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ペットが天国へと旅立つ時、火葬を選択するご家族様が多いかと思います。
ペットの火葬後、私たち人の葬儀と同じように火葬後には、お骨上げが行われます。
ペットのお骨は骨壺に納めことになります。
では、そんな骨壺にはどんな種類があるのかご存知でしょうか。
「せっかくだから可愛いものにしたい」「かっこいいものにしたい!」などご希望があるかと思いますので、ペットのおこつを納める骨壺について今回は詳しくご紹介していきたいと思います。
骨壺の選び方
ペットの大きさで選ぶ
骨壺には、さまざまな大きさのものが用意されています。
ハムスター・インコ・トカゲといった小さな小動物用の骨壺から秋田犬・ラブラドール・ゴールデンレトリーバーなどの大型犬のお骨を納める大きな骨壺まで取り揃えております。
また、中にはペットのお骨を分骨して2世帯の家庭で供養される方もいらっしゃいます。
その際には骨壺を2つ購入しましょう。
骨壺は何個でも購入が可能です。
持ち帰るお骨の多さで選ぶ
火葬後お骨は、すべて返骨されますがお骨の一部のみ返骨を希望されるご家族様もいらっしゃいます。
一部のみだと小さな骨壺で問題ないですが、すべてのお骨を自宅に持ち帰り供養する際には大きめの骨壺を購入する必要があります。
また、ペットの体の大きさによってお骨の大きさも異なります。
秋田犬・ラブラドール・ゴールデンレトリーバーといった大型犬の骨壺は大きいサイズになります。
もちろん分骨も可能ですので、小さな骨壺を複数に納める事もできますのでセレモニースタッフに相談してみるといいですね。
デザインで選ぶ
骨壺のデザインはペット火葬者によって異なり、数多くのデザインが存在します。
骨壺の見た目だけでペット火葬業者を選ぶご家族様は少ないかと思いますがペットのお骨を納めずっと眠る場所と考えれば気に入る骨壺を選んであげたいですよね。
愛ペットグループでは、エンジェル骨壺・オーロラ骨壺などをご用意しておりなす。
ハムスター・小鳥・トカゲなどといった小さな子には「タイムBOX桐」が人気です。
桐の素材はご遺骨保存に大敵な湿気や害虫に強く、長くお骨を保存ができ優れものです。
ハムスターやインコ・トカゲやうさぎなど幅広い小動物のデザインが可愛く、多くのご家族様に選ばれています。
骨壺以外のお骨の保管方法
いつでも身に着けられるようアクセサリーにする
【ペットのお骨を身につける】というご家族様も多くいらっしゃいます。
ペット霊園やペット斎場のメモリアルグッズを販売しているショップでも、ペットのお骨をアクセサリーなどに納めるグッズが売られています。
おでかけする時やおうちでも、いつでもどこでも一緒に、そばにいてほしいですよね。
そんな思いで、身につける小さなお骨入れも最近では充実しています。
筆者もワンちゃんを亡くした際は、お散歩が好きだったこともあり、いつでも一緒に出かけられるように小さな遺骨カプセルというものを購入し、バックチャームのぬいぐるみの中で眠ってくれています。
猫ちゃんを亡くした際は、外を知らない猫ちゃんだったので持ち運ぶことはせず、ミニ骨壺というものを購入し、小さな骨壺を愛猫そっくりに作ってもらったお人形の中に入れて一緒に寝ることにしています。
大きな骨壺以外にも、分骨することで四六時中ずっとそばに居られるので、そのような気持ちがあるご家族様にはおすすめです。
長持ちする容器に入れる
例えば、歯や爪のなどの小さなお骨は、綺麗に火葬ができると残る場合があります。
その際、ほかのお骨と一緒に骨壺に入ってしまうと、取り出すのは難しくなってしまいます。
歯や爪などの保管しておきたいお骨があれば、骨壺と別に保管し、いつでも見られるようにしておくと良いでしょう。
筆者は猫ちゃんを亡くした際、火葬後の爪がきれいに残ってくれていたので、爪としっぽの先の骨だけは骨壺に入れずに別に保管し、毎日愛でています。
骨壺でない容器に保管する際は、衝撃などでお骨が壊れてしまったり湿気により壊れやすくならないための工夫が必要です。
筆者は小さな木の密閉容器に、お骨をレジン加工してもらい壊れにくくして保管しています。
最後に
ペットと供養方法に合った骨壺を選びましょう
骨壺の種類やデザインはとても豊富で、ペット火葬業者によって異なりますが、ご遺骨を返骨するための骨壺は各種取り揃えています。
もちろん、デザインで選ぶも良し、大きさやお骨の多さによりサイズは変動しますが、ペットが眠る大切な骨壺ですから気に入るものを選択するとよいですね。
またペットのお骨を身につけるアクセサリーやグッズ、長持ちする桐素材のグッズなども骨壺とは別に遺骨を納めておくことをおすすめです。
ペットと一緒にお出かけしたい・片時も離れたくないなどのご家族様はご検討くださいね。
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