ペットの終活とは何をするのか、飼い主ができる準備 。今からできる備え。

ペットの終活とは何をするのか、飼い主ができる準備 。今からできる備え。

IMG_6033 ペットの終活とは何をするのか、飼い主ができる準備 。今からできる備え。
ペットとの暮らしはとても楽しく幸せな人生ですよね。
しかし、犬や猫・小動物などの動物はどうしても寿命が人間よりも短く、看取りの時は訪れてしまいます。
今からそんなこと考えたくないというご家族様も多いかと思いますが、実際人間がご高齢になってくると終活を考え始めるのと同じく、ペットの終活もするべき時期があります。
今回は、健康な時こそできるペットの終活についてを詳しく解説していきます。

飼い主ができる終活準備

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供養方法を考えておく

まず、ご希望の供養方法をご家族様みなさんで話し合い、決めておきましょう。
実際に供養とは自宅供養や納骨堂のほかにも、プランター葬や人と一緒に入れる樹木葬などの選択肢もあり幅広いです。
そんな中でご家族様の生活スタイルに合った方法や愛犬の喜ぶ供養方法などを選択できるといいですね。
生きている時こそある程度の希望を決めておくことで、実際に火葬当日に後悔の残る選択肢をせずに済むことがあります。
また、供養方法によっては火葬のプラン選択が大切になってくることもありますので、事前に考えておくことは有意義ですね。
供養方法について詳しくはコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/8659)もご参照ください。

家にあるペットの遺骨、どうすればいい?自宅安置以外の供養方法を紹介

ペット火葬業者を検討しておく

ペットの火葬を依頼するペット火葬業者の目星をつけておくことも終活のひとつとして大切です。
近年ではペットへの考え方が変わり、家族という思想が根付いてきた世の中ですが、まだ残念ながら悪徳業者と呼ばれるペット火葬業者も存在してしまいます。
そんな悪徳業者に大事なペットとのお別れを後悔の残るのものにされないためにも、ゆっくりと時間をかけてペット火葬業者をリサーチすると良いでしょう。
ペット火葬業者の選び方についての解説もコチラ(https://xn--vsq81f633bhk6a.net/archives/7847)を参考にしてみてくださいね。

ペット火葬会社の選び方

形見を採取しておく

形見とは、亡くなった故人のものを引き継ぐこととイメージがあると思いますが、ペット業界で多いのは毛やヒゲ・爪などの遺髪を形見として保管することです。
元気なうちのトリミング時の毛や勝手に抜け落ちたヒゲや歯などを大事に保管しておくと、最期に慌てて採取させてもらわなくても間に合いますよね。
終活としては、形見を残したいご希望のあるご家族様にはこの工程も大事といえるでしょう。

火葬費用や供養の費用を蓄えておく

ペットの火葬には、人の葬儀のように100万円近い費用は掛かりませんが、しっかりと火葬業者によって火葬してもらう場合には費用が多少かかります。
希望の供養方法や火葬プランを実現できるように、費用を蓄えておきましょう。
また、納骨がご希望であれば契約金や管理費、樹木葬などではまとまった契約金が必要なペット火葬業者がありますので、事前にどれくらいの料金がかかるのか調べておくのも良いですね。

とっておきの写真は現像しておく

ペットの写真を日々撮るかと思います。
そんな中でお気に入りの写真があれば現像しておくと良いでしょう。
火葬時には、遺影になる写真を持参するよう案内がされることかと思いますので、亡くなってしまってから写真を見るのがつらく感じるご家族様も多いため、元気なうちに残しておくのも終活としては適していますね。

高齢になってきたら終活の準備も考えましょう

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定期的に健康診断を受ける

しっかりと健康診断を受けていますか?
高齢になるにつれて年に2回は健康診断を受けておきましょう。
急なお別れになって後悔しないためにも、しっかりと健康管理をしておくと終活への意識も少し変わるのではないでしょうか。

ペットが好きな人たちになるべく会わせておく

亡くなる前に、お世話になった人や身内・友人などに会ってもらうのも大切です。
ペットも好きな人に会えるうちに会いたいと思っているはずです。
もちろん、最期の瞬間はご家族様と過ごしたいと思いますが、高齢になっても元気なうちになるべく会ってもらうようにしましょう。

ペットの終活をして悔いのない人生を送りましょう

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人間にも終活という言葉があるように、ペットの終活を考えるご家族様も増えています。
ペット火葬業者を調べて決めたり、供養方法をご家族様間で話し合ったり、形見の採取やお気に入りの写真を残しておく、火葬費用や供養の費用を把握し蓄えておくなどができる備えとなります。
また、高齢になるにつれてお別れが近づいてしまうため、健康診断を受けたり大事な人たちとの時間をなるべく大切にするなどして、ペットの残りの人生を悔いのないものに、そしてお別れにも後悔が残らないように終活に意識を向ける時間を取るのも良いのではないでしょうか。

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