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ペットちゃんをお迎えして、その可愛さにメロメロになる飼い主さん達。
この子の今の姿を形に残しておきたい、成長の記録を留めておきたいと考えている方は多いでしょう。
今回は新しく迎えた子犬や子猫の毛や足跡の残し方、それ以外のペットちゃんでも作れるアクセサリーなどのお話をいたします。
被毛(ひもう)を使った小物やアクセサリーなどを紹介します
ペットちゃんの毛で作ったストラップ=ペトラップやぬいぐるみ
ペットちゃんの毛を使ったストラップがあります。
これは最短で2cm程度から3cmの毛が必要ですが、毛筆の技術を応用してペットちゃんの毛を纏め、筆先のようなフサフサのアクセサリーに加工するものです。
お財布やカバンなどに付けたり、スマホや鍵のようないつも身に着けるものと一緒にしておくと、学校や仕事中でもペットちゃんの存在が感じられるので癒されますね。
被毛(ひもう)が豊富にあるならば、ぬいぐるみや指人形に加工する方もいらっしゃいます。
自分じゃちょっと上手く作れないなぁ、と自信が無い方はハンドメイドが得意な方や、業者に依頼するのも良いですね。
一般的なぬいぐるみを作る前にやる事は、ブラッシングして抜けた毛を、石鹸で洗って乾かします。
これは、目に見えない雑菌やダニ、フケや汚れ、カビを落とすためです。
アレルギーの原因になることもありますので、必ず処理しましょう。
乾かした毛は湿気を嫌うので乾燥剤を入れた密閉容器などに保管してください。
作成する時にペットちゃんの毛が足りない場合は羊毛フェルトなどを混ぜてくださいね。
あしあとスタンプについて
他にもペットちゃんのあしあとスタンプがあります。
こちらはペットちゃんの足にインクを付けて紙にスタンプを残す、あるいは粘土でペットちゃんの肉球や足裏の型を取るやり方です。
但し、ペットちゃんの誤食と嫌がる事はしないように注意してくださいね。
インクや粘土にはペットちゃんが口に入れてしまうと好ましくない着色料や油が使われている事もあるので、比較的安全性が確立されている小麦粉粘土がオススメです。
メモリアルグッズについて
また、急なお別れの時が来てしまった時の事を考えてメモリアルグッズを生前からご用意する方もいらっしゃいます。
火葬をし、遺骨しか残らなかった……。こういったお悩みや後悔をされた方も少なからずいらっしゃいます。
メモリアルグッズは生前からご用意されても問題ありませんし、成長の記録にもなりますので、ペットちゃんと一緒に過ごしながらアクセサリーやグッズを集めるのも楽しみの一つです。
メモリアルグッズについてはこちらで詳しく述べています。
猫の自然に抜けたヒゲは縁起物!じゃあ犬は?
猫ちゃんの自然に抜けたヒゲ、実は厄除けや金運アップのお守りになるそうです! ヨーロッパ地方では恋愛成就のお守りとしても有名です。
猫ちゃんはヒゲで障害物を避けたり、空気の流れを読んだりします。
被毛(ひもう)と違って、半年に一回しか生え変わりませんので、抜けたヒゲを見つける事ができたら運が良いといわれていたようです。
私も幸運にあやかりたいので猫のヒゲをお財布に入れていますが、効果があるのかは不明です。
それはさておき、ワンちゃんのヒゲについてですが、猫ちゃんのヒゲのように縁起物としての謂われは無いそうです。
但し、犬は昔から安産や子供の成長祈願のお守りとして尊ばれてきた歴史がありますし、犬の遠吠えが魔除けになると信じられていたようです。
尚、鳥類の羽もラッキーアイテムとして、また自由を表すお守りとして有名ですね。
猫ちゃんやワンちゃんのヒゲ、インコちゃんなどの鳥類から抜けた羽毛が入るケースも通販や100円ショップなどでありますので、お守りとして飼っているペットちゃんの一部を大切に持っておくのはいかがでしょうか。
作った小物の保存や保管方法、いつまでも綺麗に
まず、ペットちゃんの毛で作られたストラップですが、毛が細いと抜けてしまう事もありますので水洗いはしない方が良いでしょう。
普段から身に着けていらっしゃる方ならば、手で優しく撫でるだけで大体の汚れは落ちます。人間の手は若干の油分を含んでいますから艶も復活しますよ。
解れてきたり、古くなってきた場合はお疲れ様の意味も込めて、紫外線やカビなどを防止するために、和紙などに包んで乾燥剤を入れて密閉容器などに保管しましょう。
虫害が心配でしたら防虫剤を一緒に入れるのも良いかもしれませんが、ニオイが気になる方もいらっしゃいます。そんな時はシダーウッドやサンダルウッドなどの製油を一滴染み込ませた脱脂綿を入れて下さい。
気を付ける事は、製油はとても強力なので肌やアクセサリー、ペットちゃんに原液が直接付かないようにしてくださいね。
子犬や子猫以外のペットで残せるものは?
お迎えしたペットちゃん達の何かを残したい。それは爬虫類や魚類を飼育されている方も同じです。
例えば鱗やトゲ、脱皮した皮や抜け殻をレジンで固めてキーホルダーや置物に加工している方もいらっしゃいます。
ハンドメイドを専門に取り扱っている個人や、業者さんも居るのでぜひ探してみてください。
現在は3Dスキャナーや便利なスマホアプリもありますし、写真からフィギュアを制作している業者も居ますので、データとして残しておくのも良いですね。
虫やメダカなど、とても小さいペットちゃんが亡くなってしまい、ペットちゃんの形を残そうと制作依頼をする方もいらっしゃいます。
ご供養に関しては個人の自由を尊重しますが、ペットちゃんには感謝の気持ちを持って接してあげてくださいね。
さいごに
今回は、新しくむかえた子犬や子猫の毛や足跡を残したいけど、どんな形で残せるかについてお話しました。
他にもペットちゃんの抜けた乳歯などをクリスタル加工してキーホルダーなどにもできますし、抜けた被毛をハンドクラフトでマフラーに加工する方もいらっしゃいます。
もしペットちゃんが不幸な事故など、何らかの理由で亡くなってしまった時は御火葬後の遺骨を人工ダイヤモンドに加工する事もできます。
この記事を是非参考にしていただいて、ペットちゃんの一部を傍に置く事で存在をいつも身近に感じられる……。
そんなお手伝いができましたら幸いです。
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