まだまだ寒さが続く季節、急に暖かくなったり寒くなったり、大切なペットの猫ちゃんも体調を崩されやすい季節かと思います。
家を出るときは暖く、気持ちよさそうに日向ぼっこしていたのに、急に寒くなって、帰ってきたら亡くなって(死んで)しまっていた。など私たちもよくお聞きします。
急なことで、安置方法など不安になりますよね。
ここでは、寒さに弱い猫種と、亡くなってしまった際の安置方法などをお話しして言いたいと思います。
寒さに弱い猫種
祖先が砂漠地帯で生活していたからだと言われている猫は、一般的に寒さに弱いペットと言われています。
また、猫にもダブルコートとシングルコートの2種類の毛質があります。
オーバーコートと保温性のあるアンダーコートの2層の体毛になっているダブルコートの子は、寒さを感じにくいと言われています。
そのため換毛期に毛が生え変わり、冬には毛が少しふっくらします。
それに比べ、シングルコートの子たちは毛の密度が少なく、寒さに弱い言われています。
原種に近く、シングルコートの猫種、ベンガル、、シャム オシキャット、シャム ソマリ、ターキッシュバンや、
スフィンクスのようなヘアレスの猫は寒さに弱いと言われています。
亡くなった際の安置方法について
猫が亡くなった際に主に3つのことをしていただければ大丈夫です。
詳しくはこちらの記事でもお書きしています。
犬や猫のペットは亡くなったら(死んだら)いつまでに火葬しなければいけない?安置方法はどうすれば良い?
1つ目はしっかりと目を閉じてあげてください。
目はほとんどが水分でできていますので、時間がたつとどうしてもしぼんできてしまい、気になってしまう方がいます。
死後硬直が始まる前に閉じてあげて下さい。
2つ目は、いつも眠っている時のような形に足を曲げて安置してあげてください。
伸びたままですと、火葬炉に入りにくかったり、棺に納めてあげにくく、またお飾りもしづらい場合があります。
3つ目は、暖房などのついていない涼しいお部屋に寝かせてあげるか、保冷剤などを当ててあげてください。
この時、身体が濡れてしまうと傷みやすくなってしまうので、濡れないよう、氷や保冷剤はタオルなどで巻いてあげてください。
冬場の寒い時期ですと、2~3日はお別れして頂けると思います。
目を閉じ、足と腰を曲げ、綺麗な形で、安置してあげることで、抱っこなどもしやすくなり、良いお別れができるかと思います。
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