ペットのマナーウェアを試したことがありますか?
ペットに着けさせるなんて、なんだか不自然で可哀相と感じているご家族様も多いかもしれません。
そこで今回は、マナーウェアとマナーウェアが必要になる状況についてご紹介したいと思います。ペットの老後や終活を考えているご族様や、これからペットを飼うというご家族様も、ぜひ参考にしてくださいね。

ペットのマナーウェアって何?

マナーウェアはオムツのようなもの

ペットのマナーウェアは、犬や猫が着けるオムツのようなものです。主に尿を吸収できるように作られています。
ペットの体重や品種で選べるように、SS(体重1.5キロ程度)からLL(体重12キロ程度)くらいまでのサイズが販売されています。

男の子用、女の子用がある

ペットのマナーウェアには、ペット(主に犬・猫)の体のつくりにあわせて、男の子用と女の子用があります。
男の子用は腹巻のようにグルっと巻き付けるタイプが多く、女の子用は、人のオムツのようにお尻全体を覆うタイプが多いです。
紙オムツのように使い捨てるタイプが一般的ですが、布製でできていて尿取りパッドを付けて使用するものもあります。
布製のものはデザインに富んでおり、まるで洋服のようなおしゃれな商品も販売されていますよ。

形や用途にあわせてたくさんの種類がある

マナーウェアは、紙オムツのように使い捨てるタイプと、布製で尿取りパッドを取り付けて使うタイプが一般的です。
そのほか、術後に着せるオーバーオールタイプや、お尻部分に持ち手が付いている介護用タイプもあります。
紙オムツタイプは町のホームセンターで購入できますが、おしゃれな布製や形にこだわったもの、サイズをオーダーメイドできるものなどはオンラインショップで購入するご家族様が多いようです。インターネットやSNSを利用してお気に入りを検索してみてくださいね。

ペットのマナーウェアはどういうときに使うの?

ペットとのお出かけ


ペット、特に犬とのお出かけでは、訪問先での粗相が心配ですよね。
特に犬の男の子はマーキングする性質がありますので、知らない場所で粗相するのは必然と言えるかもしれません。
普段マーキングしない子も、環境が変わるとトイレの場所が分からなくなって粗相してしまうということも考えられます。
お出かけ場所によっては、ペットのマナーウェア着用が必須ということもありますよ。
必須ではなくても、人が多い繁華街や飲食エリアなどをお散歩するなら、マナーウェアをしていた方が安心です。

ペットの粗相

普段の生活で、排尿後にぽたぽたと部屋を汚してしまうようになったとか、ペットの粗相が増えてきたと感じることはありませんか?
ペットも高齢期に入ると筋肉が衰えますし、尿意の変化でトイレに行くのが間に合わない、ということが起こってきます。認知症でトイレの場所が分からなくなってしまうケースもありますね。

ペットの介護

寝たきりのペットは自力でトイレに行けないので、ご家族様が定期的に連れて行って排泄させるか、寝た状態のまま排泄するということになります。
ご家族様が毎回対応できれば良いですが、なかなか難しいですよね。
もしトイレシートだけで対応するとなると、排泄物で体が汚れるので不衛生になりがちです。
マナーウェアを着けておけば、排せつの汚れを最小限に抑えられるのでご家族様によるケアがグッと楽になりますよ。
ペットの介護生活は長く続く可能性があります。必要に応じてマナーウェアを取り入れ、ペットもご家族様も穏やかに毎日を送りたいですね。
ペットの介護については別の記事でご紹介していますので、ご覧くださいね。

愛ペットグループブログ 動物供養大百科「ペットの介護について」
https://xn--vsq81f633bhk6a.net/2019/02/01/%e3%83%9a%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e4%bb%8b%e8%ad%b7%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

ペットのマナーウェアが必要なワケ

ペットのQOLを維持する

犬や猫などのペットは、普通、寝床で排泄することはありません。寝床とトイレは別にしておきたい性質があるからです。
もし寝床で排泄しないといけなかったり、体が排泄物で汚れたりしたら、ペットは強いストレスを感じてしまうでしょう。
また、汚れた体で部屋を汚してしまえば、ご家族様にとってもストレスになってしまいますよね。
排泄のトラブルは、ペットとご家族様のQOL(クオリティオブライフ=生活の質)を著しく低下させる原因になってしまいます。

ご家族様の負担を減らす

ペットの粗相、掃除すれば良いだけなのですが…もし1日に何回もとなると、体力的にも精神的にも負担が大きいですよね。
ご家族様の生活にも支障が出てくれば、精神的に追い詰められることも少なくありません。ペットを怒ってしまったり、最悪の場合、飼育放棄につながったりするケースもあります。
お世話するご家族様の負担を減らし、生活を守ることも大切なことです。

ペットのマナーウェアは着けるのが難しい?

ペットのトレーニングがいることも

マナーウェアの装着自体は難しくありません。
ただ、無理やり着けようとするとトラウマになってしまったり、飼い主との信頼関係にも支障がでたりすることもあるので、注意が必要です。
ペットが嫌がりそうなときは、おやつやおもちゃなどを使って少しずつ慣らしていきましょう。

サイズ選びは試行錯誤?!


マナーウェアのパッケージには、体重や胴回りなどの適用サイズが書かれています。
ですが、毛量や胴の長さなどの個体差がありますので、記載通り選んでもフィットしないことも多いようです。
最適なサイズのマナーウェアを見つけるためには、いろいろなメーカーやサイズを試してみることをおすすめします。
もしどうしても合わないということなら、手作りや布製なども試してみてくださいね。

手作りもおすすめ

ペット用のオムツタイプのマナーウェアは、実は結構費用がかかります。
介護などでたくさん必要というときには、人間の赤ちゃん用オムツもおすすめです。
1枚ずつしっぽ用の穴を空ける必要がありますが、かなりお得になりますよ。
また、ペットの体に合わせて布製タイプを自作し、尿取りパッドを使用するのもリーズナブルです。オーダーメイドできるショップもありますので、インターネットやSNSで探してみてくださいね。

若いときから普段使いしよう

マナーウェアとうまく付き合っていく一番のコツは、幼少期から馴染みのあるものにしておくということです。
成犬・成猫になって初めて着けると、嫌がって着けられなかったり、着けられても気持ち悪くて動かなくなったりしてしまうことも少なくありません。
装着時の負担を減らすためにも、マナーウェアを着けた状態で、数時間は普段通りに生活できるという状態を目指して、少しずつ練習しておきましょう。

ペットに快適な老後生活を送らせてあげたい


マナーウェアは、ペットと人の衛生的な暮らしに欠かせないアイテムの一つと言えます。
ペットができるだけ若い時から、マナーウェアを着ける練習をしておくと必要なときにご家族様もペットも負担なく過ごせますよ。
最近は、マナーウェアを着ければペットも入れる施設も増えてきています。
楽しい時間をもっと一緒に過ごすために、ペットの老後もできるだけ快適に一緒に暮らしていくために、ぜひマナーウェアを取り入れてみてくださいね。

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岩下ちくわ
岩下ちくわ
大学の農学部で人と動物の関わりについて学び、現在は2匹の元保護犬と暮らす、動物が大好きなライターです。 犬や猫を初め、動物との暮らしに役立つ情報を、分かりやすくお伝えしていきます。