
ペットの火葬(荼毘に付す)が終わり、このお骨は納骨しないといけないの?、まだ手放せない。
ずっと一緒にいたい、そう思う方も少なくないと思います。
そのため、納骨をマイナスイメージとして捉えてしまうご家族様も少なくありませんよね。
無理に決める必要はありません、納骨はペットに安らぎを与え、飼い主の心を穏やかに整える大切な儀式です。
供養のカタチのひとつの選択肢として、納骨を考えてみませんか?
今回の記事では、納骨が持つ意味と心が落ち着く供養をお伝えします。
納骨は義務ではなく「心の整理」のひとつ
納骨の必要性
ペットを見送ったあと、多くのご家族様が悩むのが「ご遺骨をどうするか」ということですよね。
火葬を終えてお骨壺を手にした瞬間、お骨になってしまったと急に実感が湧き、心が打たれることも少なくありません。
大事な家族であるペットをまだ手放せない、離すなんて考えられないと感じるのは、とても自然なことです。
ですので、すぐに納骨をする必要はありません。
納骨は、法律や習慣で決められているものではなく、心が少し落ち着いて、「ありがとう」と言えるようになったときに考えるものです。
時間がかかるのも当然のことですので、ご家族様のペースで納骨について考えてみると良いですね。
納骨の延期
火葬後は自宅供養をし、のちに納骨をするというのも立派な供養の選択肢です。
手元で過ごした日々を経て、ある日ふと「この子を安心して眠らせてあげたい」と思う瞬間が訪れることがあります。
それが、納骨を考えるタイミングです。
納骨とは、ただ骨を納めることではなく「ありがとう」と心で伝え、ペットを自然へと還してあげる大切な儀式です。
ペット霊園や納骨堂では、個別に遺骨を安置するスペースや、他のペットたちと一緒に眠る合同納骨など、いくつかの形がありますので、気になったタイミングで一度調べてみてはいかがでしょうか。
納骨後も続く「つながり」
納骨をしたあとも、ペットとの絆が途切れるわけではありません。
むしろ、心の中でのつながりがより深まることもあります。
納骨堂にお見舞いに来て声をかけたり、自宅で写真に話しかけたりする時間は、あなたの中で生き続けるペットとの新しいペットとの生活となります。
また、命日や誕生日にお花を飾ったり、好きだったおやつやご飯をお供えしたりするのも、心が穏やかになる優しい供養です。
供養とは、決して難しいものではなく、想いを届けることそのものなので、どのような供養方法でもご家族様に合った方法を探すとよいですね。
納骨のタイミング
火葬後
火葬してそのまま納骨をされるご家族様も少なくありません。
ペットに霊園・火葬施設によっては、火葬当日に初七日の法要や納骨式を一緒に行ってくれる施設も多いです。
納骨がご希望のご家族様は、火葬の依頼時にスタッフに相談しておくとスムーズに案内してもらえることでしょう。
また、ペット火葬を行っていない霊園でも納骨を受け入れてもらえることがあるため、葬儀や火葬をした際に少しでも疑問や不安が残った場合は、そのまま納骨をすると後悔してしまう可能性があります。
ゆっくりと納骨堂について再度調べ直して、納得の行くペット霊園を見つけることをおすすめします。
四十九日
人の供養でも大切な供養の節目となる四十九日に納骨を考えるご家族様も多いです。
四十九日は、仏教で魂が極楽浄土へ登る日と考えられており、それまでは自宅に魂はいるという思想です。
塔婆を四十九日に供養する風習と同じく、ペットの納骨も四十九日を待ってという考え方ですね。
もちろん、ご家族様の意思がいちばん大切なので、焦らずに節目にきちんとした気持ちで納骨をするもの良いですね。
一周忌
亡くなってから1年が経過した日、一周忌に納骨を考えるもの良いでしょう。
もちろん1年ではなくて三回忌などの節目で考えるご家族様もいらっしゃいます。
ご家庭ごとのタイミングで、納骨を考え始めると良いですね。
節目でなくても、心が整ったときなどに準備をし始めるのも一手です。
納骨は焦らずご自身のタイミングで行いましょう
遺骨は必ずしも、納骨しないといけないとは申し上げません。
ですが、遺骨は遺品ではない事もあり大切に供養をしてあげることが大事と考えます。
納骨をするタイミングとしては、火葬の後や四十九日を過ぎてから・一周忌や三回忌などの周忌の節目などが最良ではないでしょうか。
ただ、納骨は焦ったり急いで納骨するものではありません、ご家族様のお気持ちが納骨をされたいと考えたタイミングでもちろん構いません。
納骨はペットと離れ離れになってしまうのではなく、改めて感謝の気持が芽生えたり、よりペットへの愛情が増すのではないでしょうか。
きちんとした手厚い供養をしてあげられる方法一つの供養『納骨』、ペットへその思いが届くのではないでしょうか。
「この子を安心して眠らせてあげたい」と思う瞬間が訪れた時に、ありがとうの気持ちとともに納骨を考えてみてはいかがでしょうか。
愛ペットグループの納骨はコチラ(https://pet-gokuyo.com/)をご確認ください。


