉が頭に浮かぶのを、振り払い考え無い様にしても、また浮かんでくる
”小鉄との別れ”を受け止められないでいました。
今お世話になっている小城動物病院は対応が良く、比較的遅くまで診療してくれますが、年末・年始は診療は休みな為、少し不安ではありましたが、ペット救急の医療センターなどの場所も良く聞いて備えておきました。
一緒に年を越そうね・・・もうすぐお正月休みだからゆっくり看病してあげられる。
そう考えていました。
でもその願いは叶いませんでした・・・
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