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ハムスターが、亡くなってしまった際に、どのように安置すればいいか、体の状態なども心配でどうしたらいいか迷ってしまう方も多いかと思います。ハムスターは、小さくて飼いやすい事もありペット禁止のマンション住まいで飼われている方も多くおられるのではないでしょうか。亡くなられた時、ご自宅のどこに安置するべきか、どのような状態で安置してあげたらいいのか・・・悩まれるかもしれません。
ハムスターは小動物ですので、適した場所、適した方法で安置していただければ、腐敗を抑え、良い状態で火葬をすることが可能となります。
ここでは、主にハムスターに特化して、死んでしまった場合の安置方法についてお話ししたいと思います。ハムスターが亡くなってしまっても適切な安置をすれば、火葬を遅らせられる?大切に飼っていたハムスタ−が亡くなってしまったら、悲しみでそんなすぐに火葬をしたくないという気持ちになるかもしれません。そのような方でも、適切な安置方法を行っていただくことで、腐敗の進行を抑え、方法によっては (※1) 3週間から4週間延ばすこともできます。(安置方法による)
ハムスターが死んでしまうと腐敗は早い?
季節や気温によって異なりますが、基本的には亡くなってしまった場合は腐敗はどうしても進んでしまいます。ただこれはハムスターだけではなく、他の動物、人間にも言えることです。
また、もしハムスターが事故に合って亡くなってしまった場合などは、外傷なども考えられ、菌の繁殖等も考えられますので、本来は適切な安置とともに、できるだけ早い火葬をお勧めしています。
ハムスターの一般的な安置方法
ハムスターが亡くなってしまった際に、カーゼやティッシュ、タオルなどを敷き詰めた箱やタッパー、ハムスター用の棺など、ハムスターが入るサイズのものの下や、周囲に保冷剤またドライアイスなど温度を下げることができるものを入れて安置すると、良い状態で火葬まで保つことができます。当然できる限りまめに、交換していただくことが大事です。
ドライアイスの場合は、お身体をドライアイスの冷気で凍らすような状態にする為比較的長期に安置が可能になります。(※1)
ただドライアイスの場合、蓋で密封してしまうと、破裂する恐れがありますので、蓋は少し開けておく、もしくは穴を開けておくなどをしておくと良いでしょう。この方法で、3週間から約4週間前後の期間内に火葬をしていただければと思います。
水分はお身体にあまりよくないので、直接水分が身体にあたらないようにしてあげてください。
ハムスターの冷蔵庫や冷凍庫での安置方法
弊社の経験上、冷蔵庫に安置していたという方も、おられます。
タッパーや箱などにガーゼやティッシュを敷き詰めて、寝かせて、蓋をして安置する方法です。ただ衛生的にも良いとは言えませんので、ご注意いただくのと、もし致し方なくされる場合は、タッパーの蓋をしっかりと閉めて、安置していただければと思います。
安置していたハムスターはどのように火葬場に持っていけば良い?
安置していたハムスターを、火葬施設にお連れいただく際多くの方は、主に入れていただいた箱のままお持ちいただいています、また布などに包んで、手で抱っこするような形でお連れいただいている方も・・・どのような形でも構いません。大切に飼っていたハムスターちゃんですから、最後にありがとうと声をかけてあげてください、そしてしっかり抱いてお連れいただければ幸いです。
プランター葬も可能
最近ではプランターに埋めて、供養をするという方法もあります。アパートや、マンションなどお庭がない住まいの場合、埋める場所も迷われるかもしれません。
そういった方向けに、ペット専用のプランターが販売されています。弊社としては、遺体をそのまま埋めるのではなく、できれば火葬をしてあげて、遺体を入れてあげることをお勧めしています。どうしても、骨に返るまでに時間もかかりますし、腐敗の臭いや細菌の問題も出てくるからです。
桐の箱などに収めてあげて、四十九日間等、気持ちが落ち着くまでは手元に置き、お気持ちが落ち着いてから埋めてあげる。というのも良いかもしれません。
教育的な観点で考える
ハムスターは、その可愛いさからも、また昨今のペット禁止住宅などの飼育環境からも、 飼育しやすく、小さなお子様からも親しまれるペットの一種です。
ですから、多くのお子様が居るご家庭などでハムスターを飼っていらっしゃるかと思います。
しかし、ハムスターが亡くなった(死んだ)際に、その小さな身体、小さな命の死に直面した時、親としてしっかりと、亡くなった際にどうすればいいのかを示してあげる事が大切かと思います。
例えば、学校飼育動物などは、その命の大切さを知り、愛する心や思いやりの心など、子供の教育の為に健全な育成に 役立つと評価されていて、飼育動物を通して、子供達が生命の尊 さを学べる機会となり、 飼育動物が死を迎えるまで飼育する。飼育動物が死んでしまった際に、その命の尊さ、 死後どうすればいいのかを示してあげるまでを生命の教育だと考え られています。
ですので、小さな小さなハムスターの最後のお別れ、《 死 》、に対して、親御さまがお子様にしっかりと手を合わせて供養をしてあげる事を教えてあげて頂きたい。
最後に、一緒に “ ありがとう ” とお別れをする事こそが、お子様にとって大切な教育のひとつになると私たちは考えています。
もちろん、家の庭などに埋めてあげたり、処分するのもひとつの選択肢なのかもしれません。
ですが、僅かな期間かも知れませんが、その間に遊んだ思い出やご飯を食べてくれた沢山の想い出をくれた小さな家族に対して、しっかりと最後のお別れをして、火葬し納骨して上げて頂きたいと私達は願っています。
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