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ペットがペットホテルで亡くなってしまった場合、突然のことで、唖然として何も考えられなくなってしまうかもしれません。
特に、旅行などで楽しい時間を過ごしていたのにこういったことが起きればさらに悲しい気持ちになるかもしれません。
ここでは、ペットがペットホテルで亡くなってしまった場合のお話をしていきたいと思います。
ペットホテルで、もしものことが起きないために
まずペットホテルで“もしも”のことが起きないためにも、現在飼っている、ペットの体調や、病気などを万全な状態で、預けることが先決です。
特に、ワクチンなどの接種は、必須となっているペットホテルも多くあり、飼い主の責任として、事前に必要な対応となります。
またペットの中には、いつもと違う場所で生活することや、狭い空間で生活することに慣れていないペットもいると思います。
そんなペットには、少し費用が増しても広いペットホテルにしてあげることや、よく知っている知り合いにお願いすることもお勧めします。
ペットホテルで亡くなってしまう原因
ペットホテルで亡くなったしまった場合、原因が追求できず泣き寝入りするしか方法がないという現状があります。
もしかしたら、以前から少し弱っていた可能性があれば、環境も変わりさらにストレスが加わったことで、亡くなってしまうケースも考えられますし、室内で起きやすい感染症であるケンネルコフや、皮膚疾患なども、病気になる原因となり、密室の中で起きる事故は、どんなことが原因なのか追求しづらいと考えています。
ペットホテルで選ぶポイント
・清潔に管理されたペットホテルか
・散歩をしてくれるペットホテルか
・動物病院と併設、もしくは提携をしっかりとしているか
・24時間対応か
・カメラは付いているか
など、ペットホテルを利用するために、飼い主が安心して利用できるホテルを選ぶことをお勧めします。
ペットホテルで亡くなってしまった場合、誰の責任?
ペットホテルで、ペットが亡くなった場合、裁判になるケースもあり、多くがそのペットホテルの経営者に対しての訴訟になります。
実際、ペットを預けていて、亡くなってしまい訴訟を起こした結果、ペットホテルの責任管理不足により、勝訴した例もあります。
ペットホテルで亡くなったペットはどうすればいい
ペットホテルで亡くなってしまった場合に悲しみの中で、理由もわからず、正直、ペットロスになってしまう可能性もあります。
ただそのままにしておけば腐敗も進みますので、まずはペットの安置をしっかりとしていただき、その後、ペットの火葬を行なっていただくことをお勧めします。
ただ、原因追求や裁判のために、解剖が必要な場合、動物病院の獣医師に、検査センターや、大学の獣医学部などを紹介してもらう必要があります。(ただし、受け付けてくれるかどうかは、保証ができません)
そのためにも腐敗が進まないように安置だけはしっかりとした対応が必要になります。
詳しい安置方法はこちらをご覧ください
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