友人のペットが亡くっなってしまった時、何と声を掛けたらいいんだろう・・・。落ち込んでいる友人に向けて、どう接したらいいのかと迷ってしまい、考えれば考えるほどわからなくなることもあると思います。
今回は、友人のペットが亡くなった時のマナーやかけてあげたい言葉などを紹介します。ぜひ参考にしていただいて、ペットを失った友人の気持ちに寄り添い、友人のペットロスケアに役立てて頂ければと思います。

友人のペットが亡くなった時の接し方やマナー

どんな言葉をかけるか、の前に友人への気遣いが大切

友人のペットの訃報を聞いたとき、どんな言葉をかけようか、と考えてしまうかもしれません。しかし大切なのは、友人が今どんな気持ちになっているかを察することが第一です。
ペットの訃報に対して、早めに返信をすることも大切ですが、まずは友人が今どんな思いを抱いているのかを考えてみてください。人によっては「そっとしておいて欲しい」と思う方もいます。
また、ただ話を黙って聞いて欲しいと思う方もいると思います。
素晴らしいお悔やみの文章を考えても、伝え方や態度によっては相手を傷つけてしまうこともあります。
まずは友人の心を気遣い、もし一旦そっとしておいた方が良い場合には、後日落ち着いたころに改めて気持ちを込めた連絡を入れてみてくださいね。

心に寄り添う接し方をしよう

お悔やみの言葉を考える際には、友人の心に寄り添う気持ちを持って頂きたいと思います。
その時に心掛けることとして、
「友人にとってペットは大切な家族です。家族の一員として接しましょう」
「友人の気持ちに寄り添い悲しい思いを少しでも和らげてあげましょう」
「自分の身に起きた悲しいことのように表現しましょう」
の3点を考えてみてください。
この3点を心掛けることで、友人の心が救われるような言葉をかけることができます。
大切な友人の心のケアのためにも、良いタイミングで優しい言葉を伝えたいですね。

友人のペットが亡くなった時にかける言葉

ペットの場合も「ご冥福をお祈りします」は適切?

友人のペットが亡くなったときの言葉として、「ご冥福をお祈りします」は適切です。
「ご冥福」は宗教的な意味合いを含む言葉ですが、ペットのご供養には決まりはありません。

そのため、友人を気遣った言葉になっていれば問題がないのです。
あなたの友人にとって、亡くなったペットは家族同様の存在です。
亡くなったペットの種類は問わず、「ご冥福をお祈りします」と、人間と同じように言葉をかけてあげてくださいね。

お悔やみの文章に入れたい言葉

先ほども触れたように、ペットが亡くなった時の供養に決まりはありません。ですが、傷心している友人へ声をかけるときは配慮が必要です。
落ち込んでいるときにかけるときは、「○○ちゃん(ペットちゃんの名前)も一緒に過ごした日々は本当に幸せだったと思うよ」や「ずっと側に居てくれたこと、○○ちゃん(ペットちゃんの名前)は感謝していると思うよ」など、友人の気持ちに寄り添うような言葉をかけてあげてください。
またペットの気持ちを汲み取って「いつも一緒に居てもらえて○○ちゃん(ペットちゃんの名前)は嬉しかったよね、幸せだったね」なども伝えてあげられれば、気持ちが安らぐと思いますよ。

友人に声をかける言葉の注意点

友人に声をかけるときに注意していただきたいのは、無理に励まさないようにすることです。「頑張って」や「元気を出して」などの言葉は伝えないように気を付けてくださいね。
また「死ぬ」「別れ」「終わる」「嫌い」「逝く」などの、離別や不幸を意識させる言葉は、人間の葬儀のときのマナーと同様で使わないようにしましょう。
そして友人に声をかけるときは、長くならないように配慮することも大切です。友人がペットの死と向き合えるように、短めに切り上げましょう。

メールで伝えても良い?

お悔やみをメールやLINEで伝えても大丈夫です。ペットが亡くなった連絡をメールやLINEで受けとったときや、忙しく葬儀に行けない、ということであれば文章で伝えて問題ありません。早めに返信をして、友人を支えてあげてください。また文章で返信する際に気を付けたいことは、なるべく簡潔な内容にし、何度もやり取りが必要な状態にならないようにすることです。
友人の気持ちが落ち込んでいることも考え、気力を使いすぎないように配慮した連絡にしましょう。

ペットが亡くなった状況別の言葉のかけ方

病死で亡くなった場合

病死でなくなってしまった場合、治療の段階である程度「死」を覚悟していた可能性もありますが、いざその状況を迎えると悲しみは大きいでしょう。そんな友人へかける言葉としては、これまで看病してきた努力をねぎらった言葉をかけるのが良いでしょう。
「長生きできたのは、優しく看病してもらったからだね」
「最期まで家族が寄り添ってくれて、きっと幸せだったと思うよ」
など、あなたの友人はペットのために毎日通院したり、薬を飲ませたりしながら常に気にかけていたと思います。今まで看病してきた努力を認めてもらうことで、きっと気持ちが軽くなると思います。

