ペットちゃんの覆いのお着替えのタイミングはいつ？節目などについて

1 覆い（骨壺カバー）を変えるタイミング
2 ペットちゃんの供養の節目
3 好きなタイミングでお着替えさせてあげましょう

返骨プランで火葬をしたら、収骨後に骨壺カバーをして返してもらいますよね。
そんなペットちゃんの覆いは着替えるタイミングに悩んだことがあるご家族様もいるのではないでしょうか。
もちろん、ずっと同じで着替えないのも、節目ごとに変えたい・タイミングがあれば変えたいというご希望もどちらでも構いません。
そこで今回は、骨壺カバーを変えてお着替えさせたいご家族様向けに、タイミングや節目についてご説明しようと思います。

覆い（骨壺カバー）を変えるタイミング

汚れた時

まずは汚れた時に変えるというタイミングが多いのではないでしょうか。
自宅に置いても、納骨堂に置いても、どうしても汚れてしまうことはあります。
汚れたお洋服をずっと大事なペットに着せておくのは嫌ですよね。
そんなときが覆いの交換のきっかけとなるでしょう。

季節に合わせる

季節に合わせて衣替えをするご家族様もいらっしゃいます。
日本は四季がありますので、亡くなった後も夏は暑く、冬は寒い場所で過ごすことになるご家庭が多いと思います。
それに合わせて骨壺カバーもお着替えしてあげましょう。
カラーでも涼しさや暖かさが変わるので、季節の変わり目に衣装チェンジをするのも良いですね。

お出かけの時

帰省時など、お骨と一緒にお出かけする時などに、お着替えするのも良いですね。
寒い冬なら温かみのある色を、暑い夏なら涼しさを感じる色味でお出かけすると、亡くなったペットも季節を感じられるのではないでしょうか。
また、お出かけ時は覆いが汚れてしまうことも考えられるので、洗うことも考慮してお着替えするのがおすすめです。

供養の節目で

四十九日など、法要の節目でお着替えするご家族様も多いです。
法要に参加する際のお出かけで着替えるのも良し、節目として心機一転お着替えをするのも良いですね。
法要の節目に関しては、以下で少しご紹介します。

ペットちゃんの供養の節目

初七日・三十五日忌

ペットの供養でも、初七日や三十五日忌は存在しますが、飛ばして行うご家族様も多いです。
また、火葬日に初七日の法要を一緒に行うことも多く、ご相談いただければご対応いたします。
亡くなって35日が経過した際に行う法要も、四十九日にまとめて行うご家庭が多いので、初七日と三十五日忌にお骨のお着替えだけをするのもいいですね。

四十九日

亡くなって49日経過すると四十九日という法要が行われますよね。
人の法要でも、四十九日を境に魂が成仏されると言い伝えられている通り、ペットの法要でもそのような思想が根付いており、四十九日を境に納骨するご家族様も多いです。
もちろん、ずっと一緒に居たいというご家族様もいらっしゃるかと思います。
納骨しないと成仏しないわけではないので、安心して一緒にお過ごしくださいね。

百か日

100日の経過で百か日と呼ばれる法要が行われます。
百か日のタイミングでお召し変えするご家庭も多く、節目となる代表的な日ですね。

一周忌

亡くなって初めての命日を迎えると一周忌となり、亡くなってから１年が経過したことになります。
私たち人の供養では、法事を執り行うことが決まりですよね。
ペット業界でも、一周忌を大切にする考えは根付いており、読経とまではいかなくても法要に参加するご家族様が多くいらっしゃいます。
お着替えするタイミングも一周忌を境にすることが良く聞きますね。

好きなタイミングでお着替えさせてあげましょう

基本的に、お着替えするタイミングは決まっていないため、お好きなタイミングでお着替えしてあげましょう。
例えば、汚れてしまった時や季節に合わせて、お出かけの時や節目のタイミングでといったご家庭が多いです。
節目としては、私たち人の法要行事とほとんど相違がないので、初七日・三十五日忌・四十九日に百か日・一周忌などの周忌が存在します。
お着替えもですが、節目のタイミングで納骨をするご家族様もいらっしゃいます。
四十九日に魂が還るという思想から来ていると思いますが、ずっと一緒に居たいご希望のご家族様は無理に納骨せずにずっとお骨のまま置いておくことも可能なので、お着替えの洗い替えなどは用意しておいてはいかがでしょうか。