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ペットが亡くなってしまったら、悲しみと後悔や不安など、いろいろな感情が芽生えてすぐに火葬のことなど考えられないご家族様もいらっしゃると思います。
しかし、あまり長い間ご遺体を置いておくのも心配だったり、人間は火葬してはいけない期間があるけどペットはどうなの?死後何日が適切なの?など気になったことがあるご家族様も多いのではないでしょうか。
そこで今回は火葬までの期間やいつがベストなのかなど、いつ火葬をすべきか詳しく解説していきます。
ペット火葬はいつするべき?
すぐにでも可能?
人間は、死後24時間以内に火葬することが法律で禁止されていますよね。
ペットの業界では、死後の火葬の決まりはありません。
ですので、亡くなってすぐでもご家族様の都合がつけば火葬が可能になります。
もちろん、しばらくは一緒に過ごすもよし、タイミング的に死後すぐになってしまっても、火葬場の空きがあれば可能です。
死後何日後が良い?
死後何日後が一番ベストなのかという答えは実質存在しません。
ご家族様のご都合に合わせて、一番きちんとお別れに臨める日を選択しましょう。
しいて言うならば、綺麗な状態でのお見送りになるように夏場であれば死後2~3日まで、冬場であっても死後4~5日以内に火葬を行うことが理想です。
夏場はクーラーの効いた涼しい部屋で、しっかりと保冷剤を敷いて安置している時の目安ですので、適切に安置していない場合は早めに火葬しましょう。
希望の日に火葬するために必要なこと
適切な安置
火葬の日を伸ばすためには、適切に安置することが一番大事です。
すぐに火葬をするのであれば問題ないですが、翌日以降に火葬をする場合はきちんと保冷しておく必要があります。
また、亡くなってしまったご遺体からはどうしても体液や分泌物が出てきてしまうので、可能であれば口や肛門に詰め物をして出てこないようにしましょう。
また、小さな小動物であれば冷蔵庫で安置し、室内で寝かせるペットには保冷剤が溶けないようにこまめに取り換えて、体を常に冷やしておきましょう。
火葬の準備
火葬の日が決まったらそれまでに準備するものを準備しておきましょう。
例えば、ご遺影に使う写真の現像や爪・髭などの形見の採取、体を綺麗に洗浄するなど、しておくといいですね。
また、お花やお棺に入れたいおやつやご飯などの用意もして、後悔のないお別れにするためにも、火葬までの準備をしっかりとしておきましょう。
火葬してはいけない日はある?
友引は関係ある?
私たち人は、友引に葬儀をしない方が良いという風習がありますよね。
葬儀に参列した友人を引き込んでしまうという意味から、火葬・告別式を執り行うことを避けることがあります。
では、ペット業界ではどうでしょうか。
友引にしてはいけないという決まりはありませんが、友引が気になるご家族様は避けて火葬の日取りを決めるのもいいですね。
ペット火葬では、してはいけないという日はありませんので、ご家族様のご都合やお気持ちなどを優先して相談しましょう。
火葬はご家族様のご都合に合わせて日取りを決めましょう
最愛のペットの火葬は、最期のお別れとして後悔しないようにしたいですよね。
そのためには、しっかりと火葬までの準備を怠らないようにし、適切な安置を施し、綺麗な状態で旅立てるようにしてあげることが大切です。
また、火葬の日は死後何日が理想などという正解はありません。
人間の葬儀や火葬と少し異なり、死後直後でも火葬は可能ですし、友引も気にしないご家族様が多いです。
ですので、ご家族様のご都合で一番しっかりと見送れる日を選択しましょう。
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