事故や突然死の場合

人と同じように、ペットも事故や突然のアクシデントで亡くなってしまうこともあります。例えば交通事故でペットを失ってしまったとき、飼い主である友人は「そのとき、自分が見ていれば防げたかも」や「私がしっかりしていなかったから、助けられなかった」などと自分を責め、罪悪感に打ちひしがれているかもしれません。全く予想していなかったペットの死を迎えた場合、死を受け入れることに時間がかかります。
また死因が分からない場合などは特に、悲しみのやり場が見つからず、自分自身を責めてしまうことも多いようです。罪悪感や自分を責めて悩んでいる相手への励ましの言葉をかけるのは難しいと思いますが、優しい言葉や温かい言葉をかけてあげてください。
「突然のことで私も戸惑いがあるけど、一緒に過ごした思い出はかけがえのない宝物だね」
「感謝の気持ちで見送ってあげてね。ご冥福をお祈りしています」
など、友人を支えるような温かい励ましや、ペットの死後の幸せを想像させるような言葉を選ぶと良いでしょう。友人も段々と死を受け入れられるようになっていくと思います。

寿命や老衰の場合

ペットが寿命や老衰でなくなった場合には、人によっては“幸せな生涯”と思いますよね。ただ飼い主側の立場になってみると寿命がいつかは来ることが分かっていても、長い年月を一緒に過ごしてきた分、ペットの死をすぐに受け入れられない事もあります。「もっと一緒にいたかった」「幸せな一生だったのかな」と考えてしまうものです。
そんな友人へは、
「大好きな家族と長く一緒に過ごせて、きっと幸せだったと思うよ」
「あなたに大切に育ててもらえてすごく嬉しかったと思うよ」
など、飼っていたペットが長生きしたことは飼い主の誇りになるような言葉になると良いでしょう。
こういった言葉を伝えることで、悲しい、寂しいというようなマイナスな感情だけではなく、一緒に長年暮らすことができたというプラスの感情が大きくなっていくことと思います。

ペットを亡くした友人への贈り物

お花

ペットを亡くした友人へお悔やみの言葉をかけた後、「ほかにも何かできることはないかな」と考える方もいらっしゃると思います。もしくは言葉を掛けようと思っても、落ち込んでいる友人へなかなか言葉が出てこない、という事もあるかと思います。そんな時には、言葉や文章で伝える以外にも、贈り物を贈って気持ちを表してみてはいかがでしょうか。
代表的な贈り物は花です。人が亡くなった時は悲しみを表す菊やりんどうなど、落ち着いた色合いの仏花を選ぶことが一般的です。ですがペットの場合は決まりが無いので、友人のペットに合うような可愛らしいデザインやアレンジメントを自由に選んでいただいて大丈夫です。
花は生花にこだわらず、プリザーブドフラワーや最近ではマジカルブーケなどは水を入れ替えなくても日持ちがするので、贈り物の選択肢として考えておくのも良いと思います。

ろうそく、キャンドル

祭壇に飾れるものは喜ばれることが多いと思います。またろうそくやキャンドルであればお盆やお彼岸などの法事でも使うものですから、用途が多いのも良いですね。ペット用のろうそくやキャンドルには今では可愛らしいものも多く、カラフルなろうそくはもちろん、ビスケットやケーキなどのお菓子型にしたものや、果物などの形のものもあります。ペットの好きだった食べ物のろうそくを贈れば、友人だけでなくペットも喜んでくれるでしょう。

写真立て

ペットの写真を飾れる写真立てを贈るのも素敵ですね。もしあなたの携帯の中にペットを写したものがあれば、それを中に入れて贈るなどするとより友人は喜ばれるのではないでしょうか。写真立ても色々な種類がありますし、プリザーブドフラワーが入った写真立てなどもありますから、ペットに似合う花と一緒に飾れたらとても良い贈り物になると思いますよ。

メモリアルグッズ

ペットの写真をプリントしたクッションやバッグに付けるチャームなどを贈るのはいかがでしょうか。生活のふとした瞬間にペットが目に入れば、友人も嬉しい気持ちになると思います。タオルケットやマグカップなど、ペットの写真があれば、色々なものが作れます。お花やろうそくなど、法事以外の時も使える物を贈ろうと考えたときには検討してみてくださいね。

まとめ

友人のペットの訃報が入ってきたとき、あなた自身も戸惑うこともあると思います。そんなときにはまずあなた自身は慌てず、ペットを亡くした友人の気持ちを考えてあげてください。友人が今どんな気持ちでいるのかを察し、そのタイミングで適切な対応を取れることが重要です。もちろん返信の速さは大切ですが、もし連絡が遅くなってしまったというときにも、言葉や贈り物で気持ちをしっかり示せればきっと伝わります。あなたの優しい気持ちは大切なペットを失って落ち込んでしまっている友人が、また前に進むきっかけになります。今回の記事がその手助けになれば幸いです。

The following two tabs change content below.
私たち愛ペットグループでは、大切なペットが亡くなられた際に、少しでも飼い主様の心に寄り添って、火葬やご葬儀のお手伝いをさせていただいております。こちらでは少しでも皆様のお力になれるお話しができればと思います。お気軽にお問い合わせください。