ペットが亡くなると気持ちが不安定になります。「まだそばにいてほしい」「納骨しても大丈夫?」そんな気持ちはとても自然です。ペットとの思い出を大切にしながら、納骨について整理することで、少しずつ心も落ち着きます。
この記事では、迷う気持ちを整理するための5つのポイントをご紹介します。
納骨を考えるときの気持ちとは

愛するペットを失ったときの悲しみや寂しさ
ペットとの別れは想像以上に心に大きな穴を開けます。毎日一緒に過ごしていた時間や何気ない習慣が恋しくなり、涙がこぼれることもあるでしょう。悲しみや寂しさはおかしなことではなく、愛情の深さを示す自然な感情です。
納骨を考えたとき、まだそばにいたいと思う気持ちは決して間違いではありません。無理に気持ちを切り替えず、まずはそのままの気持ちを受け入れましょう。
迷いや悲しみで気持ちが整理できないときもあります。それも自然なことであり、恥ずかしいことではありません。同じ経験をしている人は多く、一人で抱え込む必要はありません。自分の感情を受け入れることで、少しずつ心が落ち着いていきます。
納骨には種類はたくさん。それぞれの特徴を知ろう

自宅での手元供養
自宅で手元供養を行う場合、遺骨を小さな骨壺に納め、思い出の品と一緒に手元で供養することができます。骨壺は伝統的な陶器製のものから、持ち運びやすいミニ骨壺、ネックレスやカプセルに納めるタイプまで種類が豊富です。
専用の小型仏壇を使って写真や花、キャンドルを置き、日常の中で手を合わせることで、常にペットを身近に感じられます。遺毛やお気に入りのおもちゃ、首輪などを一緒に飾ることで、思い出を形として残すことも可能です。
一方で、管理はすべて飼い主に委ね(ゆだね)られるため、掃除や保管に注意が必要です。また、引越しや家族構成の変化があれば祭壇を移動せざるを得なくなることがあります。さらに、悲しみを常に身近に感じやすく、心の整理に時間がかかることもあります。
自宅供養は、いつでもそばにいる感覚を持て、好きな場所に自由に祭壇を作れますが、ご自身の管理が重要です。祭壇は、思い出の品と組み合わせることで、視覚的にも触覚的にもペットとの思い出を身近に感じられるので、心の整理がつくまで自宅供養する方も少なくありません。
霊園・納骨堂
落ち着いた環境で供養したい方は、霊園や納骨堂に納骨するのが、たくさんのお友達もいますので寂しくないですよね。室内型の納骨堂では、清潔で管理された環境の中で遺骨を保管でき、訪れるたびに手を合わせることができます。屋外型の霊園では、自然の中でペットを偲び(しのび)、季節ごとに花を添えたり、記念碑やメモリアルプレートを設置することも可能です。
霊園によっては、遺骨の一部だけを納め、残りを手元供養として残すこともできます。整った環境で安心して長期間供養でき、家族や友人と一緒に静かで落ち着いた場所で手を合わせることが出来ます。
しかし、訪問に時間や費用がかかることがあり、管理料や維持費も必要になる場合もあるため、計画的に考える必要があります。
バーチャル霊園
遠方に住んでいる場合や外出が難しい場合は、オンラインでお参りできるバーチャル霊園も選択肢のひとつです。バーチャル霊園では、写真やメッセージを登録でき、定期的にお花やお線香を送ることも可能です。物理的に離れていても、心の中でペットとの時間を振り返り、祈りを捧げることが出来ます。
遠方にお住まいの方や、ご自宅に遺骨を置かずに供養を続けたい方は、ぜひ【バーチャル霊園】にご相談ください。
バーチャル霊園は、遠方からでも無理なくお参りできることや、自宅に遺骨を置かずに供養できること、そして写真やメッセージを通じて思い出を残せます。
ペットとの思い出を形に

思い出を振り返る
ペットとの思い出は、無理に忘れることはできません。そのため、写真や動画を使って日常の思い出を振り返り、少しづつ心の整理をしましょう。散歩の風景、遊んでいる姿、寝顔や食事の様子など、日々の小さな出来事を思い出すことで、一緒に過ごした日々などの温かい記憶を心に残せます。
メモリアルグッズとして手元に置く
遺骨の一部を粉骨化し、ネックレスやカプセル、ストラップ型のメモリアルグッズに収めることで、常にそばに感じられます。キーホルダータイプとネックレスタイプが選べるストアーズの納骨カプセルのように、お骨はもちろん、遺毛や歯・爪などの小さな遺品を収めて身につけられるカプセルもあります。
キーホルダーとして身につけたり、ペット仏壇などに一緒に置いてお守りにすることも可能です。メモリアルグッズには、さまざまな種類があるため、自宅に置いておけるものと常に身につけるものを分けてグッズを作ることもできます。
ペットの好きだったおもちゃや首輪を一緒に供養する方法
おもちゃや首輪、衣服など、ペットが生前愛用していたものを一緒に供養することで、思い出を視覚的・触覚的に残すことができます。遺骨と一緒に飾ったり、手元に置くことで、日常生活の中でもペットを感じ続けられます。
迷いが強いときに心を整理するには

自分の気持ちを吐き出す
ペットが亡くなると迷いや不安がどうしても耐えきれないときがあります。そういった思いが強いときは、ノートや日記に書いたり、家族や友人に話すなどして、自分の気持ちを外に出すことが効果的です。言葉にすることで、頭の中が整理され、気持ちが軽くなることがあります。
専門家(ペットロスカウンセラーなど)に相談する
周りの協力が難しかったり、気持ちが不安定になりどうしようもないときもあります。気持ちが整理つかないのは当たり前です。
そういったときは、ペットロスカウンセラーや動物供養の専門家に相談することで、心の整理がスムーズになります。第三者の意見を聞くことで、自分では気づけなかった感情や整理の仕方に気づきやすくなり、迷いの中でも安心して決断できるようになります。
納骨を決めたあとの日常との向き合い方

供養後も悲しみは残るもの
納骨を終えても悲しみがすぐに消えるわけではありません。悲しみは自然な感情であり、時間をかけて少しずつ受け入れることが大切です。焦らず、自分のペースで日常生活に戻ることを意識しましょう。
写真や動画、散歩や遊びの思い出などを日常に取り入れることで、ペットとの時間を心に生かせます。悲しみと共存しながら、楽しかった記憶を大切にすることが、供養の一環となります。
また、「ありがとう」という言葉や気持ちを心の中で伝えることで、ペットへの想いを整理できることもあります。悲しみを受け入れつつ、愛情を表現することで、心が穏やかになり、ペットとの絆を保てるのではないでしょうか。
迷う気持ちは自然

迷う気持ちは自然で、焦る必要はありません。納骨の方法や供養の仕方を整理し、自分のペースで決めることが大切です。
大切なペットとの思い出を安心して残すために、愛ペットグループの【納骨サイト】や、オンラインでお参りができる【バーチャル霊園】もぜひご活用ください。ペットとの時間を振り返るお手伝いになります。悲しみはすぐに消えるものではありません。
供養とは、亡くなった存在を心の中で愛し続けることではないでしょうか。最後のお別れをしても、ペットとの絆は永遠に途切れることはありません。どうかご自身を責めず、今はまず、あなたの心が安らぐ選択肢を探してみてください。