合祀納骨に年会費はあるの?お参りの仕方など | 愛ペットグループの『ペット供養大百科』

1 合祀ってどんな納骨？
2 愛ペットグループの合祀とは
3 合祀に年会費はあるの？
- 3.1 愛ペットグループでは年会費はかからない
- 3.2 納骨後の供養について
4 合祀のお参りの仕方
5 合祀はお別れが出来てから

ペットの納骨では、お墓を建てる、納骨堂を利用する、お手元で安置する、ご家族様ごとに想いに合った形が選ばれています。
今回は、その中でも合祀、合同納骨と呼ばれる方法について、詳しく解説していきます。
費用はどのくらいかかるのか、どんな風に納骨されるのか、また納骨後にお参りできるのか、など具体的に紹介しますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

合祀ってどんな納骨？

合祀とは

合祀（ごうし）とは、ご遺骨をお骨壺から出して、他のペットのご遺骨と一緒に埋葬することを意味します。
ペット火葬においては、一般的には合同納骨と言われることが多いかもしれません。

合同納骨とは違うの？

合同納骨は合祀と同じような意味で使われることが多いですが、合祀とは少し違います。
合同納骨とは、お骨壺に入ったご遺骨を、同じスペースに安置することを指すこともあるからです。
つまり、お骨壺に入った状態で複数のご遺骨を安置するのが合同納骨で、ご遺骨を長期保管することもできます。
ただ、ペットの場合は合同納骨＝合祀という感じで使用されています。初めからお骨壺から出して埋葬する施設もありますし、しばらくお骨壺で安置して、その後お骨壺から出して合祀する、という流れの施設もあります。
申し込むときは、実際にはどのように納骨されるのか具体的に聞いておくと安心です。

ペットだけでなく人の合祀もある

合祀というのは、もともと人の納骨方法の一つです。
以前は、身寄りがなかったり、身元が分からなかったりする場合に合祀されるといったイメージがありましたが、現在では納骨をどうするか考えるとき、選択肢の一つとして、ごく自然に受け入れられるようになってきました。
ペットの場合も、個別に納骨されたり、合祀されたりというのはご家族様のライフスタイルや考え方に寄りますので、どちらが良いというようなことはありません。

愛ペットグループの合祀とは

永久保管の合祀

愛ペットセレモニー尼崎では、屋外の萬霊塔と呼ばれる合祀墓に移します。合祀墓はカロートと呼ばれる空間になっており、そこにご遺骨を保管します。
大阪ペット斎場でも、数年間は大きな桐箱に合同納骨して、その後愛ペットメモリアルパーク加茂の合祀墓に移します。愛ペットメモリアルパーク加茂のカロートは、非常に大きな空間となっているため、ご遺骨で埋まってしまうことはありません。
どちらの施設でもご遺骨は土には還らず、永久保管します。]

土に還る合祀

一方、愛ペットメモリアルパーク伊賀と愛ペットメモリアルパーク相模原では、いずれ土に還る合祀墓となっています。
永久保管・土に還る場合のいずれにしても、一度お骨壺からご遺骨を取り出して、他のペットのご遺骨と一緒に埋葬してしまうと、もう二度と取り戻すことはできません。
合祀をご希望されるときは、ご家族様のお気持ちがしっかりと整理できてからにすることをおすすめしています。

昆虫供養は合祀

愛ペットグループの昆虫葬は、昆虫専用のカロ―トにご遺体を埋葬します。
昆虫は火葬しないのでご遺骨はありませんが、他のご遺体と一緒に埋葬する、という点では合祀と言えると思います。昆虫葬ではご遺体はいずれ土に還ります。
ホームページで詳しくご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

愛ペットグループ　昆虫葬のご紹介
https://xn--u9j739gfib65rq81aruw.com/insect/index.html

合祀に年会費はあるの？

愛ペットグループでは年会費はかからない

ペット火葬業者の費用は施設それぞれで異なっていますが、愛ペットグループでは合祀には年会費は必要ありません。
お申し込み時に、費用として22000円（税込み。基本料金のため変更になる可能性があります）が必要となります。

納骨後の供養について

愛ペットグループでは、ペットも人と同じように供養することが大切だと考えています。
供養とは、亡くなったペットの冥福を祈り、住職に読経してもらったり、ご家族様がお供え物をして手を合わせて祈ったりすることです。
合祀はあくまでも、永久にご遺骨を保管する、またはいずれ土に還すことができる、という納骨ですので、ご家族様が供養しなくても良いというわけではありません。
愛ペットでは、住職による月例法要を行っています。現地にご参加いただくことも出来ますし、オンラインでお申し込みいただけるリモート供養もご用意しています。ぜひ利用くださいね。

愛ペットグループ　リモート供養（全国からお申込みできます）
https://xn--pet-5m6e9730a.com/remort/index.html

合祀のお参りの仕方

萬霊塔にお参りする

施設によってそれぞれ異なると思いますが、ペット火葬業者の施設内に萬霊塔が設置されている場合には、施設の営業時間内にお参りします。
霊園や寺院など、開園時間などが厳密でない施設の場合でも、近隣の方に迷惑をかけてしまう可能性があるので、深夜や早朝などはなるべく避けるようにしましょう。

個別にお供えは出来ない

合祀の場合、ご家族様のペットだけのスペースが無いケースが多く、基本的にはペットのお写真を飾ったり、個別にお供え物をしたりすることはできません。
施設によっては、共有のお供えスペースが設けられていることもありますので、お供えできるかどうか、持参できるものについても行く前に確認しておくと良いでしょう。

バーチャル霊園ならいつでもお参りできる

愛ペットグループでは、だれでもいつでもお参りできるように、バーチャル霊園を設立しました。この霊園では、周りを気にせず、お供えしたりお線香をあげたりすることができます。
愛ペットグループで火葬されてないご家族様もご利用いただけますので、ぜひホームページをご覧くださいね。

愛ペットグループ　バーチャル霊園
https://pet594.net/

合祀はお別れが出来てから

ペットの合祀は、合同納骨と呼ばれることが多いかもしれません。
個別に火葬してご遺骨を残し、しばらく供養してから合同納骨することもできますが、火葬から他のペットと一緒にするプランを選ばれることも多いです。
注意したいのは、火葬や合祀で他のペットと一緒になってしまうと、もう二度とご遺骨を手にすることはできないということです。
合祀は、ご家族様みな様がしっかりとお気持ちの整理をして納得できてから、行っていただくのが良いと思います。
また、合祀と一言にしても施設によってさまざまです。見学や質問をして、安心できる施設に申し込むようにしてくださいね。